今夏のリベンジも込めた今山行。
サンピラー(太陽柱)を従えた黎明の富士
この山域はいずれを入・下山口にしても、かなり不便なことは覚悟の上ながら、その中でもより制約の大きい静岡側からの入下山はやめ、ある意味、自由の利く南信の遠山郷を入下山口として、やや強行の一泊二日で光岳と聖岳に行ってきました。
メインは百名山の光岳でも聖岳でもありません。
何を隠そう百名山ではない上河内岳で、そこから朝の光景を見る(撮る)ことです。
光岳~聖岳間には上河内岳のほかにもピークがいくつもあり、どのピークからも富士山は望めるでしょうし展望も素晴らしいと思います。
その中で上河内岳を選んだのは深い意味はありませんが、『山と渓谷』8月号にあるように、ここが最良の展望台だと踏んだからです。
で、茶臼小屋を未明に出て歩き始めた甲斐がありました。
この日のショーは朝日がわずかに地平線から顔をのぞかせたあとの、わずか数分間で終幕してしましたが、目の前にはこれまでに見たことのないほどの素晴らしい光景が広がりました。
ここからだと富士山が大きく、本来こうあるべき主役として存在してくれるので他の光景も相乗効果的により素晴らしく感じました。
山行の詳細はヤマレコで
第9回たつの市美術展で入選した、上河内岳で撮った写真は
こちら
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