2007年1月29日

赤谷の頭・東尾根

尾根上より赤谷の頭を見る 1/28

今シーズン初BCに播州戸倉スキー場から山に入りました。

といっても午前中にゲレンデで練習したあと、ちょこっと山に入っただけです。

ここは、それでなくても密な雑木がうるさい場所なのに、今年はそれにも増していつもの年よりも積雪が少ないので足元の藪がうるさく、下手くそのこちらにはどうにも手に負えません。

北斜面の沢筋にドロップしかけましたが案の定、無駄な抵抗であえなく稜線へ登り返したあとゲレンデに戻りチンタラ滑って終わらざるを得ませんでした。

それでも、ときおり降り注ぐ到底冬とは思えない暖かな陽射しのなか、赤谷の頭方面や三ノ丸、氷ノ山を望みながら摂った昼ごはんはBCの醍醐味を充分感じ取ることができました。

もう少し積雪があれば・・・とも思いますが、ま~、こんなもんでしょうかね。


同行者:たかちゃん、とみ~くん
稜線部、中央右よりが赤谷の頭

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2007年1月9日

07/01/08 初参詣

昨秋より何度も訪れるようになっている高御位山に、お膝元の鹿島神社への初詣も兼ねて、いつもの長尾から上がった。

参拝の親子

山頂の社務所はシャッターが下り、お正月の雰囲気はすでにないようだったものの山頂西の反射板脇の石碑にはこれまでには見たことのないお祭りの際に見かける飾り(何ていうのか分かりません)が残り、その碑にお参りする親子連れにかろうじてお正月の名残を感じられた。
山頂の社殿にお参りしたら尾根を西へと歩いた。
桶居山、馬の背への分岐をそれぞれ右、左に別けたら、久しぶりに歩をさらに先へ進める。

百間岩を下り切ったら本来の初参詣の鹿島神社へと下山。
さすがにここは、まだまだお正月。それなりの人で賑わっていた。
『ガラ~ン、ガラ~ン。パチパチ。礼』
家内安全を祈祷したあと、門前のかしわ餅を家族と仏さんへの手みやげに長尾へ戻った。

新池駐車場=これまで最短の23分=高御位山=25分=馬の背分岐=25分=鹿島神社=20分=駐車場
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2007年1月5日

07/01/05 SKYSCRAPERS

1/5
年末から年始にかけて家族で香港に行ってきた。

目的はいくつかあったが、そのうちの一つが九龍側の先端部、チムサーチョイ・プロムナードと呼ばれるビクトリア・ハーバーに面した遊歩道から香港島の夜景をみることだった。
とにかくここからの夜景は素晴らしいく毎年のように見ているものの、その度に趣向を凝らした新しい光景を提供してくれるので

「また、これか。。。」
がない。
世界中には夜景の素晴らしい街がいくつもあろうが、ここに勝るところはないと思う。

ヴィクトリア・ハーバーと香港島の高層ビル群その光景はこれまでにも何度か見たものの、今年のそれはこれまでよりも素晴らしく、なかでも20時からわずか13分間の間に繰り広げられる光のショー、”シンフォニー・オブ・ライツ”は短時間のものとは感じられないほど内容が充実していた。

時間が経つほどに高層ビル群が、あたかもミニチュアのように見えてくるほどの壮大なショーは夜景の中でも最上級のものと感じられるひとときだった。

吹き渡る風を直に感じながらの観覧はガラスを隔てた部屋からのものとはひと味もふた味も違って見えた。


世界金融中心のひとつ、中環(Central District)の高層ビル群の見事な夜景

みんなで香港に行ってきた
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2006年12月18日

Rainbow Bridge

12/17
先日、麻生山で見た”街のあかり”以来、気になっていた高御位山からの夜景を見た。

姫路市街地方面今日は何だか変な天気の一日だった。

荒天との予報に反し午前中にはすっかり晴れ上がり、このまま回復かと思いきや、午後には一転、今にも降り出しそうな天気になってしまった。

ダメ元も頭に入れたうえ帰路の時間のことも考え、久しぶりに東の志方町成井から上がった。



姫路港方面 山頂に着くと、昼のようないつもの賑わいはなく誰もいなかった。
それでも、その後には何人かの人が上がってきて社殿にお参りする姿があった。いかにも地元の人らしい。

家を出る頃には、あわや雨が落ちるかとも思われたが、到着後しばらくして日没が近づくにつれ空気は澄み渡り、それまではあまり見えなかった家島群島、小豆島や淡路島の島影もくっきりと見えるようになった。

遠くに明石大橋ただ、目の前に広がった街の明かりは麻生山のそれよりも多かったものの、ここは標高がわずかながら高いせいか遠目に見え、どちらかといえば麻生山からのもののほうが見応えがあったような気がした。

かと言って視点の高さのメリットが、ないわけではない。
この山が少し東に位置することも手伝って麻生山からは望めなかった明石海峡大橋がバッチリ。

黄昏どきは見えていなかった大橋だが、時間の経過とともに次第に姿を現せた大蛇のような光の帯をなす加古川バイパスの向こうに、見事な虹色の大アーチを浮かび上がらせている。

稲美野の夜景寒風吹きすさぶ中、2時間ほど山頂での光景を楽しんだあと、のんびり下った。

所どころ蛍光灯はあるものの、月明かりのない登山路ではヘッドランプの灯りはさらに心強い。
駐車場に戻ると、マイカーだけがポツンと残されていた。

足早に帰宅し、予定通りのキムチ鍋で暖をとった。

成井登山口より山頂までは登り、下りとも20分

上上、反射板近くの石碑(右端)と姫路南西部の市街地
上下、姫路港のシンボル的存在、火力発電所の煙突(左)と姫路南部の夜景(右端は反射板)
下上、加古川バイパスの彼方に見事な虹色のアーチを描く明石海峡大橋
下下、六甲山(左の山)と東部播磨平野の夜景(右端に明石大橋)
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2006年12月6日

街のあかり

12/06
夕刻に麻生山に上がり、夕陽と姫路市街の夜景を見ました。










兼ねがね、一度は見たかった光景でしたが、予想通りのこの時期ならではの夕陽の位置と、そのあとに広がった素晴らしい光景に大満足でした。
確かに、神戸や大阪の夜景のように広がりはありませんが、山が低いので視点が低く手の届きそうなほどのところにそれはあります。

昼間は市街地と同化して目を凝らさなければ見つけにくい姫路城も、陽が沈めばご覧のとおりひときわくっきりと浮き上がり、見出すのもいとも簡単でした。
威風堂々、泰然自若。いつも姫路の街を見守っています。
(三画像目は南に広がる白浜町の夜景)

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2006年12月2日

雪彦山・虹ヶ滝

12/02
雪彦山・虹ヶ滝を撮りに行きました。
晩秋の渓流虹ヶ滝は大曲からだと10分ほど歩けば着きます。

しばらく撮ったあと源流方面へ遡り、鉾立山へ上がり三角点、大天井岳へと縦走し、少し戻り地蔵岳方面から虹ヶ滝へと戻る逆周回コースを歩きました。
稜線では少し雨に降られましたが、昼食を摂った大天井岳では降られることはなく、祠の前に陣取りしばらくのんびりしました。
眺望はよくありませんでしたが、それでも明神山や七種山は見えました。
雪彦山は何といっても岩の山。雨に降られようものならスリップが怖くて大変です。
その後は大して降られず助かりました。

虹ヶ滝では再度しばらく撮り、下山しました。今日はデジイチで撮影しましたが先日手に入れたジッツオ三脚の安定感は抜群で、その威力を見た気がしました。
それは良かったのですが、やはり”腕”が・・・。まだまだ修行が足りませんね。
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2006年11月25日

黄金色の海

11/25
瀬戸内の情景午後から高御位山に上がりました。

そもそも、このところどこにも行っていなかったので運動がてら出向いたのですが、それでも少しは展望を得られないものかと期待していたものの、曇天と見通しの悪さもあって思ったような眺望は得られず、本当に運動だけで終わりました。

真っ赤な葉っぱあわよくば瀬戸内の午後の光景を撮ろうとした考えも、あっさり裏切られました。

天気予報では降り出しはもっと早いとのことでしたから、雨に降られなかっただけマシですね。
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2006年11月5日

Evening Hike

11/05
夕刻より姫路・高砂市境の日笠山から馬坂峠、一本松山へAさんとともに歩いた。

ノジギクの咲くこの縦走路は、「これが本当に100メートル足らずの山か?」と思わせぶりな表情を時折見せてくれ目を楽しませてくれるのはよかったが、これより前、町内のバーべキュー大会で一杯入っていた自身にとっては大汗をかく歩行となってしまった。

この小さな山域は、北東に位置する高御位山山塊とくらべても、さらにまだ低く、ともすれば見過ごしてしまいそうなほどの極々小さな山域ながら一歩足を踏み入れると、これがまんざらでもない。

アップダウンもあり少し「ゼーゼー」言わされてしまったが、こんなことがあると余計に満喫させられた気持ちになるから不思議なもの。


標高は低いながら展望もそれなりに利く箇所もあり、現に途中の展望所で西の空に沈む夕陽を見たし、その後しばらく歩いたら右手、東の空に月も見ることができた。

電車や車の走る音をはじめ生活音が次々に耳に飛び込んでくるものの、この山ではついそれらも許してしまう。

行楽帰りの車で渋滞する姫路バイパスを、手の届くほどの位置に見下ろしたら一本松山はもう間近。

そこからは日の暮れた暗闇の雑木林を下山した。

大塩の住宅地を歩きながら振り返ると、綺麗な形の一本松山。


しばらく歩いたあとに見た、鏡のようにも見えるため池の湖面に映る三角錐の一本松山の端正な姿は、とても標高が130メートルの山には見えなかった。
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2006年10月29日

黄葉の大山南壁

朝の大山南壁10/28
大山の黄葉を撮ろうと前日の夜、鍵掛峠へと車を走らせました。

ご覧のとおり朝日は素晴らしかったのですが、このところの冷え込みのなさからか葉の色づき具合はイマイチのような気がしました。

鍵掛峠で朝日に照らされる南壁を仰いだら、足早に二の沢へと向かいました。

堰堤を乗り越しながら河原を4~50分歩き、二俣に出合ったらその間の尾根筋を藪漕ぎ風にもうしばらく歩き、大きく張り出した樹のある箇所でエンドとしました。

ここからは樹間に弥山付近の南壁を見上げることができましたが、陽が高くなるにつれ山肌の陰影にかげりが見え、ここに到達したときには南壁のひだはほとんど見えなくなっていました。

一ノ沢上部より南壁を仰ぐ下山したら一の沢にも足を延ばしました。
林道を奥へ奥へと向かい、終点からは踏みあとをたどり山腹に取り付きます。

潅木の急坂を抜けると草付きに出て展望が開けました。

一の沢へは、かつて山渓で見た写真の場所へ行きたいとの思いからでしたが、これがなかなか見つけられません。

結局、大きく崩れた箇所の上部まで環状道路から1.5時間程度登りましたが、写真の場所は特定する事ができないまま腰を下ろしました。

もう少ししっかり見て来ればよかったのですが、うろ覚えではこのありさまもうなずけます。

帰宅後、真っ先に写真を確認してみると、この写真は今日のルート上から撮ったのではなく、ずいぶん下方から撮ったように見えました。きっと沢筋から撮ったのでしょう。どうりで見つけられないはずです。

でも、これはこれで思わぬルートを発見できたのでよしとしておきます。

到達地点付近から裾野を俯瞰しても、やはり色づきはイマイチのような気がしました。

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2006年10月24日

赤穂・丸山海岸にて

10/09

前日より、加古川市海洋文化センター・シーカヤック教室の講師として来られていたKさん達の丸山海岸でのキャンプに、前夜の部だけですが参加させていただきました。

翌日のカヤック教室当日は好天に恵まれ、波も穏やかで絶好のカヌー日和のようでした。

小学生と思しき子供と参加されていたお父さんも見受けられましたが、この日のことは子供にとっても父親にとっても、のちには思い出深いものとなるに違いないでしょう。

自身もやってみたい気もあるのですが、何といっても、ある高いハードルが目の前に立ちはだかっているので・・・。

画像は海岸のカヌーと漕ぎ出した参加者達 遠景は家島諸島(右から西島、坊勢島、家島本島)


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2006年10月15日

伯耆大山

10/09
山頂より剣ヶ峰と槍尾根のシルエット大山山頂より見る朝日。

久しぶりに大山山頂から夕陽や朝日を見ようと、昨夕(8日)、山頂へ上がりました。

夕陽は頂上台地より日の入り間際に少しばかり見た程度でしたが、朝日はじっくり見ることができました。

限りなくオレンヂ色に輝く太陽と、それに照らされ黒いシルエットを描く剣が峰と槍尾根。
烏ヶ山、蒜山方面しばらくすれば、昨日歩いた蒜山や、ずいぶん低く見える烏ヶ山もご覧のとおり見事な景観を見せてくれました。



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2006年9月30日

野の花


9/30
高御位山よりもさらに超低山、姫路南西部の麻生山に上がり、瀬戸内の海や姫路市街地方面をのんびり見ました。
(中央を横切るのが市川、右上は書写山とその下方、少し分かりにくいながら市街地に埋もれるように姫路城)

あいにく霞がかかり男鹿島をのぞむのがやっとで、先週見た高御位山からのような素晴らしい眺望は得られませんでしたが、登山路中腹では高御位山でも見かけることのなかったツリガネニンジンを何輪か見ることができたのですから、こんな低山でもれっきとした山であることを再認識しました。
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2006年9月25日

里の秋

9/24
先週に続き、高御位山に上がった。

登山口の集落、長尾では道端にこの時期の花、彼岸花もちらほら花を咲かせ
「里山もずいぶん秋めいてきたな。」
と思いながら歩き始めたものの、山道を歩くようになると、まだまだ暑く大汗が吹き出た。
高圧線鉄塔下で雑木を抜けても風はほとんど吹かず、暑いばかり。
それでも、山頂で岩場に腰掛け南望すると、これまでになく見通しがよく、暑かったことも忘れさせてくれた。
明石大橋はずいぶん近く、淡路島最高峰の諭鶴羽山や四国の山並みもかすかに見える。
男鹿島の無残な山肌はいつになく白く、家島諸島となら本来、ずいぶん距離のある小豆島も、 すぐうしろに浮かんでいるように近い。
赤穂御崎やその手前の、春、Aさんとカヤックで渡った唐荷三島もはっきりと確認できるから、嬉しくなってしまう。
「氷ノ山も見えるかも・・・」
岩場の高いところに上がり、さらに背伸びもし、できるだけ高い位置から今度は北側を見てみようと考えたが、そのつまらぬ思いはすぐに打ち消された。
ちょっと覗いてみると、確かに眺望はいつになくよかったが、あいにく播州高原以北はガスが覆い、展望は得られなかった。

下山は中塚山への稜線をたどる。小高御位山へも立ち寄ったら鉄塔下からは断食道場への道を下る。
里に下りると、イガグリの中に今にもはじけんばかりのつるッつるの実をのぞかせ、「とってください」と言わんばかりの栗の木。しばらく苦闘し、これを旬の土産としたら家路に着いた。

上り、25分。下り、30分。
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栗ご飯

今日の夕食は、昨日仕入れた栗を使っての炊き込みご飯をメインとした超和食。れんこ鯛の塩焼きも美味しかったが、それにも負けず劣らず美味しかったのは、もちろん栗ご飯。
それは市街地からホンのわずか路地を山の方に足を延ばしただけの村外れにある栗の木から得たモノだったこともあり、駄目もとで持ち帰ったものの、これが思わぬ絶品の味を提供してくれたから、さながら「瓢箪から駒」。

これは
『旬を迎えた路地ものにかなう物はない。』
の典型なのか、はたまた、
『うちのかみさんの味付けが上手いのか。』
胃袋に収まってしまった今となってはどちらでもいいことだが、兎に角、旨かったことに違いはなかった。
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2006年8月18日

惜敗

夏の甲子園、東洋が負けたことにより本来より三日早く終わってしまった。

前年、前々年の覇者で今大会も優勝候補の呼び声のある駒大苫小牧を向こうに、中盤までは優位に試合を進め
「もしかしたら・・・。」
と思わせましたが、そう甘くはなかったようです。

ただ、決勝点はボテボテの内野安打の間に入れられてしまったので
本来、力の差は少しあったにせよ、こちらが勝利してもおかしくなかった試合は、残念で悔しいです。
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