2020年3月21日

21/03/20 地蔵岳、右カンテのクライマー

パタゴニア

雪彦山、虹ヶ滝~地蔵岳~大天井岳往復しました。


素晴らしい弧を架ける虹ヶ滝

昨日に続き、虹ヶ滝は今日も素晴らしい光景を見せてくれました。

上空にわずかに薄雲が広がったせいか、昨日に比べるとやや鮮明さに欠けた感はありましたが、山中で出遭ったHさんのお陰でロープにありつけ、滝壺までクライムダウンできたので、これまでにないアングルで虹ヶ滝に架かる虹を撮ることができました。

三脚持参だったのでスローシャッターでも。

山頂からの眺望はイマイチでしたが、下山時には朝の地蔵岳で出逢っていた岡山からのパーティーが、ちょうど右カンテを登攀するのに遭遇でき、全体的にはこれまでにない新鮮な画像にも出逢えた今日の雪彦山でした。

姫路の若いカップルを虹ヶ滝に案内することもできましたしね。


写らなかった虹


よ~く見ると虹が二重に架っているのが分かるはず


昨日はうまく撮れてなかった虹ヶ滝出合いのミヤマカタバミ


地蔵岳
後に右カンテを攀じる彼女らと、ここで出会っていた


大天井岳より見る鉾立山
右下に写るハットは忘れものです


明神山と書写山
眺望は良くなかった


見下ろす地蔵岳


地蔵岳基部より地蔵岳を見上げる


展望岩より登攀者を見上げる


右カンテ登攀


登攀中にもかかわらず愛想振りまくりの、ゆきちゃん


このあと基部まで懸垂下降


大天井岳で会っていたカップルを虹ヶ滝に案内してから下山



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2020年3月20日

20/03/20 鮮やかな虹

パタゴニア

雪彦山、虹ヶ滝~新下山道~大天井岳~地蔵岳~虹ヶ滝周回しました。


鮮やかさこの上なしの虹ヶ滝

今日の見どころは、何といっても虹ヶ滝の虹でしょう。

葉を落とした梢越しに降り注ぐ春の日差しもあって、水量を多くした滝に見事な虹を架けてくれ、ここ最近では最も見応えのある虹だと思わせる風景でした。

山頂からもそこそこの眺望があり、登山者の方々は眺望を楽しんでおられました。


まだ元気に咲いてるミツマタ
例年よりも花期が長い気がします


みのヶ滝


下方に虹を見る

直瀑でない、みのヶ滝は水量が多くても虹ヶ滝のような立派な虹を架けることはありません


沢から地蔵岳を見上げられるのは春のこの時期ならでは


春の息吹


今日の虹ヶ滝は素晴らしかった


水量多く春の日差しに映された躍動感のある虹を見た


レインボー


RAINBOW


ツバキ


緑はないものの虹ヶ滝出合いもずいぶん明るい雰囲気


大天井岳より七種山方面を見る


今日はいつになく盛況だったようです


見下ろす地蔵岳


地蔵岳より対面の大天井岳と不行岳


過酷な環境に咲くバイカオウレン

今日は登山口には少し早めに着いたのですが、駐車場はほぼ満車でした。

確かに陽気は春本番を思わせるものですが、それでもいつもの年と比べると登山者が多い気がします。

こちらが歩き始めてからでもかなりの台数が来られたようで、例年、最も車の多い秋の最盛期に匹敵するほどの数でした。

これもコロナ禍の影響でしょうか。

まだ広がりを見せる時期を抜けられないようですが、とにかく当面は早く収束に向かってもらいたいものです。



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2020年3月19日

19/03/20 10年後の夕陽

パタゴニア

夕陽を見るため姫路市南東臨海部、市川河口近くの御旅山に上がりました。


御旅山

ここから夕陽を見るのはちょうど10年ぶりのことです。


2010.03.19 天下台山(右)付近に沈む夕日

これは、ちょうど10年前の今日、同所から見た夕陽です。

この日から私たちが棲む地球は3,652回自転したことになりますが、ここから見える景色はそう変わったようには見えず、変わったのは人々の年齢が誰も平等に10歳あがったことくらいで、山上の景色は以前のままのようですし見える景色もその時と変わった気はしません。

これから10年後、20年後はどうなっているのでしょうか?


歩き始めてすぐ、早くもサクラが咲いていた


夕刻、混みあう姫路バイパスと高御位山


たそがれ時の姫路市街地と姫路城
手前は市川


市川の流れと飾磨、広畑方面


本日の夕日
これ以降は観れず


ライトアップされた姫路城

ちなみに、今日は自身の〇才代最後の誕生日の日でした。

思い入れのあるこの日に、また訪れます。



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2020年3月15日

15/03/10 なごり雪

パタゴニア

雪彦山、虹ヶ滝~地蔵岳~大天井岳~出雲岩周回しました。


ツバキ

そもそも今日は、朝から思っていたほど天気が良くありませんでしたが、昨日も良くなくどこにも行けてなかったので、天気予報の昼から不安定になるとの予報を信じ、午前中は持つだろうと出かけました。

駐車場には今年一番ともいえるほどのたくさんの車で驚きです。

考えはみんな同じなんですかね。

ただ、天候は予報以上に早い時間帯から不安定となり、辛うじて大天井岳に着くまでは降られずに済みましたが、お昼前にそこに着いてからというもの、やがてアラレが降り出し次第に雪に変わり寒いばかりの山頂滞在となりました。

そこで見たのが、なごり雪。

超暖冬だった今年の、それもこんなところで今になって雪を見るとは思ってもみないことでした。


出合い下の滝


ツバキ


ツバキ

今年のツバキは花の数は少ないものの、その分、落花した花弁は印象的に映る


ツバキ


みのヶ滝落ち口


雪彦川は水量多い


梢越しに虹ヶ滝


地蔵岳基部付近のバイカオウレン

大天井岳北麓にも、たくさん見られます


地蔵岳


大天井岳
帽子は忘れものではありません


なごりの雪


降雪の後、辛うじて坂根の集落を見下ろせた

そのせいで展望もほぼ無し。地蔵岳ですら見下ろすことができませんでした。

持参のストーブを出すことなく、おにぎりだけで昼食として早々に腰を上げ下山したのはあまり記憶にありません。

もちろんこんな時は表からゆっくり降りるのがセオリー。

確かに、まだ昼過ぎといえば昼過ぎですが、それなりの人が登ってきます。中には子供連れも。

この天候下、時間も時間だし、せめてもう少し早い時間から登るべきです。

親御さんとすればコロナ禍の影響もあって連れ出したのかもしれませんが、危ないばかりの登山は危険です。

山の印象が悪くなっては元も子もありませんから、次はもっといいときに連れて来てあげてくださいね。



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