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2016年3月26日

26/03/16 伯耆大山、奥大山から振子沢

パタゴニア

松江・Yくんと年中行事的な東大山・振子沢に行ってきました。


先ずは朝いちでココに行きました
御机のかやぶき小屋


振子沢はコンディション抜群でした


振子沢滑走

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2016年3月13日

13/03/16 伯耆大山、弥山から8合沢滑降

パタゴニア

伯耆大山、弥山山頂から8合源頭から7合、6合と転戦して元谷へ滑りました。


今日の一枚はこれで決まり
もちろんノートリミング


gps track
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2016年2月28日

28/02/16 伯耆大山、7合沢と横手口沢

パタゴニア

松江・Yくんと伯耆大山、草鳴社ケルンから7合沢を6合目までと、山頂三角点から横手口沢滑ってきました。


8合沢を滑りだすスノーボーダー

一本目の7合沢は雪も良く、ノートラックだったこともありイイ滑りができたのですが・・・。


横手口沢のYくん

もう少しアングルを上げ、上部にある岩稜が写り込んでいればどんな画像になっていたか・・・、が反省点。


1st track
草鳴社ケルン~6合目避難小屋


2nd track
山頂三角点~横手口沢~環状道路・横手口

本編はこちら

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2016年2月23日

21/02/16 伯耆大山、弥山と7合沢X2

パタゴニア

松江・Yくんと伯耆大山、7合沢二本滑ってきました。


見た目や思った以上に雪質はよかった

入山前の今日の一本は横手口沢だった。

思いの通り時間を追うごとに天候は回復気味で、一本目の7合沢を滑る頃には晴れ間や青空も顔をのぞかせ山頂稜線も見えるようになっていた。

しかし、結果的にこの頃が今日の天気の回復はピークだった。

6合小屋から再ハイクすると8合付近からガスってきた。

とりあえず山頂碑で写真だけ撮ったあと山頂小屋で1時間以上も時間調整をした。

何時まで経っても晴れないガスに、しびれを切らすかのように2時過ぎ横手口へ向かう。

ほぼエントリー部には達したものの視界が悪い。

目指したい横手口沢と、一ノ沢や大ノ沢の区分がはっきりせず、さらに今年の雪の少なさが地形の状態をさらに判別しにくくさせ、もし間違えて違う沢に入ってしまったことを考えると、それは到底許されない。

吹きつける風に足元の雪はエビの尻尾のようになってカリカリで不安定。

強風に加え、ほぼホワイトアウト状態に、ここはキャンセルして夏道方面へ戻り北面を滑り下りることにした。

8合目付近まで来ると桝水方面の下界の視界が開けたので、間違いなく横手口沢にエントリーさえできていれば結果的には間もなく視界は得られただろうが、無事に下山してナンボ、だから、これはこれで正解だったと思う。

7合沢は昨晩に少し降雪はあったようで見た目は新雪に見えたが、それまでに降った暖かい雨の影響で、特に中間部以下では薄い新雪のすぐ下にデブリが隠れていて快適滑降とはいかない。

一本目は再ハイクに備え6合付近に戻るため、そのまま左手へと滑らざるを得なかったが、二本目はこれを回避すべく右手の7合尾根方面へ向かうと綺麗な斜面が残っていた。

ここから見上げる別山は威圧感があって素晴らしい景観。

誤算は大神山神社に下ってはじめて、今日の駐車地点が南光河原でなく環状道路だったことを思い出したこと。

大山寺・土佐屋でそばをいただいてから、そこまでの歩きが思いのほか長くてつらかった。


2シーズンぶりの再会
今日は岡山のテレマーカーKくん、Nさんも同行ハイク


5合目より宝珠山


6合目より西斜面に目を落とす


いいスプレーを上げながら7合沢を落ちて行く


展望皆無、弥山山頂


山頂避難小屋で1時間以上を費やす


7合尾根の西斜面を滑る


7合沢中間部と夏道尾根越しに大山寺集落、豪円山


別山を借景に7合尾根下部を滑る


眼下に元谷


行者谷と7合沢出合付近には全層的にもみえる、それなりのデブリがあった

ちなみに、この付近の堰堤は完全には隠れきっていないので左右のどちらかから回避する必要あり。


大神山神社に無事下山

今後の不安

山行を重ねるたびに相性の悪さを露呈するスキーブーツと足とのマッチング。


山頂から大神山神社までのルート・トラック
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2016年2月7日

07/02/16 伯耆大山、草鳴社谷X2

パタゴニア


見上げる別山の異様さ

松江・Yくん、福山・Fさんと草鳴社谷二本滑ってきました。

今日は色んなイイ事があった盛り沢山の日だった。


6合小屋付近の積雪はほとんど埋まっていないといっていい程度
入口の雪かきしておきました

何といっても、その最右翼はイイ雪に恵まれたこと。

昨日来の降雪でパウダーに当たり、二本滑ってしまった。


左からPeter、Fさん、Yくん、Sandor

これだけでも十分満足できる結果となっただろうが今日はそれにとどまらず、次々にイイことが起こった。

パートナーは、いつものY君に加え彼の知り合いの福山のFさんも加わることは承知していたが、朝、南光河原で出会った広島から来ていたオーストラリア・パースとアメリカ・シアトル出身のピーターとサンドロも加わって5人でのハイクと滑走は、何時になく楽しいものだった。


草鳴社谷をスノースクートで滑走
彼は西日本のBCシーンでは稀有な存在のスクーター


6合西沢
Sandorはいかにも白人らしい滑りでかっ飛んで行った


See you !
Sandor(L)&Peter(R)

彼らは所用のため一本で切り上げたが、後の三人はもう一本滑るという、これまでにない暴挙(?)に出た。

これが大正解で、一本目とほぼ同じポイントの草鳴社ケルン付近からのドロップながら、しばらく適機を待つうちこれまでのガスは見事に晴れ、ここまであまり陽が照らなかったことが功奏し一本目にも増して好条件下で滑走することができた。

エントリーはどちらも、ほぼ同じ地点ながら一本目は再度のハイクに備え途中から6合西方面へトラバース。

結局、戻れたのはボトムに近い1合目だったので決してうまくトラバースできたとは言えず、二本目のハイクは老体にはややキツイものになったが、それでも後の滑走条件を考えると十分許せる範囲で、頑張った甲斐があったと思う。

6合西にも美味しいところがあったので、これはこれで良しとしよう。

二本目は草鳴社谷をそのまま環状道路まで。


スプレーあげまくりのYくん


スノースクーターのFさんも負けじと

下方は寡雪によると思われる地形のうねりが、ややうるさいものの、この雪質なら目をつむってもあまりあるものだった。

滑りに関してはいつもこうあって欲しいと願っているが、そんなにうまく行かないのが常だから運に任せるしかない。

一本目の滑走準備中には、かの野人さんや、同行の中には姫路の、いのさんも出くわすハプニングもあった。


野人さん(右)、いのさん(中央)と仲間たち
二人はこの後、弥山沢にエントリーしたとか

彼とは何時か会うだろうと思ってはいたものの、遭遇時間が少し遅い時間帯だったので、それが今日だとは思いもしないことだった。


環状道路は徒歩と滑走で南光河原へ戻る


1st track
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2nd track
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1本目、青線 2本目、赤線
画像クリックで別窓表示

イイことはこんなところにも残っていた。

帰路、米子道から望む大山南壁の雄姿で、この時だけ烏ヶ山までの見える全面が夕陽に照らされ、赤く輝いていた姿はこれまでになく素晴らしいものだった。


肉眼でこんなに紅い大山を見たのは初めてのことだった

どれをとってもイイことばかりだったこの日にあって、唯一ともいえる心残りは、Yくんと大山に入山の際は下山後、ここで軽い食事をしながら短い反省会か堪能会をするのが通例となっている大山寺門前の土佐屋で山かけそばが食べれなかったこと。

これにさえ目をつむれば、どれもこれもイイことばかりの今日の山行だった。


おまけの一枚
拡大すると横手口沢に一本のボーダーのシュプール・・・



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2015年8月16日

15-16/08/15 駒鳥小屋の主(ぬし)

パタゴニア

松江・Yくんと東大山、駒鳥小屋泊で伯耆大山・三鈷峰に行ってきました。


そうめんは、もちろん地元の揖保の糸

今回の山行の目的は駒鳥小屋に泊まることでも三鈷峰のピークに立つことでもありません。

何を隠そう、地獄谷の清流でそうめんを食べることが最大の目的です。

かねてから一度は野外で食べてみたかったそうめんを、ここにきてようやく地獄谷という最高にも近いロケーションで食べることができました。


予行演習

大きな目的は最後までとっておきます。

よって、そうめんは二日目のお昼。

とか言いながら、さすがにぶっつけ本番でヘマするといけないので、とっておかずに一日目の夕食に予行演習的にいきなり食べちゃいました。

「うまい。」

これなら明日も約束されたも同然です。


湿度の高い小屋内部
かなり蒸し暑い


夕刻はガスが湧いて曇っていたが夜になると晴れた

振子沢を夏に上がるのは初めてでした。

朝露に濡らされた草木の葉っぱがかなり煩わしかったですが、振子沢を外れ象ヶ鼻へと延びる尾根へと急登し始めると次第に東壁が姿を現し、素晴らしい光景が眼前に広がりました。


振子沢で見かけたナンゴククガイソウ


雪の振子沢はもちろんイイけど、花と緑に包まれた振子沢も同様に素晴らしい
シシウドは白くて大きいので目立つ


象ヶ鼻に上がるとユートピア小屋と三鈷峰
北壁や山頂稜線も初めて目にすることができます


ユートピアと避難小屋


ナナカマドと北壁


イヨフウロとシモツケソウ

象ヶ鼻と三鈷峰のそれぞれのピークから展望を楽しんだら、最後のお楽しみそうめんに向けて急降下。

雪にスキーがあればわずかな時間でそこに達せるのですが、この状況では足元に最大の注意を払いつつ、慎重に下ります。

本沢の流れは清く冷たく、これでさらせば旨くないはずがありません。

秋めいた涼風の吹く本谷で絶品の揖保の糸をいただきました。

しか~し、この後、忘れてはならない最後のひと仕事が残っていました。

雪の時期もそうですが、それがない時でも同じく鳥越峠への登り返しが残っていました。

旨かったそうめんの味を忘れることはありませんが、あやうく忘れてしまうのではないかと思うほどへロヘロになってようやく峠へ登り上がりました。

ベースにスキー山行のイメージがあるばかり、峠からも文殊堂分岐までももちろん、健康の森入口もずいぶん遠く感じましたね。



おっといけないっ、そんなことよりも伝えておかないといけない、もっと大事なことを忘れてました。


駒鳥避難小屋

表題の主(ぬし)のことですけど、駒鳥小屋には主のようなヘビが棲みついていることは、どこからともなく聞いた事がありました。

どこの小屋でもこの手の話はありそうなので、どうせよくある噂ににすぎないのだろうと思っていたら、そんなことはありませず、ここの話はマジです。

ホントにいました、見ました。

それでも朝まで寝てたんだから、ある意味、どんな神経か疑われそうですけど、おそらくもう泊まることはないと思います。

というわけで、駒鳥の主は本当にいたことをお伝えしておきます。



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