御国野町深志野から桶居山を経て鷹ノ巣山、馬の背から鹿嶋神社駐車場へ下りました。
稜線西より見る桶居山山頂部
今日もチャリの出番となりました
別所町北宿、大池より高御位山を望む
大池に咲くハス
ありがとうございました
先週に続き、折り畳みチャリを出場させて深志野から高御位山まで歩こうと考えて漕ぎ出しましたが、着いた登山口でチャリの鍵がないことにこの場になって気が付き、この時ばかりはこのまま引き返して帰宅しようかとの思いも頭をよぎりましたが、ふと見たENEOSの事務所の蛍光灯の灯りに、
「ここに頼むしかないでしょ。」
ってことで、隅っこのほうに置かせてもらうことで、予定通り歩き出すことになったのは、なったのですが・・・。
深志野登山口
このコース、今年の正月だったかにも来ていて、その時も今回と同じように東進して高御位山まで行くつもりでしたが、スタート時間が遅く、あえなく桶居山でUターンした、ちょっと苦い思いがあります。
その時の記憶として、初っ端がなかなか急登だったとおり、やはり初めから急。
急な登山路はそんなに長くはないものの季節感は全く違っていて、風は吹かずにとにかく暑く、かんざし岩から歩いた先週と比べても比べ物にならないほど今日は蒸し暑いです。
西望してみる御国野町の街並みや姫路市中心部
急な登山路を上り切ると遠くに高御位山が望める
かんざし岩の天辺に短く寄り道してから桶居山へ向かいます。
かんざし岩
すでにヘロヘロ状態なので、短いながら桶居山までにも何度か給水がてら休憩しました。
播但連絡道
かんざし岩の人
西望してみる姫路市街地と姫路城
南望して家島諸島・男鹿島、大阪ガス、関電・発電所、白浜地区
別所市街地、市立東中学校と播磨灘に浮かぶ上島
鹿嶋神社駐車場からチャリデポ地点の登山口までは30分程度かかるから、そこでの疲労もなくはないかもしれませんが、以前はそこまで感じることはなかった気がしますが・・・。
至近より見上げる桶居山
先日は感じることがなかった山神社から合わせる尾根への登りがこんなにきつそうに見えたのは、きっと暑さからくるキツさのせいでしょう。
こけし岩と遠く高御位山
桶居山でも腰を下ろして短くレスト。
桶居山山頂部に咲くハギ
稜線上では時々は高御位山山頂部が目にできますが、遠くに見えるばかりで、頭の中では
「今日もたぶん行けないだろうな」
の思いで足を前に出します。
急坂を下り切ってからしばらくは歩きやすいトレイルが続きます。
東側より見上げる桶居山は槍ヶ岳の穂先を彷彿とさせるほどの鋭鋒です
ヤマモモと高御位山、鷹ノ巣山三兄弟
この尾根がつくる様は北ノ俣岳方面から見た際に薬師平南面がつくるそれと似てるかも
薬師岳と薬師平・南面の尾根
さすがに、これを混同するには無理がありますかね
高御位山は次第に大きくなるものの・・・
時刻が10時を回ると、いつも気になるのはキティー号。
この調子だと、その時間までに主稜線まで行けなくもなさそうですが、後のことも考えたうえこの時点で高御位山まで行くことは諦め、無理することなく鷹ノ巣山までで下山することとして鷹ノ巣山北の『ガンダム岩』で見ることにしました。
角度的には狭いながら、ここからなら別所の街並みを谷の向こうに見ることができ、もちろん新幹線の高架橋も見晴るかせるので何とかなるでしょう。
暑すぎです。
キティー号にかこつけて大休止ですね。
アンテナ立つ仁寿山と播但道に差しかかるハローキティー新幹線
このあたり、送電線まみれ
目線を横切る主稜線と高御位山
鷹ノ巣山東峰で高御位山から下山中のYさんご夫婦と合流。
高御位山上空には湿と涼を感じさせる両方の雲
あとは馬の背をのんびり下りました。
Yさん ♂
それにしても、今日の暑さには足が上がらず閉口しました。
高御位山まで行く場合でも時間的には今日くらいの感覚でOKでしたが、このルートはもっと涼しいか、あるいは冬の時期に企画するのが賢明そうです。
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