かんざし岩から桶居山を経て、別所中池まで周回しました。
かんざし岩ピークから見る桶居山
昨日も使うべく用意しようとしたにもかかわらず、小さなトラブルがあって使えなかったので、今日は駐車地点から登山口までの移動に、昨日のうちに復活させていた折り畳み式チャリ利用。
さすが、歩くことを思うと話しにならないほどコスパ良く、これくらいの距離ならこの手法に限る。
かんざし岩登山口のチャリと桶居山山頂部
今日のルートは出発時間が遅くなったことを逆手にとって、また、その通過時間が以前よりも遅くなったことも手伝って、それならと昨日見た綺麗な化粧姿に生まれ変わったハローキティー新幹線を、もう少し近い距離から見ようと、かんざし岩からのコースにした。
かんざし岩を見上げる
かんざし岩より見下ろす
もちろん彼女を見るポイントはかんざし岩の天辺から。
尾根に邪魔されることなく見えるかどうか、やや不安はあったものの、いざそこに着いてみると市川橋梁や姫路駅付近も何の障害もなしに見通すことができる。
ゆっくり歩いても時間的に余裕があったので、しばらく見える景色を楽しむ。
別所の街並みを逆Sの字を描いて走る播但連絡道路
4兄弟のように見えなくもない高御位山と鷹ノ巣山の三つコブ
御着(ごちゃく)の街並みと市川橋梁、姫路市中心部
東姫路駅付近で離合するキティー号と下り新幹線
ただ、残念ながら見通しは良くなく、昨日も良くなかったが今日の方がさらに悪いかも。
そもそも姫路市街地は姫路駅のわずかに北付近から南側しか見通せないので、その中に姫路城は見ることはできない。
この程度の残置ロープがいくつかある
キティー号は姫路駅を発する時点から確認できたが、見通しが悪いせいか、ピンクの車体はさほど鮮やかさはなく、ちょっと残念。
それでも至近を通過する際は以前に比べると車体の鮮やかさは感じられた。
御着駅西付近
御着駅のすぐ南
工業団地付近 背景に関電・発電所
播但道下を通過して
別所市街地と姫路貨物駅
日笠山稜線と電源開発・発電所
時間も時間だったので、お昼頃には下山すべく、それなりに頑張って歩く。
小さなアップダウンがあり、視覚的にも次々とそれらが目に入るので気分的に優れないが、さすがにそれぞれが小さいので時間的には大したことはなく、目標の地点には、どちらかといえばすぐに着いてくれる。
桶居山手前のこけし岩
桶居山山頂から東望して最遠に高御位山
桶居山山頂から急降下して、さらにもう少し進んだら高御位山方面への主稜線を外れ南下、鉄塔のあるピークへ向かう。
ここまで来れば、基本、あとは下りでもう少しと思っていたところ、左下方に見える二つのため池がずいぶん遠くに見えて距離があることを思い知らされ、気分的にちょっと疲れた。
右上が下山口の別所中池と新池
左上のピークはP209
高御位山と鷹ノ巣山
距離が違うだけで、かんざし岩から見たのとほぼ同じアングル
何の木だか、真っ赤な実をわんさか付けた一本
ヤマモモのようです
この尾根も下り基調ながら、わずかにアップダウンがあることが、その要因かも。
駐車場とは対岸のため池の水路脇に、ちょうどお昼に下山できた。
水路に架かるこの橋を渡り、ゲートを抜けて下山
別所中池と下ってきた尾根を見る
あとはチャリ回収して終わり。
日差しは、ほぼなかったものの、稜線でもどこも風がなく、たいへん蒸し暑いなかのハイクだった。
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