2023年4月8日

08/04/23 勝手にツツジ祭り

市ノ池公園から高御位山に上がりました。

ミツバツツジと高御位山

パタゴニア

まだまだ高御位山界隈のツツジは終わりません。

先日は、ただ単に出足が遅くなったことで市ノ池から上がりましたが、今日は訳があって、あえてここから上がることにしました。

訳のうちのひとつは、その際の下山時に公園奥でみた樹のことについて聞きたいことができていたので、それを緑の相談所で確認してみること。

もう一つは、せっかくなので公園駐車場から直に登山道に入れば、この尾根にはたくさんのツツジが咲いているだろうことを予想して、その咲くツツジを鑑賞すること。

まずは相談所に立ち寄り、係の人に先日に湧いた質問を投げかけてみましたが、対応されたのが委託業者の方で、後にならないとそれなりの方が来られないいうことで、下山時に再度立ち寄ることにして駐車場脇の登山口から歩を進めることにしました。

市ノ池公園奥の新緑と鷹ノ巣山

市ノ池公園と地徳山

ミツバツツジ、アオダモと高御位山

コデマリと地徳山

この登山口は下ってきたことは何度かあっても、尾根に向かうのはおそらく初めてだったことで見える景色が新鮮なことと、それよりも何よりも想定以上の見事なツツジに、少し高度を上げた時点ですでに来た甲斐があったと感じました。

地徳山や鷹ノ巣山、高御位山のそれぞれのピークの見え方が新鮮で、若葉に彩られた谷筋の上部の尾根には、今が盛りとばかり咲く赤やピンクのツツジがあちらこちらに点在しているのが見えて、兎にも角にも見事のひとことです。

尾根に向けツツジの回廊を駆けあがるトレランの方

ツツジと萌え木のコラボレーション

わずかに残るヤマザクラと斜面に点在するミツバツツジ

見下ろす市ノ池の谷と地徳山

長尾西尾根のツツジ街道をゆくハイカー

アオダモ

地徳山、百間岩、馬の背や鷹ノ巣山

長尾西尾根のミツバツツジ群

ひときわ紅いツツジ

次第に天気も回復して青空が出れば、さらに素晴らしい光景が広がるようになりました。

山頂からの眺望は、ここ最近のとおりあまり良くありませんでしたが、これだけのツツジに囲まれれば、もちろん文句はありません。

山頂より南望

今日もピンクのキティー号は来ず、白い列車が通過していきました

春のダイヤ改正でタイムテーブルが変更になったようで、今はこの時間にキティー号は通過しなくなったようです。

20分程度も遅くなったので、上り列車の具体的な通過時間は10時50分を過ぎてからのようです。

稜線で西望

新芽と鷹ノ巣山

馬の背分岐よりみる高御位山

帰路は、再度、緑の相談所に立ち寄るため馬の背からにしました。

南望するどの谷あいも、新緑が素晴らしい

鹿嶋神社奥の遊歩道沿いには、まだこれからの赤い花の桜並木があります

市ノ池公園奥地の新緑と見上げる高御位山

市ノ池公園のソメイヨシノ

山頂でも姫路市南東部から押し寄せる時雨のような雨雲を確認していましたが、これは何とか逸れたようで雨に遭うことはありませんでしたが、下山して相談所近くになって再びの雨。

ギリギリで建物内に滑り込み、ちょうど質問に答えていただいている間が雨宿りの時間と重なった格好で、外に出るとすっかり青空が戻りグッドタイミングでした。

ただ、本来の疑問が解消されることがなかったので、ちょっと残念でした。

ちなみに今日の質問の元となった樹はコブシですが、その近くにあったタムシバ(orモクレン)も含め、今はそんな花がどこに咲いていたのですか、あるいは、本当にそんな花が咲いている樹があったのですか、と思わせるほど、花はもちろん落下したはずの花びらも含めて見事なまでに何のことはなくなっていました。

あんなに見事に咲いていたんですけどね。。。

緑の相談所玄関脇に残っていたコブシ

雨が上がって爽快感抜群でした

駐車場のサクラとチタン製大鳥居

高御位山, 桜、さくら, 山歩き、登山, 山野草、ガーデニング,

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