2021年4月25日

25/04/21 チャレンジ流し撮り

とある場所で初めてのチャレンジ。

1/80 F14 +1/3

パタゴニア

午前中に高御位山に上がった場合、いつの間にやら遠目にハローキティー新幹線を見ることが常となってしまった昨今。

最近になって、それならいっそ山上の遠くから小さく撮るのではなく、至近から大きく、それも流して撮ってみてはどうだろうと考えていた。

今日は何時の日か実行したいハローキティー号の本番に向け走行する新幹線を実験台に練習してみた。

1/30 s
背景は見事に流れたものの肝心の新幹線がブレブレ

結論は、なかなか難しい。

何分、流し撮りとやらを画策したこともないので、先ずは設定すらよく分からない。

それができさえすれば上手く撮れるほど甘くはなさそうだが、あ~だこうだ言ってても仕方ないので、試験的に何編成か撮ってみた。

1/320s だとこの程度しか流れない

新幹線はかなりのスピードで走行しているので、そんなに遅いシャッター速度にしなくてもよさそうだが、中途半端に遅かったり、また速くても背景の流れ方が思い通りにいきそうにない。

モニターで確認はするものの詳細までは分からないので、設定を変えながら撮って後にPCで観ることにした。

1/160 s

1/400 s
ライトブルーの車体、九州新幹線・みずほ

初めてにしては上出来かもしれないが、この後がいくら経っても進歩しないような気もする出来上がり。

1/二桁 s くらいの速さのシャッターが切れれば背景は見事に流れてくれるものの、これだと横移動の際の上下動がブレを生じさせるようだ。

当然、被写体を大きく切り取れば切り取るほど、この動きは大きくなる。

被写体である車両をピタッと止めたうえ背景を流すのはカメラの振り方に問題がありそうだから、設定はもちろんだが、実はこれが一番の課題かもしれない。

1/1600 s 

意外なところでは、今日のように天気がよければこれだけのスピードで疾走する車体でも、静止画のように止めた画像を撮るのは、そう難しくなさそうだ。

速いシャッターを切ればこの通り見事に止まる

これでも今日は5編成の練習でこの成果。

ハローキティー号を撮るとなると眼前を通り過ぎる、わずか10秒ほどの間の一発勝負。

う~ん、難しそうだ。

photo,

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