2021年4月24日

24/04/21 イチリンソウとオチフジ

雪彦山、虹ヶ滝~大天井岳~地蔵岳~虹ヶ滝周回しました。

イチリンソウ

パタゴニア

今日は朝から曇り空で、午前中に限っては天気の好転はないとみたものの、今は可愛い花が咲いていることを知っているので、ためらうことなく沢沿いに上がりました。

昨年来のコロナ禍で自宅でのテレワークが常道となり、本人曰く、
『雪彦山は運動不足の解消にうってつけ』
のFくんとともに花を探しながら。

五輪のイチリンソウ

二週前に観た、とある場所のオチフジはほぼ終わっていましたが、同じ場所にそれと替わってイチリンソウが見事に咲いていました。

オチフジ

その後もオチフジは何ヵ所かで観られ、これまでにないほどの株数です。

以前から株が増え気味だったのかもしれませんが、ただ単に当たり年なだけかもしれません。

ガマズミ(カリンカ)

特に虹ヶ滝の右岸側の斜面にはたくさん咲いていました。

葉っぱに紋様があるものとないものがあるようですが、雌雄でもあるのでしょうか。

虹ヶ滝出合い

オチフジ

黄色い花

ミツバツツジ

大天井岳より見下ろす新緑と、埋もれる地蔵岳

ヒカゲツツジと鉾立山稜線

ミツバツツジと明神山

見渡す景色の中にあっては淡い緑の新緑が美しい。

午後になって陽が差してきたので、午前中の曇り空は少し恨めしかったですね。

地蔵岳より見下ろす新緑

地蔵岳・右カンテのクライマー

帰路には朝とは別のところにイチリンソウを見つけました。

例年咲く場所ですが、つい忘れてしまって朝は通り過ぎてしまっていました。

二輪のイチリンソウ
左に見える葉っぱはおそらくオチフジのそれ

オチフジは花自体は開花しても花びらが大きく開いた感がなく、花も小さくしぼんだ感じで色も淡い紫色なこともあって、あまり見場はありませんが、その分群落してたくさんの花を咲かせます。

対してイチリンソウは、その名のとおり一本の茎に一輪しか咲きませんが、花びらは大きく立派で、手のひらを大きく広げたように咲いて色も白くて可憐です。

対照的な二本の花がこの時期の雪彦山の代表格ですね。

山中で出遭ったMちゃんに教えてもらったアケボノソウは残念ながら見つけられないまま下山でした。(花期は秋のようです)

山歩き、登山, 山野草、ガーデニング, 雪彦山, 滝めぐり,

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