2019年1月3日

03/01/19 多くの参拝者

パタゴニア

高御位山、北山の尾根~小高御位山~峠道~成井~けもの道~山頂~長尾周回しました。


強めの西風が吹いているものの
のどかな情景の播磨灘

新しい年になって初めて神社を参拝することを初詣でというのなら、今日の高御位山は結果的に初詣での登山でした。

多くの人の中に馴染みの顔もちらほら見かけましたが、家族連れが多かったことはいつもとはずいぶん違って見えました。

おそらく、これらの人たちも初詣でのために山上まで来たのでしょうね。

お天気が良かったので、きっといい参詣になったことでしょう。

一方で、見下ろす車道には数珠つなぎの車列と駐車車両もびっしりで、目的地の鹿島神社まではもうしばらく時間が掛かりそうです。


小高御位山より東望


同、志方町の田園風景を見下ろす


タイミングが合わず、初めて小高御位山分岐でハローキティ―新幹線を撮影
場所を選ばなければ高圧電線に邪魔される


豆崎の尾根の先端から唐突に現れるので発見の難易度高し


雲も同時に飛翔


駐車車両多数も正月は地元警察も黙認?


西望して見る鷹ノ巣山、桶居山と姫路市街地方面



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2019年1月2日

01/01/19 Happy New Year

パタゴニア

平成最後となる初日の出をみるため早朝より雪彦山・大天井岳に上がりました。


2019年初日の出 我が国的に言うと平成最後の初日の出

今日のような素晴らしい朝の景色を見れることが約束されているなら、もう15分ばかり早い時間に行動開始すればさらに素晴らしい光景にも出逢えた気がしますが、これはあくまで結果論。

この時間的遅れはどうあがいても挽回のしようはありませんので横目でチラチラ気にしながら歩を進めるしかありません。

といっても日の出の時刻には余裕がありますから、特に足元が良くない状況もあり安全第一を崩すことなくマイペースで登ります。

マジックアワー的時間帯の景色は見逃した観ですが、朝陽の出る前や、その後の時間帯の様子はいつも見ている同じ景色とは思えないほど素晴らしいです。

なかでも明石大橋方面のこれまでにない大遠望は特筆もので、葛城山や金剛山、岩涌山といった和泉山脈の奥に位置する紀伊山地の山稜までもが茜色に染まった朝の空にくっきりと浮かび上がります。

朝陽に関しては日の出の時間が迫るに従い次第に太陽柱を従えるようになる姿が素晴らしく、六甲連山の北側から出る朝陽の様は南アルプスで見た朝陽を彷彿させる素晴らしい光景でした。

地元では太陽柱を従えた朝陽の様子を見るのは初めてのことでした。


神戸・須磨辺りの連山の向こうに金剛山地付近がはっきり見えます
中間域は見事な雲海


七種山と紀伊山地


明石海峡大橋と大阪湾、紀伊山地 左の三角は七種山


高御位山連山と播磨灘、淡路島


姫路市臨海部


播磨灘に浮かぶ家島諸島・男鹿島、家島本島


この時期の日の出は六甲連山のやや左から


上空に漂う雲が紅く染まってきました


さらに上空にある雲もご覧のとおり


やがて太陽柱も上がりだすと・・・


東の空が真っ赤っか


新しい年の幕開けの瞬間


素晴らしい初日の出


低い位置に広がる雲海も見事な色合い


七種山・七種槍と雲海


同じ視線でも時間を追うごとに見える光景は変化する 右は七種山


六甲山スクリーンに降り注ぐ光のシャワー


明神山山頂部と姫路市臨海部工場地帯


見下ろす谷あいの坂根集落


織りなす山稜


花より団子


地蔵岳


鉾立山


いつもの姿に戻りつつある明神山

このページをスクロールすることでも空の色合いの変化を感じ取ることができると思います。

兎にも角にも素晴らしい初日の出でした。



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2018年12月29日

29/12/18 冬晴れ

パタゴニア

高御位山、北山の尾根~小高御位山~成井~階段道~山頂~長尾、周回しました。


小高御位山から見る高御位山

少し風がありましたが冬晴れの上天気でした。

年末のゴタゴタで皆さん忙しいのでしょうか、出遭う人は何時になく少ない気がしました。


青い空と白い雲


播磨平野東部と淡路島、明石海峡


明石海峡大橋と淡路島

寄り道する感じでハイク前、鹿島神社駐車場に立ち寄ると地元の人が正月の規制に向け準備をしているようでした。

聴いてみると、大晦日の31日の午後からはバリケードを張るので登山者は駐車できないようです。

年末の規制は聴きましたが、年明けの規制は何時までなのか聴き忘れました。

PS:
Happy Birthday to you. 誕生日おめでとう! !



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2018年12月24日

24/12/18 輝く播磨灘

パタゴニア

雪彦山、出雲岩~大天井岳往復しました。

この時期はオレンジ色に輝く播磨灘が美しいです。


姫路沖に浮かぶ家島諸島・男鹿島、家島本島と播磨灘

ここに来て朝の冷え込みはようやく冬っぽくなってきた感じですが、何時まで経っても湿度は高く、歩くと暑いのなんの。

ピークに着いて歩みを止め、日が翳ると今度は冷える。

風に吹かれると寒さに拍車がかかり、長居はせずワイワイガヤガヤ、談笑しながらみんなで下山。

たまには、これもイイでしょう。


見晴らし岩から見る高御位山稜線と淡路島


見下ろすと例年通り赤い実をつける木


大天井岳
今日のルート上に雪はありません


地蔵岳


光のスポットに照らされる海が幻想的
左、男鹿島、右、家島本島


斜光カーテンと小豆島


明石海峡大橋は見えました


が、この位置の彼方に見えるはずの鳴門大橋は見えず
右、明神山、中央、書写山

今日はクリスマス・イヴですね。

帰り道、若い人や家族連れで賑わうケーキ屋さんで二人分だけのショートケーキを買って帰りました。



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2018年12月23日

23/12/18 穏やかな天皇誕生日

パタゴニア

長尾~山頂~馬の背で高御位山を歩きました。


桶居山分岐付近から高御位山

今日はもう一週間もすれば、お正月だというのに、とんでもなく暖かいというか、どうみても冬とは思えない日で、大汗をかきました。

山頂でHさんに出遭ったおかげで、先週のカオナシさんと会った時と同じルートで馬の背へと下りました。

ちなみに・・・
今日は平成最後の天皇誕生日で、今度の天皇誕生日は一年二か月先の再来年2月23日となります。(今日現在)

つまり、来年は天皇誕生日はない、とても珍しい一年になるってことですね。


立ち昇る煙突の煙からも穏やかさが伝わる


ひめじ別所駅付近と通過するハローキティ―新幹線


青空を背景にとぶトンビ


馬の背分岐よりみる高御位山への稜線

最近はあまり見かけていなかった気がしますが、以前は時々それらしき足跡を見かけたり、また注意をしたこともあったりもした、常識知らずのアイゼンを履いたパーティーに桶居山分岐付近で出くわしました。

彼らは一体何を考えてあのようなことをするのか理解不能です。

足跡は我々が下った馬の背コースのかなり下方から見受けられたので、かなりの距離をあの足元で歩いて来て、その先も、おそらく山頂までの稜線も歩いたことでしょう。

以前にも書きましたが、アイゼントレと称するなら、それなりの場所があるはずだし、自分の家の畳の間で練習すればいいのです。

貴方たちが歩いた後の登山路はボロボロです。山は泣いています。

火事にも見舞われ、それでなくても何処かしこで岩肌があらわになるこの界隈で、身を削り取るような行為は止めなさい。



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2018年12月16日

16/12/18 カオナシ参上

パタゴニア

高御位山、長尾から山頂、稜線を経て馬の背を鹿島神社駐車場へ下りました。


岩場に立つカオナシさん

山頂に着き、ふと横を見ると、そこにいたのはカオナシ。

あれ~っ。

つい先っきまで一緒に歩いていたはずの友人がいない・・・。

そう、彼の正体はカオナシだったのです。

最近は早朝の高御位山、アサミクラに出没するらしいです。


眺望優れず、見上げると不穏な雲だな思っていたら


傍らにカオナシ登場
今、着用しているのは普通の青い防寒テムレスなので、・・・そうらしいです


何か悩み事でもありますか


桶居山方面のガンダム岩まで足を延ばしました
山頂の反射板が尾根の向こうに望めます


桶居山分岐より高御位山



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2018年12月15日

15/12/18 大天井岳からみえる播磨灘

パタゴニア

雪彦山、出雲岩~大天井岳~地蔵岳周回しました。


姫路市西部臨海部と播磨灘に浮かぶ男鹿島、家島本島

太陽が一年で最も低い位置を通過するこの時期、空気が澄んでいることも相まって播磨灘が茜色に染まる姿を海岸線から約40キロメートルも離れたこの場所から見ることができます。

時間とともに色づく場所を変え、午後になり姫路沖の家島諸島が茜色の海に映える様子は素晴らしい光景です。


大阪・堺から来た青年二人
歩くのメチャ速(はや)


わずかに降雪の大天井岳山頂


エアカーテン


七種山と明石海峡大橋


加古川河口付近の工場地帯と淡路島に輝く建物


市川河口方面


見下ろす地蔵岳


無人の地蔵岳ピーク

陽の短いこの時期、山頂で長居しすぎると下山が遅くなってしまうので注意が必要です。



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2018年12月9日

09/12/18 雪の雪彦山

パタゴニア

雪彦山、出雲岩~大天井岳往復しました。


植林帯は冠雪すると美しい

塩田温泉近くで明神山方面に目をやると意外にも雲がかかり山頂が見えない。

それどころか山腹の北斜面には何やら白いものがあるような、無いような。

前之庄を過ぎ、今度は右前方の七種山方面を見ても、やはり白いものが。

木戸ダム右岸の林は標高の低いところでも木々にはわずかながら雪が積もっていた。

皆が上がるのをキャンセルしているようなら、同じくここはやめて転進することも考えながら登山口に着いてみると、思わぬ多くの車に驚いた。

もちろん常連さんたちはすでに上がっているので後を追うように歩を進めると、登山路にもいきなりの積雪。

展望岩から岩峰群が目に出来ないのは年に数えるほどで、今日はその内の一日となった。


大天井岳より見下ろす地蔵岳


モノトーンが美しい植林帯

大天井岳では始め展望皆無ながら・・・。

やがて、白かグレーのカーテンが開いたかの如く瀬戸内海が見えだすとオレンヂ色に輝く様子が印象的で、いつもに増して素晴らしく見えた。


明神山と輝く播磨灘


輝く海に浮かぶ家島諸島・男鹿島と家島本島


高御位山連山と淡路島

足元の悪いこんな日は安全を期して団体行動で往路の往復です。

帰路の展望岩では冠雪した岩峰群がきっちり姿を見せてくれました。

ちなみに、昨年も雪彦山では同じ日に積雪がありました。



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2018年12月2日

02/12/18 雪彦川の滝Ⅱ

パタゴニア

雪彦山、虹ヶ滝~地蔵岳~大天井岳往復しました。


雪彦山、虹ヶ滝より見上げる地蔵岳

雪彦山に三脚を携えて向かうのは、かなり久しぶりのことで、それは虹ヶ滝をしっかり撮るためにほかなりません。

目線が変化すると虹の形も同じように変わってしまいます。

足元のしっかりしたところを選ぶと必然に場所は限られてしまうのが悩ましいところですが、一人っきりをイイことにのんびりゆっくり撮りました。

水量は少なく飛沫がかかることはありませんから助かります。

この滝は水量が乏しくても、というよりも、むしろ乏しい方がそれなりの虹を架けるのかもしれませんね。


虹を架ける滝


虹を架ける滝


見事な虹


落ち口を見上げる


滝つぼ

水量の多いときは基点に降り立つこと自体が大変そうですが、どんな様子を見せてくれるのか興味のあるところです。


さらに一段下の滝つぼより見上げる


この滝にも虹が架かる

チョックストンが多い雪彦川。


いつもの虹ヶ滝は落葉で明るくなったけれど水量乏しく虹はなし

この標高域の雪彦川の滝では渓が南向きなため陽が射す時間帯に目にすることができれば、小さな滝でも総じて虹を見ることができそうだ。

それから考えると『虹ヶ滝』は特にどの滝を指すのではなく、この付近の渓流に落とす滝の総称を虹ヶ滝と呼ぶのではないだろうか。

その中に『みのヶ滝』と呼ばれる滝があるのだが、未だ具体的にどの滝を指すのか不明のままだ。


虹ヶ滝出合い
こちらも同様に明るくなったけれど、ココはあふれる緑の時季が好きだな


大天井岳より南望してみる明神山

ご覧のとおり遠望は全く利きませんでした。


同、見下ろす地蔵岳


鎖場上部より見下ろす地蔵岳

今日の地蔵岳ピークの賑わいは、これまでにないほどでした。



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2018年11月24日

24/11/18 雪彦川の滝

パタゴニア

雪彦山、虹ヶ滝~地蔵岳~大天井岳往復しました。


大天井岳より見下ろす登山口への谷と七種山

登山口に着いた際に、たった今出発しかけたHさんに出遭えたことで、これまでに見たことのなかった雪彦川の滝を目にすることができました。

その滝はいつもの虹ヶ滝の下流側に位置する滝で、これまでは上から望むことはあっても、その全容は見たことのない滝でした。

少し下流側の登山路のテラスのようなところからは、梢越しにながら存在自体は漠然と分かってはいましたが、今日はHさんが、たまたまその下流側へ降りるべくロープを用意して来ていたようで、それならと便乗させてもらって目の当たりしたものです。

虹ヶ滝のような直瀑ではありませんでしたが、やや傾斜のある岩肌を流れ落ちる様は水量のかなり少ない今でも虹を架け、また、滝全体もそれなりに見応えがあって特に黒光りした岩肌が印象的でした。

水流がうねりながら落ちるところから察するに、右岸側は水量が増えてもあまり流れに影響はないようで、右岸と左岸とで岩の色合いが大きく違っています。

増水した際は特に左岸側に幅広く水を流すのでしょう。

左岸側の岩肌は全体的に丸みを帯びているうえ、小さな足場にも落ち葉が乗っていることもあり、かなりリスキーでした。

ちなみに、今日利用したロープは掛けたままですので誰でも利用可能な状態です。

今後はこれまでの虹ヶ滝の虹だけでなく、この滝に架かる虹を見たり撮ったりする楽しみも増えました。


滝の全容
落ち口が虹ヶ滝の最下流部となります


虹を架ける滝


時間さえ合えばこの滝も常時、虹が架かりそう


目線を変えることで多様な形の虹に出逢える


滝壺の水面に浮かぶ落ち葉


虹ヶ滝は水量乏しく、ほぼ虹はなし


地蔵岳より東望して見る笠形山や七種山


鎖場上部より見下ろす地蔵岳


大天井岳より南望して明神山、書写山や姫路市・市川河口付近臨海部


御津アルプス方面と小豆島


高御位山連山と淡路島


淡路島の島影と明石海峡大橋


七種槍(右端)と遠く六甲山


広葉樹はすでに晩秋の装い


この時季、午後になって地蔵岳から見下ろすと地蔵岳と不行岳の影がくっきり見える


大曲りまでの登山路で見上げると見事な紅葉が残っていた



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