2019年1月2日

01/01/19 Happy New Year

パタゴニア

平成最後となる初日の出をみるため早朝より雪彦山・大天井岳に上がりました。


2019年初日の出 我が国的に言うと平成最後の初日の出

今日のような素晴らしい朝の景色を見れることが約束されているなら、もう15分ばかり早い時間に行動開始すればさらに素晴らしい光景にも出逢えた気がしますが、これはあくまで結果論。

この時間的遅れはどうあがいても挽回のしようはありませんので横目でチラチラ気にしながら歩を進めるしかありません。

といっても日の出の時刻には余裕がありますから、特に足元が良くない状況もあり安全第一を崩すことなくマイペースで登ります。

マジックアワー的時間帯の景色は見逃した観ですが、朝陽の出る前や、その後の時間帯の様子はいつも見ている同じ景色とは思えないほど素晴らしいです。

なかでも明石大橋方面のこれまでにない大遠望は特筆もので、葛城山や金剛山、岩涌山といった和泉山脈の奥に位置する紀伊山地の山稜までもが茜色に染まった朝の空にくっきりと浮かび上がります。

朝陽に関しては日の出の時間が迫るに従い次第に太陽柱を従えるようになる姿が素晴らしく、六甲連山の北側から出る朝陽の様は南アルプスで見た朝陽を彷彿させる素晴らしい光景でした。

地元では太陽柱を従えた朝陽の様子を見るのは初めてのことでした。


神戸・須磨辺りの連山の向こうに金剛山地付近がはっきり見えます
中間域は見事な雲海


七種山と紀伊山地


明石海峡大橋と大阪湾、紀伊山地 左の三角は七種山


高御位山連山と播磨灘、淡路島


姫路市臨海部


播磨灘に浮かぶ家島諸島・男鹿島、家島本島


この時期の日の出は六甲連山のやや左から


上空に漂う雲が紅く染まってきました


さらに上空にある雲もご覧のとおり


やがて太陽柱も上がりだすと・・・


東の空が真っ赤っか


新しい年の幕開けの瞬間


素晴らしい初日の出


低い位置に広がる雲海も見事な色合い


七種山・七種槍と雲海


同じ視線でも時間を追うごとに見える光景は変化する 右は七種山


六甲山スクリーンに降り注ぐ光のシャワー


明神山山頂部と姫路市臨海部工場地帯


見下ろす谷あいの坂根集落


織りなす山稜


花より団子


地蔵岳


鉾立山


いつもの姿に戻りつつある明神山

このページをスクロールすることでも空の色合いの変化を感じ取ることができると思います。

兎にも角にも素晴らしい初日の出でした。



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