2017年9月30日

30/09/17 秋の恵み

パタゴニア

長尾から高御位山に上がりました。


拾いたての栗

今日は同じ長尾からでも、久しぶりに断食道場の高御位山神社経由です。


高御位山自体がご神体の高御位神社

社殿脇を抜けて右折すると火事惨禍の修復植林帯下をトラバースするようになるので、すぐそこに見えている感じの鞍部を目指して上がることにしました。

あまりに安易に考え過ぎていたからか、短いからよかったもののプチやぶ漕ぎとなってしまい大失敗でした。

きちんと登山道を歩くべきですね。

山頂では、ときおり見かける気もするおじさんと談笑。

オーバー70にもかかわらず、トムラウシや槍ヶ岳・天狗原、北穂高、聖、光なども行かれたようで、来月には妙義山か雨飾とかとも話されました。

『恐るべし年配者』です。

「お気をつけて。」を別れのあいさつに正面から長尾へ下りました。


眺望はまずまず
淡路島、明石大橋


家島諸島、小豆島


山頂西・反射板と姫路市臨海部


秋色になりつつある水田地帯

上記の栗は登山口から山頂までの、とあるところでゲットしました。

帰宅後、早速に料理用(栗ご飯)に皮を剥いてもらったのですが、これが申し訳ないほど剥きにくく、我が妻ながら恐縮してしまいます。

ただ、このようにして拾い持ち帰った栗のおいしさは実体験済みで、出来上がりのご飯が今からとっても楽しみなのであります。

私は食べるだけの人なので、本当に申し訳ない。



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2017年9月26日

26/09/17 にっぽん丸

パタゴニア

航海を終えて姫路港に入港した『にっぽん丸』


夕陽を受け煌きながら姫路港へ

航海の出発の際は見れなかったので帰港の様子を見てきました。

播磨灘のはるか遠くに船影を確認し、その後、入港して接岸するまでを見ました。

どんな船にしても、このような形で入港の一部始終を見るのは初めてで、短いながらドラマを見ているかのようです。

船体は決して大きくありませんが立派な客船に違いなく、海面を滑るがごとく進む姿は、大海原を舞台とするショーを見ているようで優雅な気持ちになれますね。


家島諸島の東海上の水平線から姿を見せ始めました


坊勢汽船や関西汽船の瀬戸内航路の船舶


赤いブイを右手に見て入港


にっぽん丸


近づいてくると思っている以上に速度は速いので
写真撮るのに必死です


ちょうど夕陽に照らされてイイ感じでした


展望デッキに多くの人がいるのが見えます


夕日に照らされたうしろ姿が青空に映えていました


釣りに来ていたこの親子と三人で見学しました


うしろ姿もサマになります

この後、寄り添うボートに180度回転させてもらって接岸していました。(右端が旅客ターミナル)

かつて香港で大きく豪華な客船はたくさん見た。

今になって思い返すと、香港のビクトリアハーバーを行き交う船はどれも巨大船ばかりで、周りの構造物が大きいばかり、船の大きさはさほど感じなかったが、こうやって田舎の小さな港湾で大きめの船舶を見ると、すぐそばで見ているにもかかわらず、さほど大きさを感じることはなかったのは、にっぽん丸がそこでみた船と比べても特に大きくはないからだろう。



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2017年9月23日

23/09/17 人影まばら

パタゴニア

午後のやや遅い時間から高御位山に上がりました。


加古川市志方町の田園風景

午後になれば時間を追うごとに天気回復することを期待して高御位山に上がりましたが、予想に反し何時まで経っても天気回復する兆しがないので、適当な時間をもって下山しました。

久しぶりに黄昏から夕刻の風景を撮るべく出かけましたが、何のことはなく終わってしまった感じです。


彼岸花咲く長尾から往復です


高砂市阿弥陀地区の様子


山頂付近にヤマラッキョウのような紫色の花


この方角だけ視界がよく利いた


加古川河口と淡路島南部



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2017年9月18日

18/09/17 高御位山でクルマ談議 2

パタゴニア

鹿島神社、百間岩から高御位山まで歩き、帰路は馬の背を下りました。


鷹ノ巣山の双耳(左)と高御位山



鹿島神社脇の登山口に、イノシシ避けの立派なゲート


鷹ノ巣山と高御位山


西望してみる姫路市街地


姫路市別所地区と姫路港・東部臨海部、家島諸島、小豆島


新・幹・線

この後、山頂で出会ったYさんによると、エヴァンゲリオン号が走ってるらしいので今後のターゲットにしよう。


帰路は、そのYさんと同行です


馬の背分岐より高御位山

馬の背コースから駐車場へ下って終わりです。

山頂でのクルマ談議の続きを下山後、駐車場でしばらくして、ここからもYさんを伴って帰宅しました。



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2017年9月3日

03/09/17 大天井岳のクロアゲハ

パタゴニア

雪彦山、虹ヶ滝~地蔵岳~大天井岳往復しました。


ひらりひらりと舞う大天井岳のクロアゲハ

虹ヶ滝の虹は春、4月ごろと初秋の今頃が一年で最も綺麗な虹を架けると、私自身は思っています。

時々しか陽は射してくれませんでしたが、その折には濃い七色の虹を見せてくれました。


虹ヶ滝
水量は落ち着いて、流れもとってもきれいになっています


この時期が最も大きな弧を描きます


虹のアーチは決して大きくありませんが、小さいなりに美しいです


地蔵岳


大天井岳で見上げると碧くて高い秋の空


クロアゲハ


クロアゲハ

先日来、大天井岳に滞在する際、ひらひらと舞うクロアゲハを目にしていて、これは撮らねばと狙ってはいるのですが、そう上手く撮らせてはくれません。

遠くの大空を舞い上がったり急降下するハヤブサはもちろん、至近をのらりくらりする蝶々も、そのスピードにはかなりの違いはあるにせよ、さすがは空を飛ぶだけあって姿を画像に収めるのはかなり難しいです。


赤トンボ

こちらも先日から狙っていたのですが、さすがはトンボくん、飛んでばかりでなく枝先にとまってくれたので、こんなのが撮れました。

クロアゲハは特にせわしなく飛び回っているような気がするんですよね~。

もう少し落ち着いて、トンボくんのようにどこかとまってくれればいいのですが・・・。


大天井岳より見下ろす地蔵岳


姫路市北東部と高御位山連山、微かに淡路島


明神山山頂部と播磨灘


大天井岳より南望
左、七種山と右、明神山



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2017年9月2日

02/09/17 高御位山でクルマ談義

パタゴニア

長尾から高御位山山頂に上がり、馬の背へ下りました。


桶居山分岐付近で碧い空を見上げる

山頂露岩上に上がると久しぶりに遭遇するYさん。

つい先日、レクサスNX発注済みとのことで車談議に華が咲きました。

4か月待ちの納車の話しには少し驚かされましたが、昨今の車需要の伸びから考えるとレクサスのSUVの中で売れ筋的なNXなら、こんなものでしょうか。


一気に秋めいた空を見せてくれる高御位稜線からの眺望は、いつ見ても素晴らしいと歓心を得るばかり。

碧い空に浮かぶ雲は絶えず変化して飽きることはありません。


大きく広がる空と彼方までのびる海 高御位山の展望の醍醐味


播磨平野と明石海峡、明石大橋、淡路島


加古川河口方面、工業地帯と播磨灘の向こうに横たわる淡路島


姫路市別所地区と臨海部、工業地帯
奥は赤穂御崎方面


明石海峡大橋


鳴門海峡大橋大遠望


高砂市南部の住宅街を走り抜ける新幹線


鷹ノ巣山より西望してみる姫路市街地方面


眼下に鹿島神社門前、阿弥陀町地徳地区と淡路島遠望


馬の背分岐より高御位山山頂

Yさんは鹿島神社、百間岩から来られていたようなので、下山は馬の背から共にしてもらって、その後、駐車場から長尾まで車で送ってもらいました。

ちなみに、表題画像はYさんのお気に入りのアングルだそうで稜線上、桶居山分岐付近を下方から撮ったものです。

これまでにこんなアングルは撮ったことがなかったので新鮮です。



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2017年8月27日

27/08/17 深緑の雪彦川

パタゴニア

雪彦山、虹ヶ滝~地蔵岳~大天井岳~出雲岩周回しました。


地蔵岳より七種山方面南望

夏の終わりにきて、ようやく朝からピーカン気味の上天気。

この時期の虹ヶ滝は大きな弧の虹を架けてくれます。

虹は思ったほどのものは見れませんでしたが、今年の夏にしては初めてとも思える清々しい風に吹かれ、深緑の中のハイクができました。


虹ヶ滝

最初の渡渉点手前で出会ったニコニコ(2x2)カップルを虹ヶ滝に誘いました。


虹ヶ滝


虹は大きな弧を描くものの陰影が強過ぎて上手く撮れない


もちろんサイドから見ると縦虹も見れる


今日の虹ヶ滝出合いの緑は何時になく鮮やかで美しく見えた


地蔵岳


大天井岳より六甲連山


同、高御位連山


同、東部姫路港方面


同、市川河口方面


咲きかけのススキと坂根集落


深緑に埋まる地蔵岳


青空に映える洞ヶ岳岩峰

もっとイイ虹が見れるだろうと彼らも誘ってみましたが、日差しがきつ過ぎたせいか思っていたほどのイイ虹は見れませんでした。

日照は十二分だったけど水量か水飛沫との兼ね合いがイマイチだったのかな~。

ちょっと残念でした。



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2017年8月26日

26/08/17 石の正体判明

パタゴニア

先日、高御位山より持ち降りて、公的機関にその成り立ちを調べてほしいと依頼していた赤い石の正体が今日、判明しました。

結論から言うと、高御位山山塊の赤い石は思っていた赤い石とは全く別物でした。

そもそもは赤石山脈で見た赤い石と、今回のこの石の成り立ちが同じではないかとの思いでこの機関に持ち込んだのですが、今日、我が街のとある公民館の館長さんから直々にお電話いただいた上、直接話を聞くことができました。

どちらもかつては海の底にあったのは同じながら高御位山の石は火山性の火砕岩であるのに対し赤石のそれは堆積性のモノだそうです。

赤い色は特に問題ではなく鉄分を含んでさえいれば、このような色の石は案外どこにでもあるようです。

火山性のモノは、太古の昔ハワイ付近の海底で堆積した地層が一度ユーラシア大陸にくっついた際に隆起して、その後、日本列島として大陸より分離して今に至っているそうですが、一方の堆積性のモノは、それよりも後の世紀に、ただ単に海の底で堆積した土壌が、そのまま隆起して日本列島の一部となっているようで、成り立ちには違いがあり、出来上がった世代も違うようです。

火山性の地質の典型は雲仙・普賢岳の溶岩ドームだと聞きました。

この地質の特徴は一年を通じて、また、一日のうちにでも膨張と収縮を繰り返しているため樹木が育ちにくく、この辺りであまり木々の育っていない山はこの地質に起因するらしいです。

高御位山山塊に木々が少ないのはこのせいで、典型はすぐ南に位置する石の宝殿です。

今思うと、石の島で有名な男鹿島のある家島諸島も、この範疇でしょうね。

ちなみに、いつもの雪彦山も岩山で知られた山ですが、あれは隆起する途中の溶岩が固まったものらしく、すなわち火山性だということで新しい発見だったとともに驚きでした。

他にも地元の地質のことも色々聞かせていただいた西影先生、ありがとうございました。



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2017年8月20日

20/08/17 久々、虹ヶ滝

パタゴニア

雪彦山、虹ヶ滝~地蔵岳~大天井岳往復しました。


上空を華麗に舞うハヤブサくん

今日は久しぶりに虹ヶ滝を見ようと沢ルートを上がりました。


まだまだ水量豊富な虹ヶ滝


二重の虹

この時期の虹ヶ滝は虹自体は手前にしか掛かりませんが大きな弧を描いてくれるのがイイところ。

見上げた上空は雲に覆われた感じでしたが、時間的にその合間から日も差してくれて、そこそこの虹を見ることができました。


地蔵岳ピークの一本松、不行岳のシルエットと七種山方面


大天井岳より南望


明神山と左右に書写山と京見山稜線、播磨灘に家島諸島・男鹿島


ハヤブサ


臨戦態勢にも見えたが滑空せず

大天井岳では、こちらも久しぶりのハヤブサくん。

急降下は見せてくれませんでしたが、優雅に飛ぶ姿は気持ちよさげでした。


見下ろす地蔵岳にKさん発見


秋だね~
山頂の木のドングリ



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2017年8月14日

14/08/17 碧く高い空

パタゴニア

馬の背から高御位山往復しました。


秋を感じさせる空を見つめて咲くキキョウ

昨日の空のクリアーさは今日も残ってくれていました。

こんな日にみる高御位山稜線からの街並み、海、空、そこに様々に描かれた雲が織りなす光景は素晴らしいの一言に尽きます。

真っ青な空もいいけれど秋めいた雲の合間に見える碧い空は、それをより高く見せ、はるか遠くの景色はより遠く感じさせてくれます。

里山の極致のような山なので、もちろん気温は高く蒸し暑さも残りますが、空には存分に秋らしさを感じられる今日の高御位でした。


淡路島方面と、その上空


姫路市街地上空のすじ雲


姫路市街地と中央に姫路城


JRひめじ別所駅付近と姫路臨海部


大阪ガス・タンク群と家島諸島、小豆島


明石海峡方面
上空、高層のすじ雲が素晴らしい


いなみ野に伸びる加古川バイパスと明石大橋、淡路島


明石大橋と生駒山地


播磨灘の彼方に淡路島西端部、鳴門大橋方面
四国山地のシルエットは見えたものの橋は確認できず


何と素晴らしい


桶居山分岐より見る高御位山

まだまだ暑いので充分な量の水分の携行が必要です。



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2017年8月13日

13/08/17 子どもは遊びの天才!?

パタゴニア

雪彦山、大天井岳~地蔵岳~虹ヶ滝周回しました。

二日違いで大違い。気温はそれなりに高い中、今日は秋を感じさせる涼しげな風も感じることができました。


虹ヶ滝で遊ぶ

子供の手にかかれば、どんなところでも遊び場になってしまうんだね。

東京世田谷から加古川に帰省して、おじいちゃん、お母さんと一緒にこの地を訪れていた7歳のお兄ちゃんと5歳の双子の弟くんたち三人の行動には、もうあきれるしかありません。

滝の下の水を見て、あんなにはしゃぐ姿を目の当たりすると、
「せっかくの夏休み、子どもはこうやって元気に遊んでナンボだな。」

楽しくいい想い出ができたに違いないだろうと、こちらまで微笑ましくなりました。

それに引き換え、、、


展望岩からは岩峰群がくっきりみえた


見晴らし岩からは家島も見える


足元のコオニユリ


七種山と彼方に淡路島、明石大橋、右に高御位山方面


明神山と遠く興味山付近と播磨灘に浮かぶ家島諸島


眼下の集落も綺麗に見える


大天井岳より見下ろす地蔵岳


地蔵岳より見る不行岳の岩壁と七種山方面

「勝手に撮るな~。」

地蔵の正面を登攀している人がいたので何気にカメラを向けたところ、どこの誰だか知らないその若造からこんな口調の言葉を浴びせ返された。

これまでにも何度かここでクライマーの写真を撮ったことがあるが、こんなことをされたのは初めてだった。

先にピークに達して確保している人にその旨話すと、
「登攀中ですから。。。」

どれだけの(地位や立場の)人が登ってたのか、もちろん知らないが、あれはないやろ。

上手く撮ってくれと言わんばかりに黙々と登るとか、いかにも日本人らしくピースサインでも返したら、それなりに撮ってやったのに・・・。

ルートが自身には難しくて、そんな余裕がなかったか・・・。

いずれ、人との話し方を知らない人間だ。

ま~、だからあんなところ登ってるかもしれないな。

こちらも留意すべきところはあるにしろ、お前も、も少し心を広く持てよ。

(もちろん、そのような者の写真は撮るに及ばずシャッター切らず)


水量は少し多めの虹ヶ滝
画像下にあった堆積した石や砂は先日の増水できれいに元通りのように洗い流されている

こんなことがあった後、虹ヶ滝で彼らの無邪気な姿を見させてもらったので、余計に嬉しくなったわけでした。



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