2012年3月10日

10/03/12 奥大山・キリン峠

パタゴニア

若い三人のボーダーと奥大山からキリン峠、駒鳥小屋方面行ってきました。

キリン峠にて

背景真っ白ですが
ここは紛れもなくキリン峠です

先週に続きキリン峠方面に出かけました。

キリン峠直下の登高はアイゼン装着です。

せっかくのピークも天気に恵まれず槍尾根、槍ヶ峰や東壁が見せる絶景は見ることができませんでした。

この後も展望は皆無でしたが、視点を「滑走が目的」とすれば先週と比べるとずいぶん楽しい山行でした。

奥大山をあとに環状道路を短く歩く

健康の森・ブナ林帯

キリン峠の尾根基部の登高

キリン峠の尾根取りつき

キリン峠直下、強風下緊張の登高

展望皆無、キリン峠にて

滑走準備完了

駒鳥小屋上部
1,080メートル地点でブレイク

鳥越峠へ向けハイクアップ

鳥越峠へ向けハイクアップ

この一週間でできたデブリと
鳥越峠稜線を至近にみる

鳥越峠で再度、滑走準備

鳥越峠からは奥大山スキー場北東の1,201メートルピークを目標に滑りだしました。

はじめ快適に滑り、順調に高度を下げたのですが、烏ヶ山山頂南に西へと広がる大きな谷との出合いあたりでボードの三人と別行動を取ったのが、やや失敗でした。

ボードはその性質から滑走の際は両足を固定しなければ自在に滑走することができず、これにより斜登高めいたことはできないようですが、スキーは両足に別の滑走道具を備えている形ですので極力、高度を落とさないように滑走することも可能です。

彼らは下方へ、自身はあくまでトラバースで・・・。

このあと、しばらくお互いの行動、現在地を把握できなくなってしまったのです。

パーティーでは2台のGPSがありましたが、テレマークのこちらは持ち合わせていなかったのも一因です。

ほどなくして、こちらのトレースをお互いが追う形で合流しましたが、予期せぬ事態に想定していたルートはキャンセルとなりました。

結果的に1,201ピークに達することはできないまま下山することになり、この間しばらく意思疎通できなかったことと、この後の予定ルートを踏破できなかったことは今後の課題とします。

烏ヶ山西面からのデブリ

木谷のブナ林台地

森の中を短く歩く

木谷源流域で右岸へと滑り、わずかなハイクで台地に乗り上げると、あとは気持ちの良い緩斜面のツリーラン。

堰堤まではあっという間で、ゲレンデを滑る気なら駐車場まで板を脱がずに戻ってくることができます。

最後にきて最大の難関(?)
木谷の堰堤下の雪の平均台

GPS Track
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今回も食べました
蒜山インターそば、道の駅・風の家のひるぜん焼きそば

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2012年3月4日

04/03/12 日生のカキオコ Vol.2

パタゴニア

カキオコを求めて日生に行ってきました。

今日のお店、きたろう

カキオコ

今日のお供はランクル70

昨日はひるぜん焼きそば、今日は日生カキオコ。

岡山のB1協会から表彰してもらわないといけないな~。

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2012年3月3日

03/03/12 奥大山BC

パタゴニア

若いお二人、倉敷のナオキくん(山ボード)、出雲から突如参戦のペペくん(テレマーク)とともに伯耆大山・キリン峠、鳥越峠方面BC行ってきました。

鳥越峠にて今日の同行者、ナオキくん&ペペくん


若ブナの木谷を登高

キリン峠下方より
鳥越峠上部へトラバース滑走

苦悶の表情のナオキくん

地獄谷方面へ滑るも
悪雪に大苦戦

鳥越峠へ向け登高

鳥越峠で

鳥越峠でペペくんを待つナオキくん

鳥越峠で記念のスリーショット

準備完了
雪庇の合間からGO

最終の木谷堰堤まで滑りツアー終了

奥大山スキー場で曇り空。木谷を登高するうちガスってきて、キリン峠下では風も。

キリン峠まで登り上げるのはキャンセルして鳥越峠上部のテラスまでトラバース滑走しました。

ここから地獄谷方面へ滑りましたが、思惑に反し雪が最悪。

先日までの雪の上に10~15センチほどの層がのっていて、これらがバリバリ割れるからこちらの腕では歯が立たない。

この要因は雪質か、あるいはこちらの腕のいずれか。

こちらの腕が要因だとおっしゃるなら、まだまだ精進が足りないってことですね。

それでも鳥越峠からのランはそれなりに楽しめたので、終わり方としては良いツアーでした。

お二人、お疲れさまでした。また、よろしく。

スタート:9時 帰還:13時30分


you Tube movie by ぺぺくん

おまけのひるぜん焼きそば
意外とイケました

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2012年2月26日

26/02/12 久々の高御位山

パタゴニア

久しぶりに高御位山に行ってきました。

桶居山分岐付近から縦走路と高御位山

もう少し暖かさを感じれるかと思い出かけましたが、天候が曇り空で、やや風もあったので、まだまだ寒い日のハイクでした。

にもかかわらず山頂を訪れる人がかなり多かったのは、皆、春を待ちきれず出かけてきたのでしょうか・・・。

高御位山山頂

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2012年2月19日

18/02/12 わかさ氷ノ山

パタゴニア

今日のわかさ氷ノ山は一日中こんな感じのパウダーでした。

天候は終始雪で、良くてこんな感じ

神戸・Sさんと偶然のバッティング

日中でもこれだけの積雪がありました

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2012年2月13日

13/02/12 記念のメダル

パタゴニア

過日、名前、住所の問い合わせのあった朝日新聞社から『2011年読者の新聞写真』県代表選考記念メダルが贈られてきた。

記念メダル

贈られてきたメダル

問い合わせがあってからしばらく時間が経ったので、このことは聞き間違いか何かで、正直もうなかった話だと思い込んでいた。

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救出される登山者

はっきり言って、この歳になるまでメダルなんてもらったことはないのに、贈られたのは姓名入りだから、嬉しさと同時に驚きでもある。

ただ、このような場面に出くわしたのは偶然に過ぎない。

たまたま撮れた一枚なのは言うまでもなく、今後もこのような写真を求めるため、あちこち出向くつもりは一切ない。

本来のスタンスは、より美しく素晴らしい自然の造形を画像として残したい。

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2012年2月11日

11/02/12 赤谷山(落折山)

パタゴニア

戸倉峠から赤谷山(落折山)経て、兵庫、鳥取県境尾根から音水渓谷へ下山しました。

落折山

本来は県境尾根をさらに南下して波佐利山ピークを踏んだ後、音水へと戻るつもりだったので、途中敗退ともいえる山行になりました。

戸倉トンネル入り口Pでシール装着

連休初日にもかかわらず、山には誰も入っていなかった。

旧戸倉トンネル入り口経由して峠、切り通しまで、くるぶし~ブーツ上ラッセル1時間。

さすがにここは地形上風が強く、大量の雪が吹き溜まる。

旧戸倉トンネル

稜線を行く

7年ぶりの落折山は、展望抜群だったその時とは打って変わり、まったくと言っていいほど展望は利かなかった。

三ノ丸付近の雪原がわずかに見えた気がしたが、氷ノ山はガスの中。

そんな中で唯一、山頂にポツンと立つ一本の木が創り出す光景は、かつて見た光景を思い出させるものだった。

落折山より南望

落折山を後にして少ししか進んでないところで、小さなルートミスを冒した。

戻るべき稜線は目の前に見えていたが、今いる谷の下流は音水へと続くことを確認。

時間的なこともあり今回はここで敗退ということでエスケープした。

谷あいにこんな立派な樹があった

稜線から外れ沢筋をしばらく滑ると小さな滝に出くわす。

左岸を巻き気味に下ると谷はやや広まり、背高い大きな木(上画像)をみると間もなく右岸につけられた林道に出合った。

音水林道

明神滝

スキーが走ってくれたのは一部のみ。

音水渓谷を含め波賀の谷は奥深く、音水集落上の駐車地点まで、これからでも約1.5時間。

気持ちは楽だったが、ずいぶん長かった。

車デポ地の音水着

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