背景真っ白ですが
ここは紛れもなくキリン峠です
キリン峠直下の登高はアイゼン装着です。
せっかくのピークも天気に恵まれず槍尾根、槍ヶ峰や東壁が見せる絶景は見ることができませんでした。
この後も展望は皆無でしたが、視点を「滑走が目的」とすれば先週と比べるとずいぶん楽しい山行でした。
奥大山をあとに環状道路を短く歩く
健康の森・ブナ林帯
キリン峠の尾根基部の登高
キリン峠の尾根取りつき
キリン峠直下、強風下緊張の登高
展望皆無、キリン峠にて
滑走準備完了
駒鳥小屋上部
1,080メートル地点でブレイク
鳥越峠へ向けハイクアップ
鳥越峠へ向けハイクアップ
この一週間でできたデブリと
鳥越峠稜線を至近にみる
鳥越峠で再度、滑走準備
鳥越峠からは奥大山スキー場北東の1,201メートルピークを目標に滑りだしました。はじめ快適に滑り、順調に高度を下げたのですが、烏ヶ山山頂南に西へと広がる大きな谷との出合いあたりでボードの三人と別行動を取ったのが、やや失敗でした。
ボードはその性質から滑走の際は両足を固定しなければ自在に滑走することができず、これにより斜登高めいたことはできないようですが、スキーは両足に別の滑走道具を備えている形ですので極力、高度を落とさないように滑走することも可能です。
彼らは下方へ、自身はあくまでトラバースで・・・。
このあと、しばらくお互いの行動、現在地を把握できなくなってしまったのです。
パーティーでは2台のGPSがありましたが、テレマークのこちらは持ち合わせていなかったのも一因です。
ほどなくして、こちらのトレースをお互いが追う形で合流しましたが、予期せぬ事態に想定していたルートはキャンセルとなりました。
結果的に1,201ピークに達することはできないまま下山することになり、この間しばらく意思疎通できなかったことと、この後の予定ルートを踏破できなかったことは今後の課題とします。
烏ヶ山西面からのデブリ
木谷のブナ林台地
森の中を短く歩く
木谷源流域で右岸へと滑り、わずかなハイクで台地に乗り上げると、あとは気持ちの良い緩斜面のツリーラン。堰堤まではあっという間で、ゲレンデを滑る気なら駐車場まで板を脱がずに戻ってくることができます。
最後にきて最大の難関(?)
木谷の堰堤下の雪の平均台
今回も食べました
蒜山インターそば、道の駅・風の家のひるぜん焼きそば
0 件のコメント:
コメントを投稿