落折山
本来は県境尾根をさらに南下して波佐利山ピークを踏んだ後、音水へと戻るつもりだったので、途中敗退ともいえる山行になりました。戸倉トンネル入り口Pでシール装着
連休初日にもかかわらず、山には誰も入っていなかった。旧戸倉トンネル入り口経由して峠、切り通しまで、くるぶし~ブーツ上ラッセル1時間。
さすがにここは地形上風が強く、大量の雪が吹き溜まる。
旧戸倉トンネル
稜線を行く
7年ぶりの落折山は、展望抜群だったその時とは打って変わり、まったくと言っていいほど展望は利かなかった。三ノ丸付近の雪原がわずかに見えた気がしたが、氷ノ山はガスの中。
そんな中で唯一、山頂にポツンと立つ一本の木が創り出す光景は、かつて見た光景を思い出させるものだった。
落折山より南望
落折山を後にして少ししか進んでないところで、小さなルートミスを冒した。戻るべき稜線は目の前に見えていたが、今いる谷の下流は音水へと続くことを確認。
時間的なこともあり今回はここで敗退ということでエスケープした。
谷あいにこんな立派な樹があった
稜線から外れ沢筋をしばらく滑ると小さな滝に出くわす。左岸を巻き気味に下ると谷はやや広まり、背高い大きな木(上画像)をみると間もなく右岸につけられた林道に出合った。
音水林道
明神滝
スキーが走ってくれたのは一部のみ。音水渓谷を含め波賀の谷は奥深く、音水集落上の駐車地点まで、これからでも約1.5時間。
気持ちは楽だったが、ずいぶん長かった。
車デポ地の音水着
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2 件のコメント:
おつかれさまでした。
明日は、冬期では初となる三室山~竹呂山スキー登山してまいります(時間に余裕があれば、空山も)。
また、ご一緒しましょう。
イイですね、三室山。
三室から竹呂にむかうなら、ピーク南東のコブ(中ショウダイ)を波賀側トラバースした後、
ブナの点在する、いい斜面がありますよ。
高度を落としすぎないようにしないと
竹呂への登り返しに苦労するので要注意。
三室までの登りをガンバロ~。
波佐利山はリベンジしないといけませんね。
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