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かつての香港を懐かしむシリーズ、第一弾。
つぶらな瞳の少年
ちょうど10年前の正月、香港(Hong Kong)の新界(New Territories)地区、八仙嶺(Pat Sin Leng)~黄嶺(Wong Leng)を歩いた際、ホテルへと帰る手段に乗ったMTR内で出逢った少年。
隣にいるのはベビーシッター的な女性だから、それなりの家庭の子息だと想像すると、彼は今、どんな生活を送っているのだろう。
今の香港の現状を理解するには、まだ少し年月が足りないかも知れないが、すでにホンコニーズではなくなっているかもしれない。
この時、自身には今の香港の姿は到底、想像できていなかったが、中国政府はこれ以前から着々と今の香港をイメージする法案を策定していた。
とてつもなく大きな権力の前に、民衆は無力なのか。
つぶらな瞳の奥に隠された想いはどうなっていくのか。
黄嶺(Wong Leng)山頂の円柱
イギリス人が整備したトレイルのピークには、どこもこれと同じ柱が建つ
どのピークでもみられる独特のコンクリート製柱も、完全返還の27年後までには違うものに取って代わられるか、なくなるかもしれない。
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