所用のついでにお城に足を向けようと姫路駅前まで行くと、なんとま~、すでにここですごい人。ほとんどが花見目的のよう。
天守閣を間近に望む大手門前の横断歩道ではさらに増え、あふれんばかりの人、ひと、ヒト。
城内への自転車の乗り入れは禁止だったので、外堀に沿って左回りでぐるりとお城の周りを一周して、城内に入ることなく帰りました。
城外でもあの調子の人の数だから、三ノ丸広場はすごいことになっているに違いない・・・。
毎年のことながら、きっと花見というよりも人見と言ったほうがいいような光景が広がっているはず。
春爛漫の名城
観光客はまず行かないポイントからの天守閣。
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2008年4月5日
08/04/05 姫路城は花盛り
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2008年3月22日
08/03/22 氷ノ山ツアー
それは、あたかも洋上に浮かぶ島のようにもみえ、そこまでに障壁は何もなく一足飛びにすぐにでも飛んで行けそうなほどだった。
実際に目にしたことはないものの、サロベツ原野付近から見た利尻島を思わせる光景だった。
三ノ丸から見る伯耆大山
(左には烏ヶ山もはっきりと見える)
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2008年3月15日
2008年3月1日
08/03/01 ワケありショート・トリップ
今日は伊丹空港からコウノトリ但馬空港までJAL機に搭乗してきた。
搭乗の本来の目的がJALのマイレージをゲットすることだったので、これだけでもよかったのだが、それではあまりに物足りないし勿体ないので、このついでに、これまで一度も訪れたことのない城崎温泉も訪ねてみた。
ここで、少しばかりマイレージのおはなし。
マイレージの貯め方については搭乗回数の多い人は論外として、少ない人でも工夫次第でいろいろな方法があるらしい。
それではと、うちはうちなりに、普段からたゆまぬ努力をしているので少しばかりその内容を紹介。
まず、買い物をする場合はできるだけカードで支払う。その際、マイレージの効率を良くするため当然JALカードを利用する。
また、JALと提携関係にあるお店は優先的に利用。マイルを二倍ゲットできるのに、ミスミス見逃す手はない。
効率の良い手法は無駄にしない。
特典を最大限に利用しようというところだ。
こうしてマイルを貯めようとするなら、カードはゴールドカードを持つことが得策。
年会費は普通のものと比べるとかなり割高だが、こうすることで、普通のマイレージよりもさらに効果的にマイルをゲットできるようになるから、この出費は決して高いとはいえない。
今回の搭乗も、年度初回搭乗マイルをまだゲットしていないので、それを得るためわざわざこんな短い区間の、それも片道だけ搭乗したのだった。
ちなみに今回得たのは(得たかったの方がより適切)年度初回搭乗ボーナスの2000マイル。
普通のカードならこのときのボーナスマイルは1000マイルだが、ゴールドなので2000マイル。
この差1000マイルというのは、あくせく貯めているショッピングマイルに換算すると10万円分の買い物をしなければゲットできないマイル数に匹敵する・・・。
マイルを貯める目的はそれぞれあろうが、うちではマイルを貯めるだけにとどまらず、その過程の小さな旅行も楽しみながら、さらに先にある大きな目的に向け、日々邁進しているのである。
伊丹空港で待機中のサーブ機さて、今回搭乗したのはご覧のサーブ機(手前)
もし、この機体を初めて見たのなら「こんな小さな飛行機?」と、驚いたかもしれないが、この機体には昨年屋久島から帰ってくる際、鹿児島~岡山線で一度搭乗したことがあるので、小ささにも特に驚きはない。
朝方までに降った雨も上がり、伊丹では概ね好天だったが、離陸後しばらくして中国山地上空を飛ぶようになると雲が多くなり、やがてその合間からは雪をかぶった山が見えてきた。
伊丹~但馬は実質30分ほどのフライトだから、あっという間に着陸態勢。
屋久島の際の屋久島~鹿児島間もずいぶん短かったが、それとほぼ同じほどの短時間のフライトだ。
雲の中を飛行する際には長らく体験していなかった機体の揺れを感じ、久しぶりに少し冷や汗をかいたが、雲の中をぬけたあとは順調に高度を下げ、豊岡市上空をかすめながら但馬空港に無事ランディングした。
飛行機は本来、安全な乗り物だとは思っているものの、機体が揺れると(特に低空域で)足が地に着いていないせいか、やはり不安になってしまう。
着陸したときには、これで本来の目的が達成できたことと、無事だったことに正直、ホッとした。
城崎温泉のお店
城崎温泉で許された時間はわずかに1時間ほど。城崎温泉駅前で空港からのバスを下車したら土産のカニの品定めをするべく、駅前に並んだ土産物店を見て歩く。
何軒目かに立ち寄った店で足の落ちたカニを2杯仕入れ、さばいてもらっている間にその隣のお店で早めの昼食。
昼食後、頼んでいたカニを受け取ったら足早に駅へと向かい、列車に乗り込んだ。
かなり慌ただしい温泉滞在だったが、これも今日の本来の趣旨から見れば余計なことと割り切ってあきらめる。次の機会には、ゆっくりしよう。
城崎温泉駅にて
ガタンゴトン、ガタンゴトン・・・。
時折すれ違う列車のガラス越しに見えるのは、いかにも温泉旅行風のたくさんの乗客たち。
彼らを恨めしげに見ながら、各駅停車の列車は一路、姫路へと向かった。
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Labels: その他
2008年2月24日
08/02/24 薄雪化粧の高御位山
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2008年2月17日
08/02/17 高御位山
山頂にて
鹿島神社でお参りを済ませ、百間岩から稜線に上がり高御位山まで歩き、しばらく午後の展望を楽しんだあと往路を戻る格好で同じ道を西進。
桶居山分岐を右に見たあと稜線をはずれ、馬の背を経由して駐車場へ戻りました。
時折、あられの舞う天気ながら展望良好で、西に傾いた日に照らされた山肌がいつになく新鮮できれいでした。
鹿島神社=60分=高御位山=25分=馬の背分岐=25分=鹿島神社駐車場
稜線より姫路城
御旅山、仁寿山と広畑方面
黒尾山、明神山北望
姫路・妻鹿港の火力発電所
山頂より笠形山
馬の背コースより高御位山と中塚山
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2008年2月11日
08/02/11 中アで遭難
北山から高御位山に上がり、長尾へと降りた。
せっかくの連休だったが、今回はこれで終わり。
ここ数日の寒い日とは打って変わり、春を想わせる暖たかな一日だった。
長尾登山路にて
ところで、昨夜、中アで雪崩が発生し岡山市、塩田卓夫さんが雪崩に巻き込まれ意識不明との一報を目にして唖然とした。
塩田さんと言えばアマ山岳写真界では知らない人はいないと言ってもいいほどの第一人者。
大山をはじめ北穂の写真で名をはせたこともあり、「いつかあんな写真が撮れたら・・・」と、以前より思ったものである。
直接作品を拝見したこともなく、もちろん面識もなかったのだが、かつては大山の写真も精力的に撮っておられただけに残念でならない。
昨秋、ユートピアで泊まった際、同宿だった尾道のAさんは初の撮影山行は塩田さんと出向いた北穂だったと、このとき聞いた。
塩じい、塩じいと呼ばれていたことが、いかにも敬愛の意味がこもっていて塩田さんの人柄を表しているように思われたが、もうこう呼べなくなってしまったことは彼はさぞかし悔しい思いをしていることだろう。
多くの素晴らしい写真を遺した塩田さんのご冥福を、ここに祈る。
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Labels: 山歩き、登山
2008年1月27日
08/01/27 三ノ丸でpowder skiing
本来は氷ノ山山頂まで行くつもりだったが最悪に近い条件下、三ノ丸までと決めたことで、これまでにないpowderを堪能することとなった―。
リフトを乗り継ぎゲレンデトップをあとにし歩き出すと、いきなり急斜面のラッセルとなる。(8時45分)
こちらが5人パーティーであることや、後続のパーティーが4人であったことを差し引いても唯一スノーシューを持参されていたSさんの存在が大きかった。
あとの8人はすべてツボ足なのでSさんには終始トップを歩いてもらう。
(ご苦労様でした)
後続のツボ足隊は基本はひざラッセルで、吹き溜まりでは落とし穴にはまったように腰まで埋まりながらも編隊を入れ替えながら登高。
例年なら雪庇ができる箇所まで来てもそれはないものの、雪が深いのでここでスキーを履く。
天候は優れないもののブナの森まで来ると、いつものことながら樹氷が素晴らしい。
ほぼホワイトアウトの状況下、ここからは東屋を目標に歩く。
去年ほどではないものの今年も積雪は多くなく、厳冬期といえる今もササの葉先や潅木の頭があちらこちらで見えている。
東屋まで来ると視界はこれまでになく悪くなり、コンパスを確認しながら避難小屋を目指す。
それぞれが目と鼻の先ともいえる距離にあるのに、北西の季節風が容赦なく吹きつけるこの間はトレースもすぐに消えてしまうので、この条件下では実はもっとも危険な地帯といえるかも知れない。
避難小屋と櫓
赤屋根の小屋を見つけれればひと安心だ。
後続の到着を待ち、山中で合流予定だったDさん夫婦を含め7人がそろった上で、のちの行動を協議。この状況では山頂まで行ったところで「特にどうってことはないだろう。」との意見で一致。
とりあえず、ある意味滑りたがり、良くいえばうずうずしているAさん、Dさん夫婦、それに自身の4人で三ノ丸北東の沢筋を滑る。ここに来て、これまでは悪条件とばかり思っていた状況が一変。これまでにないpowderだ。
潅木の頭が邪魔といえば邪魔だけれど、それさえ目をつむれば最高ともいえる雪を滑ることができた。
適当なところまで2本滑ったら、小屋で昼食。
腹がよくなったら、今度はみんなで先ほどよりもさらに下方まで滑り込む。潅木は標高の高い位置にあるだけで、下るほどそれらもなくブナを縫って滑れる。斜面は小さなうねりはあるものの場所を選べば快適な滑降を楽しめる。
沢筋へ向け滑る
2本の滑降は、いずれも林道手前の樹齢200年ほどもあろうかと思える立派なスギのところでエンド。
2本目の最後に起きたYくんの埋没ハプニングが余計といえば余計だったかもしれないけれど、これもいい教訓。15時過ぎには無事小屋に戻り、わさび谷を滑るというAさんと別れ往路を引き返す。
ブナの森の下方でスキーを脱ぎ、ゲレンデトップに降り立てばひと安心。(16時過ぎ)
ゲレンデで無事下山したAさんと合流し、硬いバーンをチンタラ滑り今日の山行は終了した。
powder skiingでのあの浮遊感は、たとえゲレンデを何十本滑ったとしても決して味わうことはできない、、、ウヒヒ・・・。
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2008年1月14日
08/01/14 成人の日、高御位山
今年の初高御位山は成人の日。
今日は自宅二階から見た仁寿山のテレビ塔がいつになくくっきり見えたことで、この予兆は既に感じていた。
案の定、高御位山に上がると素晴らしい展望が広がっていた。
見通しの良さの証ともいえるのが、滅多に見えることのない鳴門海峡大橋が見えたこと。
あいにく、冬型気圧配置のせいか北部は雪雲に覆われ、ほとんど展望は利かなかったが、元来、南部の眺望の良さが売りの山なので、これは許容範囲。
しばらく姫路の方と談笑したのち稜線を西へと歩き、百間岩を経て鹿島神社へ下山。
一願成就祈願したあと門前で土産の柏餅を買い、駐車地点の長尾へと戻った。
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2008年1月7日
08/01/06 笠形山
(ひ)と播磨富士、笠形山に上がった。
ルートはもっとも一般的なルートの市川町、笠形神社からの往復。
登山開始時刻が14時になってしまっていたことや、(ひ)が同行していたこともあり、最短時間で山頂まで行ってこれるこのルートにした。
笠形神社、笠の丸を経由して山頂までは2時間弱。特に危険な箇所もなく難なく来れる。
笠形神社までに下山する何人かの人と出会ったものの、以降は誰に会うこともなく、近郊の山では記憶をたどってもほとんど記憶にない、誰もいない山頂に着いた。
山頂からはぐるりと360度見渡せ、北へ延びる稜線の向こうに千ヶ峰が近い。眼下には越知谷の集落がすぐそこに見えている。
あいにく北東から南にかけてモヤがかかり眺望は利かないのが残念。ならば、北西に見えるはずの氷ノ山を探してみる。
こちらの方角にモヤはなく展望が利き、三ノ丸や氷ノ山が播州高原の向こうにわずかに白い頭を覗かせているのが見えた。
西には三室山や後山などの岡山との県境をなす山々もはるかに見える。
先日上がった明神山は南西方向、七種山の向こうに次第にかたむく太陽に照らされ、ほんのりと浮かび上がっていた。
しばらく展望を楽しみ、お茶を沸かしたら準備してきた洋菓子でティー・ブレイク。
その後、陽が低くなるのを追うように下山。
笠形神社手前で見た杉木立ち越しの夕焼けは、これまでに見たこののないほど真っ赤で印象的だった。
山中ではこの夕日にしか出会わなかった、とても静かな笠形山だった。
17時30分下山。
七種山と明神山夕焼け
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2008年1月6日
08/01/06 麻生山(播磨小富士)
姫路市奥山、麻生山からの風景
姫路市街地と書写山(中央に姫路城)
高御位山(奥右)方面
臨海部と家島諸島・男鹿島
八幡神社と麻生山
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Labels: 山歩き、登山
2007年12月31日
07/12/31 寒風の高御位山
大晦日の高御位山。
氏子の方たちだろうか、明日の元日の参拝客に備え社殿やあたりをそれ風に準備中。
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2007年12月24日
07/12/24 高御位山 with(ひ)
6月の大鹿滝以来、夕刻、(ひ)を伴って成井から高御位山に上がった。
昨日とは打って変わり山頂からの眺望は優れていて、高御位山初登山の(ひ)に申し訳が立った。
さすがに、四国までは見晴るかせなかったまでも、明石大橋やその右に横たわる淡路島、家島諸島や小豆島ははっきり見えたから、第一印象は悪くなかったはず・・・。
播磨平野を見下ろしながら下山する(ひ)
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2007年12月23日
07/12/23 高御位山
久し振りに夕陽を見ようと高御位山に上がった。
少し強めの風が吹いていたにもかかわらず、山頂に着いた頃はいつになくモヤが掛かり見通しは利かなかった。日の入りも何時だったのかわからないほどで、何時の間にか黄昏れた。
その後もしばらく山頂にたたずむと、これまでは厄介者としか思えなかったモヤが自然のフィルターになったのか、次第に明るさを増す街の明かりはこれまでになく煌めいていた。
鹿島神社鳥居
満月
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2007年12月16日
07/12/16 高御位山
長尾から高御位山。
のどかな情景を見せる、煙突から立ち昇る煙と瀬戸内の島々。
曇りがちな天気の中、鹿島神社門前のチタン製大鳥居付近だけに、日が射していた。
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