雪彦山、虹ヶ滝~地蔵岳~大天井岳往復しました。
ミツマタ
これまでとなら登山口には早めに着いたのに、今日の駐車場はすでにほぼ満車。
付近にバスは見当たらないので、マイカーがこれだけの数停まっているのを見るのは、かなり久しぶり。
せっかく早く歩き出せたので、初めにこれまでに向かったことのないポイントに足を向けることにした。
砂防堰堤の階段を昇ってミツマタを見たらコーモリ谷を上がってみよう。
ミツマタ
すぐに登山道からも見えるボルダラー御用達の大岩。
白く色が違っている部分は多くが手掛かりとする場所だろう。
ボルダラー御用達の大岩
さらにもうしばらく上がってもいくつか大岩が出現するが、これらは岩が大き過ぎるからか形が適さないからか登った形跡はなく、彼らのターゲットにはなっていないようだ。
傾斜が増すとともに顕著な枯れ沢となり振り返ると葉を落とした木々の梢の向こうに対岸の稜線が見える。
このまま左上すればいずれ正面登山道に合流できそうだったが、等高線を見ると、この先さらに間隔が狭まっているのが確認できたので、結局はCo450m付近で来た道を引き返すことにして、今日のコーモリ谷は終わりにした。
到達点で東望
寄り道が終われば本来の目的のお花鑑賞。
天気はすぐれず日が差さないので虹ヶ滝はそもそも期待薄。
地に咲く花はそれなりに咲いていたが、さすがにちょっと小さ過ぎたり株数が少なかったり、ここでも日差しがなかったことも手伝って、期待したほどのものは見れなかった。
見れなかったといえば、最も見たかったのは白い花びらのタムシバが山腹を彩る姿だったのだが、これに関してはタムシバのタの字もないほど皆無で、これまでの経験からすると、時期的にはもうとっくに咲いてもいい頃なだけに、一体全体どこに行ってしまったのだろうというほどだった。
すごい水量の、みのヶ滝
虹ヶ滝
少し粘ってようやくの虹
虹ヶ滝出合い
1センチメートルほどの小さな花
咲きかけのミヤマカタバミ
シロバナネコノメソウ
ユキワリイチゲ
ユキワリイチゲ
バイカオウレン
地蔵岳で腰を据えるのは
先日も会ったハヤブサ狙いのおじさん
雪彦川左岸の林に一本の濃いピンクのヤマザクラ
大天井岳で南望
同、北望
見下ろす地蔵岳
不行岳の枯れ枝にハヤブサ
背後は七種山
サクラもまだまだ咲いていない状況だったので、来週以降、一気に山肌を賑わせてくれることを期待しておこう。
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