阿弥陀町長尾但馬守から市ノ池東尾根で高御位山に上がりました。
早咲きのサクラと高御位山山頂部
確か先日、但馬守集落の奥にはウメの花が咲いていたから、どうなっただろう。
午後から天気が崩れる予報とみて、惣毛池駐車場に車を停めて周回することにした。
駐車場を出てすぐ、見事なサクラが咲いていた。
見事な色のサクラ
「もしかして、すっかり終わっちゃったかな。」
の思いのとおり、序盤の目当てとしていた集落奥のウメの花は影も形もなく、すっかり終わっていた。
早咲きのサクラは見事に咲いていたので、それを見て感じたとおり、やっぱり春の主役はあとから咲き誇るサクラなんだね。
このサクラも先のウメも然りで、ソメイヨシノは最後になっておいしいところをゴッソリ持っていく観、満載だ。
花の色に関しては、これらのほうがよほど鮮やかで見事だと思うんだけどね。
登山口近くより鷹ノ巣山東峰と市ノ池の尾根
ガメラ岩、見下ろしポイント
山頂で東望
山頂に着くと、いつものおじさんたち。
惣毛池に車を置いて来たと話したところ、
「ヒシの実って知っとうか?」
「あそこの放水路にたくさんあるんやで。」
画像も含めて地元の方ならではの興味深い話を聴かせてもらった。
一時は青空も見えたが・・・
経政神社
参道
長尾西尾根を経政神社へと下り惣毛池の遊歩道を歩いて放水路を覗くと、あるわあるわ。
確かに一杯ある。
放水路をびっしりと埋めるヒシの実
手裏剣のように先が尖っているのがミソだとか
経緯まではよく分からないが、この池には古くから自生していたらしい。
高御位山稜線を映す惣毛池
帰宅後、確認してみるとウメを見たのは、すでに約一か月も前のことだった。
「そりゃ~、咲いてるはずないわ。」
目当てとしていたウメは見れなかったが、帰途にはポツポツ雨が降り出したので、早めの下山が正解で、短距離の周回の中も新たな発見があった今日の高御位山だった。
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