2023年3月4日

04/03/23 氷ノ山・ネジレ谷とワサビ谷

若桜氷ノ山から三ノ丸を経て氷ノ山に上がりました。

小さなシュカブラと氷ノ山山頂

パタゴニア

21年には同じルートで上がりワサビ谷のみ滑りましたが、氷ノ山の山頂に立つのは19年夏以来のことで、雪のある時期となると15年以来のようなので実に8年ぶりです。

かつては頻繁に来たのに、この間はどちらかというと大山ばかり行ってたかな。

でも、久しぶりなことも手伝って、らしさを存分に感じることができた今日の氷ノ山でした。

ゲレンデトップで出会った若桜町の3人パーティー
三ノ丸までほぼ同行させていただきました

ブナの森より緩斜面をハイク

シュカブラと赤倉山
このころから山頂のガスが晴れてきた

一時はドアが壊れていたようなものの、赤い三角屋根の避難小屋は今も元気に健在

鍵部分は最も壊れやすい個所なのか
注意書きのとおり苦心のあとがうかがえる
ご指摘のとおり指つめ注意です

氷ノ山にはいろんな想いが詰まっている

ワサビ谷の頭付近より見る山頂

稜線より三ノ丸を振り返り見る

山頂手前よりわさび谷の頭を望む

ネジレ谷でみる鉢伏山

ネジレ谷に描いたマイ・シュプールと
遠景は扇ノ山、青ヶ丸、仏ノ尾

ネジレ谷と鉢伏山、ハチ高原

山頂小屋には記念撮影用にと、こんな小じゃれたモノがありました

帰路、氷ノ山山頂を振り返り見る

わさび谷

ネジレ谷上部とワサビ谷を滑りましたが、どちらも良かったのは上部のみで、特にワサビ谷については稜線からしばらくは快適でしたが少し高度を下げるといきなり沢が見えて、これはこれまでに経験のない標高での沢割れでした。

ネジレ谷は上部は快適でした。

それでも早々に右手の流れ尾へ逃げて、ツボ足とシール歩行とでハイクアップしました。

北面は雪が硬めなので、それなりにリスキーでやや肝を冷やす場面もありました。
(クランポンは装着できる場所で準備しておくことが肝要です)

ワサビ谷の賞味期間は終わりが近く、今日は滑走した人が少なくまだ助かりましたが、明日にでも終わりっぽい状況に見えました。

一方で、後に現れる植林帯の滑走はいつもは苦労させられるのに今日はさほどではなく、これも何か変な感じでした。

取り敢えず、ケガなく下山できれば上等ですね。

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