雪彦山、出雲岩~大天井岳~地蔵岳~虹ヶ滝周回しました。
地蔵岳基部の赤い実のなる木と鉾立山
アルプス方面の大きな山の山行の後、普段の地元の山に登ってみると、つくづくどちらの山にも、それぞれの良さがあることはこれまでの経験で分かっているのですが、その対象としての地元の山とは、ほぼ高御位山で、「こんなにコスパの良い山は他にない」がこれまでの経験上の持論です。
もちろん今もこの思いに異論はないのですが、今回、先日の雲ノ平や黒部五郎岳という、誰もが羨むような山域に絶好の好天のもと行ってきた、そのすぐ後の地元の山に、おそらく初めてとなる高御位山と双璧の地元の山、雪彦山に今回あえて行ってきました。
さすがに、高御位山ほどのコスパの良さは感じられませんが、あくまで「高御位山ほど」であって、ここはここで中々ローカル色豊かで、また今回の先の山行の際の山域の雰囲気となら、もちろん規模の大きい小さいはあるにしても、こちらは岩山の典型のような山なので「さすが雪彦」と思わせるとってもいい山だと感じられました。
来たらきたで、気さくに話せる常連さんが何人もいるのも、その一因。
大天井岳のススキと明神山方面遠望
幾重にも重なる小さな尾根の成す風景こそ雪彦山からの風景
高御位山に軍配が上がるのは、そこから見える景色の部分が大きいのですが、今日の雪彦山は、あいにく眺望が良くなく、それゆえ普段とならちょっと違った表情を見せてくれた形となって、これこそが、いかにもこの山が見せる里山の典型的な風景なのではと感じました。
ピコ・カオナシ登場
こちら、上画像、ホットサンドの主の方からいただいた豊水梨
同じナシでもこんなに違います
次に高御位山に上がった際は、さて、どんな風に感じるでしょうか。
地蔵岳を見下ろすと
これも雪彦の雪彦たる光景
不行岳テラスのクライマー
メジャーどころの山も、そうでないローカル色豊かな山も、身をもってそれぞれの良さを感じたいものです。
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