北山の尾根から小高御位山経て成井へ下った後、階段道から高御位山に上がり長尾へと周回しました。
小高御位山の石仏と高御位山
(賽銭が供えてあるが、これはどうなるのだろう
これからは持ち歩いて自身の賽銭とともに山頂神社の賽銭箱に入れることにしよう)
ススキと高御位山、小高御位山
稜線までに所々咲いているキキョウ
高御位山、小高御位山から百間岩までの東西主稜線
小高御位山に立ってみる景色に
「ずいぶん久しぶりだな~」
と思ったのもそのはず。
そもそも夏の暑い時期には、あまり足を向けない高御位山にあって、特に今年は雨が多かったことも手伝って、来るには来ても長尾からの往復のみや、馬の背方面からのみで、ここまで来ることは二か月ぶりのことだった。
成井登山口
これからの濡れた石畳階段が、特に下りで最も注意を要する
折角足を運んだのに見通しはよくない。
雨上がりで湿感満載、大気中の水蒸気も多く青空を遮っている多くの雲も秋とは言い難い。
山頂より東望
明石大橋はようやく見える程度
南望
西望
小豆島はもちろん家島諸島さえ見えず
そんななか、ハイカーが少なかったのは数少ない良いことだったかな。
成井からは階段道を上がったが、以前に見た立派なキキョウの咲く五丁だったかの花は、今はキレンゲショウマに変わっていた。
ここに自生するはずもなく、こんな里山とはいえ移植してもイイのだろうか。
知る限りでは四国・剣山のそれはよく知られた存在だが、この苗はどこで手に入れたうえ植えたのかの方が気になった。
ハローキティー号には間に合わず、眺望もよくないので何時になく早々に下山した。
こんな日(雨上がり)の高御位山の最注意事項は歩く際の足の置き場。
最近の傾向は雨が降るとゲリラ的に降るからか登山道が雨水に洗われ、地面を覆っていた土が流され地下だったと思われる岩があらわになってしまっているところが、あちらこちらにある。
これらは岩角も丸く、とても厄介で、さらに乾いていないと意識して足を置かないと滑りやすさは半端ない。
特に下りでは十二分以上に注意してもし過ぎではない。
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