龍か鯉が天に昇るかのような第一火力発電所の煙
播磨灘に浮かぶ家島諸島・男鹿(たんが)島
姫路市南東部、白浜町の北に位置する小富士山(麻生山)は自身にとって御旅山と並び最も身近な存在の山ながら、ここしばらく訪れることはなかった。
昨日の夕景の良さの余韻か、まだ眺望がいいのではと、ここからなら見える氷ノ山を見ることを目的に約5年ぶりに足を運んでみた。
いつもの高御位山に比べると標高はそこよりもまだ低いが、こちらのほうが海岸線に近く、そのおかげで山頂からみる海や島、空の感覚は同じかそれ以上に感じることができる。
社殿のある北側で山頂部に上がり、南北に長い山頂部の南端に歩を進めると大きく広がる空と海が開放感を与えてくれる。
四国までは見晴るかせなかったが明石大橋や家島、小豆島はよく見えた。
よく見えたのはそれらだけでなく、北側に目をやると目的の氷ノ山があまりにあっさり確認できて
「意外と見える日が多いのでは・・・。」
と思わせるほどだった。
場所を少し変えなければいけないが、もちろんここからは姫路市街地がよく見える。
南東側から見ることになるのでちょうど建物に光が当たり、まち全体が明るい。
振り返ると5年前に見たとき姫路城は大改修の真っ最中で、大天守は覆い隠されていた。
それがとれて少し時間が経ってしまったが、ここから見る天守閣はその中にあってひときわ大きく、また見事なほど白く輝いていた。
青い空に幾筋もの飛行機雲
第二火力発電所の煙突と小豆島、御旅山(右端)
東播磨工業地帯と明石海峡大橋、淡路島
鷹ノ巣山(左)と高御位山、小高御位山(右端)
市川の向こうに姫路市街地、姫路城
姫路城の上、八丈岩山、書写山と、その左、後山~駒ノ尾山稜線
白く輝く白鷺城
姫路城と八丈岩山、書写山、駒ノ尾山~舟木山~後山
左上、鞍部の奥に三ノ丸付近と白く氷ノ山
右上の丸い山頂部は明神山 下の緑の建物は姫路競馬場
広峰山の奥に明神山(左端) 雪彦山~鉾立山(右端)稜線 ここから大天井岳は見えない
山腹の建物は廣峯神社とハイランド・ヴィラ
登山路の石仏にはきれいな花が供えてあった
御着(ごちゃく)の街並みと桶居山~高御位山
HPは ようこそ『山のアルバム』へ
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