2016年7月10日

10/07/16 満開、コオニユリ

パタゴニア

今日の雪彦山はいつもより少しばかり早く家を出ることができたので、左回りで鉾立山から大天井岳へと向かうことにしました。


見晴らし岩のコオニユリ


虹ヶ滝の水量は多かった


思いかけず見事な虹を見れた


虹ヶ滝のすぐ上流に位置するナメ滝
こちらの方が十分それっぽいが・・・


表記ではこちらがナメ滝
この滝はどちらかといえば甌穴っぽいはず


植林の倒木帯まで来ると稜線間近


久しぶりの鉾立山も展望に優れず
時折、氷ノ山が見晴らせる程度


三角点を経て、到達した大天井岳より南望
この景色の方がシックリくる


大天井岳より見下ろす地蔵岳


ウチョウラン


ウチョウラン

実はこれらの花が今日のメインだったりする。


クロアゲハとコオニユリ

満開のコオニユリとクロアゲハの見事なコラボレーション。

間違いなく、これが今日のメインだった。


見つけられなかったセッピコテンナンショウ

てっきり盗賊の盗掘に遭ったかと思って帰宅後、以前の画像と照らし合わせ位置確認してみると、盗掘でなくシカに喰い荒らされている模様。

確かに、これまで見たことがなかった気がする見晴らし岩近くにも多くのシカのフンがあった。

とてつもないところまでシカが侵行していることが想像できる。

ヒルはシカの躰に付着することによってそのテリトリーを広げるらしい。

今日のヒル害は稜線に出るまでに三匹。

早期発見で事なきを得たものの、下山後のベンチでも三匹の計六匹と遭遇。

実害はなかったものの後続のパーティーは散々な目に遭った模様も実態は不明。

いずれにせよ、これからがピークなので絶えずチクチク感に敏感になっておくことが最善の防御策。



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