2017年5月14日

14/05/17 蒸し々々、雪彦山

パタゴニア

雪彦山、虹ヶ滝~鉾立山~大天井岳~出雲岩周回しました。


鉾立山主稜線より洞ヶ岳・岩峰群と明神山


これまで上段の滝壺にあった流木が下段にまで流されていた


以前の様相になった滝壺


ツバキ


虹ヶ滝はこれらの総称


源流近くの新緑に彩られた大カズラ(?)


鉾立山より暁晴山方面をみる


大天井岳より明神山と上空を飛び交うハヤブサ


新緑に浮かぶ地蔵岳


展望岩より見上げた大天井岳、不行岳

今日は歩き始めから蒸し暑さが身にしみた。

こうなるとヤマヒルの季節はそう遠くなく自身に被害はなかったものの三角点で一人、大天井岳でももう一人被害者確認。

すでにシーズンインのようなので、どうぞご留意を。



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2017年5月7日

07/05/17 新緑の雪彦山

パタゴニア

出雲岩~大天井岳~虹ヶ滝周回しました。

雪彦山は元来、岩の山として知られていますが、春が来れば花も咲けば木々は芽吹きもします。


ヤマツツジと明神山


展望岩より

ココからの風景をアップロードすることは、ほぼありませんが今日は新緑がきれいだったのであえて載せてみました。


出雲岩のニコラス

出雲岩の手前で出逢ったギリシャ・アテネ出身のニコラス。

オーストラリア・メルボルンから京都に語学留学中で昨日、今日の姫路観光の一環で本日は雪彦山登頂です。

この後、下山後、市内姫路城近く、大手前公園近くのゲストハウスまでマイカーに同乗、同行しました。


青空に新緑が映える


見下ろす地蔵岳も緑の中


鉾立山方面も同じく緑まばゆい


般若心経を唱える山伏の人たち


大天井岳より南望

黄砂の影響を心配していたが、霞み具合は大したことはなくそれなりに眺望は利いた。


新緑

本日、大天井岳三周回目のT女史とともに慎重に歩を進め、虹ヶ滝経て無事下山しました。



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2017年5月5日

04/05/17 龍王岳、立山(雄山)・山スキー滑降

パタゴニア

春の立山・山スキー滑走してきました。


剱岳を背景に山崎カールへと滑り込む

昨年も同時期に訪れた春の立山。

その時の悪天とは打って変わり絶好の好天に恵まれた今年の春の立山で、龍王岳・北東カール、立山・雄山神社社務所裏斜面と山崎カールの3本を久々のツアー参戦の(あ)。と二人、滑ってきました。

日程的な制約により室堂泊の基本日帰りなので、頑張って3本です。


大日岳山裾に沈む前日の夕陽


朝陽の当たり始めた奥大日岳
朝陽に映える大日岳の雪稜は美しいです


黎明の立山連峰


一ノ越目指し歩く
左が雄山方面


一ノ越へのルートを外れ龍王岳、浄土山方面へ


一ノ越上部で稜線に乗り上げると針ノ木岳が迎えてくれる


ライチョウさんも


背後に雄山や真砂岳


浄土山稜線に乗り上げると今回、最も素晴らしい景観が出迎えてくれた
大天井岳~槍・穂高連峰、笠ヶ岳、黒部五郎岳~薬師岳の黒部源流の山々や
野口五郎岳、水晶岳、雲ノ平、五色ヶ原の大パノラマ


右手彼方に白山連峰


この時は二人のおじさんと我々二人の四人だけでこの大観を独占


龍王岳・北東カール

下るほど雪は重さを感じるようになるが、雪面がきれいなので快適に滑れる。


カール中間部より見上げる雄山

この後、一度、稜線を乗り越して、朝ハイクした室堂方面の谷筋を一ノ越へ向け滑る。

小休止後、雄山へ向けハイクアップ。


一ノ越に戻った後、ハイク経て雄山山頂着


雄山神社と後立山連峰

ハイク途中、短く同行だった二人のボーダーは昨日に別山沢を滑り、今日は右の御前谷を滑走して下山すると話していた。

見下ろす右の尾根に乗越した跡が確認できたので黒部平へのルートに迷いはないだろう。


社務所裏の我々のドロップ・ポイントより大日岳

斜度はあっても35~40度程度かな。


大日岳や室堂を正面に見て滑降


社務所裏よりストレートに斜面を滑る


二ノ越(?)付近で


一ノ越に戻り、再ハイクに備え腹ごしらえを兼ねて大休止


静まり返った二度目の雄山山頂
我々以外に二人のみ


山頂・雄山神社は一度目

二度目の雄山登頂の際に神社に参ろうと、一度目はあえてここまで足を運ばずドロップしていた。


正面に大日岳、室堂、右手に剱岳をみる山崎カールエントリー部
この上ないロケーション

小尾根左手にきれいな斜面が残っていた。


山崎カールへ滑降


雄山神社を背負う形でカール最上部を滑走


山崎カール名物、ローソク岩(右腕のすぐ左)と


剱岳と剱御前、別山、真砂岳


大日連山と雷鳥平テント村


ローソク岩下の腐れ雪を滑走して終わり

雪質は重いばかりで、この先下っても楽しくなさそうなので登り返しのなきよう室堂へ向け左トラバースで滑った。


1st track
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2nd track
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3rd track
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一本目の龍王岳・北東カール、二本目の雄山神社社務所裏斜面の滑走は、そもそもエントリーする人が多くないこともあって、かつ、時間的に雪温上昇も抑えられていたことも手伝って快適に滑走することができた。

龍王岳は山頂からの滑走も視野にあったが山頂までのハイクに時間が掛かることや、山頂直下がややルンゼ状になっていることで危険回避の意味でキャンセルして富山大小屋付近からカールへと滑走した。

多くは一ノ越までハイクして御山谷をそのまま下方へか、あるいは東一ノ越方面へ滑るように見たが、御山谷は傾斜が緩く決して快適滑走とは言えず、ここは浄土山方面へもうひと頑張りするほうがより快適斜面にありつける。

御山谷は入門者向き。

二本目の社務所裏斜面のエントリー部は山崎カールのエントリー部でもある。

すぐに右へ逃げれば山崎カールへ、そのまま直に滑り込めば今回滑った斜面となる。

ハイクする際、ここを滑り降り上手く左へ逃げれば滑降後ハイクアップすることなく一ノ越に戻れるだろうと目論んでこの斜面を二本目の斜面とした。

下から見上げたとおり、中々イイ斜面で一ノ越へもハイクアップすることなく上手く帰還できた。

最後となった三本目の山崎カールの滑走は、ある意味今回のメイン滑走と考えていたが、あいにく時間経過によりバーンはずいぶん荒れていた。

また、雪温上昇も伴ってお世辞にも快適滑走とはいかなかったが、眼前に広がる室堂平や大日連山が魅せる見事な景観や、北方には天を突く剱岳が見晴るかせ、この上ないロケーションで滑走できる歓びに満ち溢れたスキーだった。

ヤマレコ



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2017年4月29日

29/04/17 雪彦山周回

パタゴニア

虹ヶ滝から地蔵岳、大天井岳、出雲岩周回しました。


落花したツバキの花びらと虹ヶ滝

結果的に4月に雪彦山を訪れるのが今日が初めてのことになってしまったので、すっかり花期を逃してしまったかと思っていましたが、例年に比べると春の訪れがわずかでも遅かったおかげか、それなりに花を楽しむことができた今日の雪彦山でした。

常連さんに聴いたところによると春先の代表格のタムシバは今年も綺麗だったようですが、その花期には間にあわなかったようで、その部分に関してはちょっと残念な気分でした。


沢沿いに咲くオチフジ


虹ヶ滝とツバキの樹


流木(倒木)は以前のままだった虹ヶ滝


地蔵岳のヒカゲツツジと鉾立山


大天井岳より新緑に包まれた地蔵岳を見下ろす


大天井岳のヒカゲツツジと地蔵岳(左)


同、アケボノツツジと坂根集落俯瞰


同、ヤマツツジ



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2017年4月9日

09/04/17 春爛漫(?)、高御位山

パタゴニア

昨日からの雨が何とか午前中にやんだので、馬の背から高御位山に上がりました。


馬の背に咲くツツジ
今年のツツジは当たり年っぽい

ふもとの鹿島公園や市ノ池公園はソメイヨシノが満開ですが、高御位山山中でも満開間近のツツジが見事です。


ここにだけ咲いていたオレンジ色のツツジ


曇天にもかかわらず明石大橋はその中に見事に映えていた


縦走路を行くO先生ご夫妻


山頂へ続く路


すでに葉桜っぽいところを見るとヤマザクラ?


山頂社殿脇から見る、いなみ野


山頂で長らくご一緒していただいたYさんご夫婦
ありがとうございました


鹿島神社駐車場のソメイヨシノ
満開です


ワイパーに挟んであったサクラ

帰路、車を走らせしばらくはワイパーのところに載った一輪のサクラの花びらに、こんな偶然もあるもんだと思っていたが、さらにもうしばらく走らせても落ちることのないこの花びらに、これは落ちてきたモノがワイパーに載っているのではなく挟まっていることに気付いた。

挟まっている=誰かが挟んだ、ということ。

ここでちょっと頭を巡らせてみた。

朝はIちゃんの車が駐車場に停まっていた。

山中で出逢うことなく下山してきていたが、その時彼の車はなくなっていた。

そうだ、これは彼の仕業に違いない。

なかなか小粋なことをやってくれたな・・・。

久しぶりに会えるのを楽しみにしていたので残念な思いの反面、彼の気持ちもそうだったかなと次の出会いに期待を持たせるサクラのお話でした。



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2017年4月1日

01/04/17 春遠し、雪彦山

パタゴニア

雪彦山、出雲岩~大天井岳~地蔵岳~虹ヶ滝周回しました。


笠形山遠望

もう少し暖かくなると期待して出かけましたが気温の上がり方が鈍く、おまけに天気の回復も遅れ気味だったので、春とはいえ風に吹かれるとずいぶん寒さを感じるほどの天気でした。

登る際、展望岩までに出会っていた網干からのご家族の方と大天井岳で再会後、下山をともにしました。

新・中二生のお嬢さんとご夫婦の三人は初雪彦山とのことでしたが、地蔵岳や虹ヶ滝も案内しながら久しぶりの雪彦山を楽しく歩けました。

ありがとうございました。この場を借りてお礼申し上げます。


大天井岳より南望
展望に優れ淡路島や明石大橋も見えました


北望してみる鉾立山稜線には昨日のモノらしき降雪


大天井岳のヒノキにもわずかに雪


見下ろす地蔵岳に雪はなく、それゆえ殺風景にみえる


地蔵岳より不行岳の岩稜と南望


展望岩より見上げる地蔵岳正面壁


虹ヶ滝
滝つぼ脇にそこそこの大きさの木の枝あり


沢沿いを軽快に歩く娘さん


お疲れさまでした
またお越しください



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2017年3月26日

26/03/17 久々の高御位山

パタゴニア



馬の背分岐からみる高御位山

いくら里山とはいえ、久しぶりに歩くとずいぶんキツイ。

季節が進み気温が上がったことを差し引いても、ペースを落としてもあの息の上がりようはいただけない。

今日は今の状態を確認する意味も込めての高御位山だったので、自分なりに確認のできた山歩きだった。


『春のうらら』にあと一歩の、のんびりした光景



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2017年3月25日

25/03/17 週刊ヤマケイの赤石岳

パタゴニア



初冠雪の赤石岳と北沢源頭の流れ

今となれば1年以上も前の話しになりますが、今回の乗鞍岳の件と同様、週刊ヤマケイに投稿していた南アルプス・赤石岳の画像が、表紙としての採用ではないもののこんなところに採用されているのを今頃になって見つけました。

いわば2015年の何人かの準入賞的な作品を掲載した特別号のようです。

基本、毎号目を通していたはずなのになぜこの号だけ目に留まらなかったかはこの時はカナダ・ウィスラーに滞在中で、かつ帰国後も目に触れることなく時間が経過してしまっていたからでしょう。

それにしても、たとえ準入賞的でもここに掲載されていたことを今になって知って、なんだかうれしくてずいぶん得した気分です。



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2017年3月23日

23/03/17 週刊ヤマケイ

パタゴニア

週刊ヤマケイ、2017/03/23号の表紙に、先の乗鞍岳で撮ったYくんの槍~穂高をバックにした滑走シーン画像が掲載されました。


豪快ダウンヒル

当該サイトはこちら



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2017年3月13日

12/03/17 乗鞍岳 Mt.Norikura

パタゴニア

三木・Yくんと乗鞍岳に行ってきました。


真っ青な空に飛行機雲

ここで言う乗鞍岳は一般的に言う3,000メートル峰のひとつの乗鞍岳です。

その乗鞍岳に遠征して行ってきました。


蚕玉岳と朝日岳
画像の1st trackはマイ・シュプール


2nd stage 富士見岳東斜面
槍~穂高、常念~蝶ヶ岳

とか言って、実は山頂には立たずに下山です。

この時期のコンディション的にはかなり好条件がそろっていたと思いますが、同行のYくんも特にピークハントにこだわりはない感じだったので、剣ヶ峰まで足を運んでも滑れる斜面は少ないとみて肩ノ小屋から滑走することにしました。

いくら条件がイイといっても、そこは独立峰的な3,000峰なので足元は雪面というより氷面といっても過言でないほどシビア。

シュカブラの上に立てばエッジは効くものの、滑りに関してはデブリよりはマシな程度で到底快適な滑走はできません。

それでも、吹き溜まりを好んで滑れば快適滑走できました。

二本目の富士見岳東面は、先を越されたシュプールが何本かありましたが、アングルを選べば槍~穂高を背景に面ツル斜面を滑る姿を撮ることができました。


休暇村乗鞍高原をスタート
ゲレンデトップを経てさらに歩くと剣ヶ峰や高天ヶ原の乗鞍岳主脈が見えてくる


右手には穂高岳・吊尾根や槍ヶ岳


位ヶ原のシュカブラ帯を稜線に向け進む


摩利支天岳のコロナ測候所と富士見岳 眼下は肩ノ小屋


剣ヶ峰、蚕玉岳、朝日岳をバックに滑る
こう見えて雪面はほぼテッカテカ


シュカブラもきれいな紋様を見せるものの、実のところ滑るにはいただけない


蚕玉岳、朝日岳を背景に


気持ちのイイ滑走


槍ヶ岳~穂高岳を遥かに見て滑走ラインをシュミレーション中


スキーヤーがファインダーに入ってきたら、ここからの何枚かが今日のメイン・ショット


その中の一枚がこのショット


一番右が彼のシュプール 三本目がマイン


やや左目の最も大きなターン弧がYくんのそれ


富士見岳東斜面


ダケカンバと穂高連峰


位ヶ原のコブからツアーコースへ向け滑り降りる


ゲレンデトップより見上げる

この後、ゲレンデを軽快滑走して一日を締めくくろうとしたところ思わぬところに落とし穴。

かもしかゲレンデ上部を滑走中、山中では一度も脱げることのなかったスキー板が外れた。

やや硬いバーンに腕のなさを露呈しただけの結果なのだが、そのあとがいけなかった。

リーシュで板とブーツをつないでいたので板を流してしまうことはなかったが、その時、ブーツのフロントのディポットに雪のような氷のようなものが詰まってしまったようで再び板を履くのにかなり時間を費やしてしまった。

ゲレンデ下でその一部始終を眺めていたYくんは、もどかしさを感じながらイライラしたに違いない。

ようやく復活して彼と合流して状況を話すと、これがテックビンディングのマイナス要素だと聞かされた。

確かにその通りだとうなずいたものの、山中での場面を想像すると、どんな状況でも板が脱げることのない滑りをすることが重要だと思い知らされた。

あとはゲレンデをかっ飛ばして休暇村に下山。

ここでひとっ風呂浴びた後、最後の〆は高山・恵比寿そばの天ざる。


季節の天ぷらも含めボリューム満点で、いつ食べても美味い

少し反省会もしながらおいしくいただき、帰路についた。



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