2009年8月30日

30/08/09 鹿島神社~高御位山

鹿島神社~鷹ノ巣山~高御位山~市ノ池公園。

パタゴニア


鹿島神社境内より鷹ノ巣山方面を見上げる
キキョウ











百間岩を登りきると、登山路脇にキキョウが咲いていた。

高御位山と双耳の鷹ノ巣山を望む
鷹ノ巣山西峰より姫路方面西望
稜線上より高御位山
高御位山山頂より南望











山頂からの光景はいつもと変わりなかったが、下山した市ノ池公園の奥には、その名のとおりのサルスベリ(百日紅)の真っ赤な花が夏を惜しむかのように今も咲いていた。

市ノ池公園奥のサルスベリ(百日紅)
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2009年8月23日

23/08/09 秋の気配

パタゴニア


長尾から高御位山。

登山路脇には秋の花、キキョウが数株咲いていました。

登山路脇のキキョウ
山頂より南望










鈴が新しくなっていました
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2009年8月18日

14-16/08/09 至上の景観

涸沢テラス

パタゴニア

これぞ槍、穂高の真髄。
これまでの雨、雨、あめ・・・の悪天のうっ憤を晴らすかのような好天に恵まれ、極上の槍穂の景観を満喫した三日間だった。

今回はいくつか思わぬ出来事に遭遇したことも、これまでとは違っていた。

その最たるモノは何と言っても天気に恵まれたこと。
今年はこれまでずっと天候不順だったからか、いつもの年ならお盆には決まって天気が崩れるのに絶好の天気が続いてくれた。

次には白出乗越で田部井淳子さんとNHKの内多アナウンサーをはじめとする撮影隊に遭ったこと。

石垣に腰かけているのが内多アナ 手前が田部井さん 彼らは立山から奥穂高・ジャンダルムまでの縦走を敢行中で、見かけたときは内多アナが小屋前の石垣に腰かけ、下山してきたばかりのジャンダルムへの想いを身振り手振りを交え語っているところだった。

この模様は「北アルプス大縦走」として後日、総合テレビで放送される予定。
(全国放送は9月23日朝 東海北陸7県・長野県では9月4日、11日夜)

北穂小屋で取材中の山渓スタッフ(奥の二人)と(あ)このあとの北穂小屋では、来年夏発行の山渓・『夏山JOY』刊行取材とのことで北穂小屋の様子を取材中のスタッフにも出くわした。

さらには、山岳救助隊の密着取材中、涸沢岳~北穂高岳で一度出会っていた中日新聞記者に再度、涸沢で会い、彼に穂高連峰を借景に家族写真を撮ってもらったこと。

中の二つについては少なからず映って(写って)いる可能性があるので、今から楽しみにしている。

絶好の好天に恵まれたうえ、思わぬスタッフにも遭遇した穂高山行だった。

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2009年8月8日

08/08/09 伯耆大山・ユートピア

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伯耆大山・三鈷峰の南の鞍部に位置するユートピアのお花畑は、この時期まさに桃源郷の様相で登山者を迎えてくれる。

振子沢源頭部のコオニユリとダイモンジソウ
ここの代名詞的存在として知られるナンゴククガイソウはほぼ終わりを迎えていたが、代わりに目を引いたのは見事な赤い色をみせるシモツケソウ。

今年は特に色づきがいいのか、燃えるように真っ赤なものもあちらこちらで見かけられ、大いに目を楽しませてくれた。

ユートピアのお花畑
シモツケソウと三鈷峰
ガスが晴れることはなく一度も主稜線を見ることはなかったが、今日は花が目的だったのでこれでも十分満足だった。

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2009年8月2日

02/08/09 高御位山

パタゴニア

ようやく梅雨明け間近?

山頂より南望
私池に投影された高御位山
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2009年7月31日

31/07/09 姫路港の海王丸

姫路港の大型帆船・海王丸。

海上自衛隊の、げんかいとともに停泊中。

海王丸
KAIWO MARU
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2009年7月25日

25/07/09 姫路みなと祭り・花火大会

昨年に続き今年も御旅山に上がり、姫路みなと祭りの花火を見てきました。

折角の花火撮影もカメラの設定ミスで、思っていたアングルで撮れてなくて少々ガッカリです。

終了間際には雨まで降り出し、あまり良い花火見物とは行きませんでした。

花火
HANABI
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2009年7月22日

22/07/09 部分日食

部分日食
自宅ベランダから見た今日の日食。

太陽自体が赤みがかっているのはフィルターとして代用したのが感光したポジフィルムだったからでしょうが、それでも食の様子はバッチリ写りました。
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2009年7月19日

19/07/09 高御位山

山頂から南望すると眼下の水田の稲はずいぶんと緑を濃くし、上空の青空はすっかり夏のような碧さで広がっていた。

梅雨の合間の青空
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2009年7月4日

04/07/09 諸鹿渓谷・大鹿滝、雲龍の滝、三条の滝

パタゴニア

雲流の滝・遠景

雲龍の滝

これまでに何度か訪れたことのある諸鹿渓谷・大鹿滝周辺。

大鹿滝や雲流の滝はその際に訪れていたものの、雲流の滝のさらに上流には三条の滝なる滝があるらしい。

これは見ないといけないと思い、さほどよくない天候の中出掛けてきた。

広留野高原、駐車場に着くと駐車車両はなかった。

「この天気だから・・・。」
曇り空の下、駐車場を後にし歩き始めると、すぐにこのところの大雨によると思われる大きな水流の音が聞こえてくる。

登山路の土壌は緩み、下草もかなり伸びているので注意しながら歩く。

下るほどに水流の音は大きくなり、やがて一条の筋を引く大鹿滝が見えてくる。

今日の筋はこれまでよりも密度の濃いそうな筋だ。

大鹿滝

大鹿滝

しばらくしたら出合いの滝方面へと足を向ける。

足元は荒れ、急斜面のトラバース道ではどこがそれかも分からないような個所もあるので、十分に注意して歩く。

出合いからは雲流の滝方面へと向かうが、ここからは下草がさらに伸び足元が見えにくく歩きづらい。

河原を歩くようになるとあたりを新緑に覆われた雲流の滝を正面に見ることができる。

今日はさらにこの先、三条の滝まで行くことが第一の目的なので、滝下まで進んだら早々に滝の右に伸びる急斜面に取り付き高巻く。

口で言うのは簡単だが、この斜面、相当の急斜面であることや土壌が緩んでいること、下草が伸びていて足元がまったくと言っていいほど見えず、おまけにそれらが雨でビショ濡れていることなどで、とにかく登りにくい。

なんとかこなすと見事な自然林帯に囲まれた丘のようなところに出る。

ここからでも三条の滝のものであろう水流の音が轟々と聞こえ、流れの向こうの林のさらに向こうには微かにそれらしき白い帯が見える。

雲流の滝・滝口近くの渓に降り立つと、意外にも付近の流れは穏やかで川幅もそれなりに広く明るい感じだったので、ここで沢靴に履き替えジャバジャバと流れの中を歩く。

すでに衣服はびしょ濡れだから、ヘタに灌木帯を歩くくらいならこのほうが気が利いている。

ほんの短い距離ながら、滝を目の当たりするまでは沢伝いに右から迂回するような格好で滝に近づく。

そうすると、先ずは側面から滝を見ることとなり、その姿かたちを見るなり、ある滝を思い出した。

屋久島で見た大川の滝だ。
側面から見た時点でそう感じたが、のちにほぼ正対して全容を見るようになっても同じだった。

スケールは違うけれど滝口から扇形に広がりながら水を落とす滝の様相はよく似ている。

あちらは道路から至近に位置し気軽に立ち寄れる滝、こちらはほとんど訪れる人のいない秘境の雰囲気漂う滝と相反する部分もあるものの、どちらも立派な滝には違いない。

三条の滝

三条の滝


大川の滝を見たときも今日と同じように雨上がりで水量豊富で見事だったが、この滝もその名のとおり三本の白い筋を引きながら岩肌を流れ落ちる姿は同様で、ここまで足を運んだ甲斐があった。

降り出した大粒の雨に打たれながらこの滝を何枚か写真に収めたら、再び流れの中を歩き雲流の滝、滝口へと戻る。

こわごわ覗いてみると、下から見上げる以上の高度感で、自然に足元に力が入る。

雲流の滝・滝口

雲龍の滝・滝口

滝口を後にすると登り以上に苦闘しながら高巻きした個所を一部ではズリ落ちながらも慎重に下る。

雲龍の滝・下まで下りホッと一息、身なりを見てみると、すでに見れたものではないものになってしまった。

「ま~、誰もいないから良いにしよう。」

雲流の滝・近景

雲龍の滝近景


この後、さらに何度か尻餅をつき、大鹿滝に着いた頃には雨と汗と泥とで、もう散々。

それでも大鹿滝からはのんびり歩け、やがて駐車場に着いた。

雨にたたられた格好の滝めぐりとなってしまったが、滝は元来水量があってナンボのものだから水量豊富な滝を見れたことは十分に満足の行くものだった。

服を着替えていると、すぐ近くで雷鳴が轟き大粒の雨が降り出した。

その他の大鹿滝周辺訪問記はこちら

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2009年6月28日

28/06/09 FXフォーマットの威力

昨晩は家族で劔岳・点の記を観てきた。

点の記を観るのは、自身は二度目、ほかの二人は初めてだった。

二人は原作は読んでなく、剱岳自体も目にしたことはないので、この作品で映し出される剱岳や立山周辺の山々がどう映るのか興味があった。

さすがに登場する山々の位置関係がよく理解できないらしく、具体的な状況までは理解できなかったようだが、内容や映像の素晴らしさに満足したようだ。

ストーリーに難しい部分はないので見やすかった半面、やや内容に奥深さを感じ取れなかったようなことを口にしていたようだが、それでも次々にめくるように現れる山の様子に、
「山の写真集を見ているような感覚だった。」
は、(ひ)の弁。

二度目のこちらは、ストーリーよりも映像重視で観てみた。
長い時間をかけロケを行った苦労が見え隠れする素晴らしい映像は、一度目よりもさらに目を見張るものがあった。

パタゴニア

で、今日はいつもの高御位山。

ルートは断食道場近くの高御位山神社から長尾からのルート中間付近の鉄塔に上がり、あとはいつもの通りで山頂から右周りで北山への尾根を下り新池駐車場へ。

山はいつもと変わり映えしないけれど、携行アイテムが違った。

それは先日手に入れたNIKON・D700。FXフォーマットのデジタル・一眼レフだ。

これまでのDXフォーマットの一眼レフでは同じレンズでも焦点距離が1.5倍になってしまい、せっかくの広角レンズもその威力を発揮できず、なんだかモヤモヤしていた。

ただ単にデジタル用の広角レンズを調達していなかったと云えばそれまでだが、そこは昔からのニコンユーザーの特権?で、いまだに古いレンズを使えてしまうから、大事そうに今もそれらを使っていた結果こうなってしまっていた。

それが、これを手にしたことで本来の画角で、それも以前のフィルムではなくデジタルで写真を撮ることができるようになった。

開放値付近での超高速シャッターで得ることのできるボケや、少々暗い場面でもごく普通に可能となったISO感度によるシャッタースピードはボディー自体の能力からくるものだ。

ここにきて、ようやくモヤモヤ感からは解放されさらに高いポテンシャルは手に入れたが、そのあとをどう続けるかが問題だ・・・。

(ちなみに、下記画像の3枚目と4枚目が同じ方面を別のカメラで、それぞれFXフォーマットとDXフォーマットで撮ったもの)
長尾の田んぼの畦(あぜ)に野アザミが咲いていた F3.2 1/1250sec
高御位山神社と山頂部
山頂の様子
09.04.19 DXフォーマットによる画角
山頂部と飛翔の記念碑 F2.8 1/5000sec
東の尾根筋より西を見る
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2009年6月20日

20/06/09 北山~高御位山~鹿島神社

パタゴニア


新池駐車場を基点に北山への尾根から稜線に上がったあと高御位山頂へ向かい、山頂からは稜線を西進し百間岩経由して鹿島神社へ下りました。

体調があまり良くなかったのか、あるいは気候のせいなのか、今日のここの稜線歩きはこれまででも五指に入るほどシビアなものでした。

木陰で憩う
姫路市別所町と臨海部を望む











午後からは今日封切りとなった劔岳・点の記を早速、観てきました。

原作とは違う描写のシーンも多々あったように感じましたが、ストーリーや映像の美しさは満足できるものでした。

なかでも、いよいよ登頂する場面で、あの素晴らしい長次郎谷がスクリーン一面に映し出された際には万感の思いが込みあげてきましたね。

そのときの記録はこちら
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2009年6月14日

14/06/09 長尾西尾根から高御位山

長尾集落の西に位置する尾根を経由して高御位山に上がりました。

山頂で昼ご飯を食べたら、いつもの正面のルートで長尾へと下ります。

ほぼ中間の鉄塔下からは高御位神社へのルートを採ってみました。

分岐後しばらくは、すごい急坂なので細心の注意が必要です。
もちろんこのような状況が長く続くはずはありませんので、東の稜線へと続くルートに合って右折すればやがて神社の境内に到着です。

短いながら、このルートは上りで利用したほうが賢明なルートといえそうです。

尾根上の岩場に出れば展望が得られる
眼下には代かきを終えた水田が広がる
長尾集落の水田に姿を映す高御位山
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2009年6月7日

07/06/09 三室山

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熊岩のツツジ
熊岩付近のサラサドウダン
山麓の新緑











他の三室山の記録は こちら
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