2016年9月3日

03/09/16 残暑厳しく

パタゴニア

松江から三木に転勤になったYくんの播磨の山の登り初めに、やっぱりここでしょ、の高御位山に行きました。


小高御位山にて

まだまだ残暑厳しかったけど、やっぱり高御位山はいつ行っても晴れ晴れしくてイイね。


百間岩を登り切ったところに毎年咲くキキョウ


鷹ノ巣山と高御位山遠望


馬の背分岐ピークより高御位山を望む
ご当地の方が昼食を摂りに、ここに来られていました


山頂、飛翔の礎よりみる、いなみ野

Yくんの初播磨の山、ということでかなり久しぶりで鹿島神社を起点に百間岩を経て高御位山まで縦走しました。

暑い中も見晴らし良好で里山を堪能できたと思います。



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2016年8月28日

28/08/16 にわか雨

パタゴニア

雪彦山、大天井岳に行きました。


六甲連山方面東望

台風の影響か昨夜はずいぶん涼しく、一気に秋めいた感じだった。

登山口に着いてもこれまでの暑さとなら比べ物にならないほどで、おまけに夏休み最後の日曜日だからか停まっている車は自身のも含めてもわずかに5台。

暑さが和らぐのは結構なことだが、さすがにこれはちょっと寂しい気がした。


がら空きの駐車場

しかし、歩き出すとそれなりに暑く汗が噴き出る。


見晴らし岩からは高御位山方面がよく見えた


高御位山~鷹ノ巣山稜線と淡路島の山稜
手前は七種山山塊

いつもの通りヒーコラいってようやく大天井岳に着く。

高曇りながら展望はそこそこよく、風もあり、まだ冷たさは感じられないので助かった。


明石海峡大橋と淡路島遠望


山頂部をガスに覆われる笠形山

しばらくすると見える景色に変化が。

加古川方面に雨雲がかかっているのが見え、次第に移動しているのが確認できる。

雨雲は香寺方面へとやってきて、やがては前之庄方面の谷も覆ってしまった。


このあとすぐに雨が降り出した


小雨に煙り気味の地蔵岳


北望する稜線方面も雨のようだった

これはもう時間の問題で、やがてはここも雨粒が落ちだし植田さんとともに退散。

雨粒は小さく、その後は本降りにならず間もなく止んだ。

山頂滞在時間が短かくなったおかげで何時になく早い帰宅となったが、たまにはこれも良しとしよう。



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2016年8月21日

21/08/16 けが人あり

パタゴニア

雪彦山、大天井岳~地蔵岳~虹ヶ滝周回しました。


見渡す空の碧さと白い雲、郷の緑の山肌のコントラストが見事だった


展望岩から見上げる岩峰は何時になく鮮明に見えた


見晴らし岩からも見たとおり、山頂からの眺望は抜群
高御位山(左の台形)~鷹ノ巣山(右端の三つのピーク)と播磨灘、淡路島


明石海峡大橋もくっきり
さらに奥に二重の山塊は和泉、大峰山脈か


ほぼ地元ともいえる山崎からという家族連れ
3歳+7歳x2の子供たちと作戦会議中?

ちっちゃな子供を見ると同じように自分たちが子供を連れて山を歩いたことを想い出させてくれ、当時、自分たちも年長者からはこう見えていたのかと思うと何とも懐かしく微笑ましい。

3歳は上高地で台風に遭ったな~。

7歳は双六から槍に行った年か・・・。

ずいぶん歳をとってしまったものだ。


レスキューと救急がやって来た


見下ろす地蔵岳と遠く千ヶ峰~笠形山や北摂の山


地蔵岳にて


地蔵岳から見晴るかしても見事な景色だった

暑さに耐え山頂までたどり着いた後、涼をとって寛いでいると下界遠くからサイレンの音が聞こえてきだした。

ここは人も少なく下流の木戸ダムは夏になると多くの若い人でにぎわう所。

そこで何か事故でもあったかと思い気にせずにいたら、この音が何時まで経っても聞こえなくなることがない。

次第には音は大きくなり、川の事故だとばかり思ったことは全くの見当違いで、見下ろす谷筋から大きな音となって聞こえてきた。

やがて、谷を縫う細い道に赤い車が見えだすと駐車場で音は止まった。

山で事故のようだ。

長居して暑さもずいぶん冷めたので今日は地蔵岳を経由して下ることにする。

さすがにこの暑さ、その山頂や岩場に人は見かけなかった。

下った虹ヶ滝は水量少なく見場がない。


虹ヶ滝の水量の少なさはこのところの降水の少なさを表していた

出合い近くまで下ると、どこからか大きな声が聞こえる。

こんな時間にクライマー?

梢の先に見えた出合いに、オレンヂや紺の着衣の人たちが数人。

レスキュー隊とその関係者たちだった。


ちょうど出合いに達したとき救急隊に出くわせた


下山口で待機する救急車

中に大きな岩に腰かけ上半身裸の人が一人おり、どうやらこの人がケガ人のようで救助隊とここで合流したようだ。

見る限り、上半身と足に内出血したような大きな痕が数か所あったようだが、本人の意識もはっきりしているようで事故の中では、そう大したものではないようだが、それでも目の当たりすると決して心地のいいものでなく早々に退散。

下山口には救急車が待機していた。

隊が登山口に着いてからケガ人と合流するまでに、やや時間がかかり過ぎの感があることを考えると、事故自体はもっと上部で起こったもののケガ人のグループが自力でしばらく下山。

ケガ人の現在地を把握するのに時間がかかり、合流するのに時間を費やしたようだ。

下山後聞いたところによると足元のおぼつかない初心者3人組と山頂で出会っていたらしく、けが人はこのうちの一人だったよう。

登山路の岩場で足を滑らせ5メートルほど滑落したようだ。

顔や頭に傷がなかったようなので大事には至らなかったと思うが、まだまだ暑い中、集中力を切らすことなくしっかり歩く必要があると感じさせられた雪彦山だった。



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2016年8月16日

16/08/16 人もまばら

パタゴニア

こんなに暑いのに高御位山です。

北山の尾根から稜線に上がり、山頂経て長尾へ下りました。


露岩上は風が吹いて幾分かは涼を得られた

これだけ暑いと、さすがに人もまばらです。

暑さや日差しはやや緩いものの、とにかく湿度が高い。


今日の登山口から山頂方面をみる


稜線にでる


高御位山連山
右、山頂 左端、百閒岩


山頂より南望


山頂より南西望
見通し悪く家島、小豆島は見えず

山頂では風はありましたが心地よい風にはほど遠く、まだまだ酷暑の続く高御位山でした。



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2016年8月14日

14/08/16 あわや・・・

パタゴニア

暑さにめげそうになりながら、またアクシデントに遭いかけながらも暑い暑い雪彦山に行きました。


季節は着実に進んでる
大天井岳の樹にはどんぐりがなっていた

今年の暑さは湿度が高くこれまでにはない感覚です。

それは今日に始まったことではないので、ある程度承知の上で出かけましたが、それには展望岩を過ぎ、あまりの暑さに一息付いたときに気づきました。

帽子に掛けていた、あるはずのサングラスがなくなっていたのです。

一息ついたのが運のつき。荷物を置いて探しに戻ります。

展望岩までは帽子は被っていたので落ちれば分かるはずなので、それ以降に落としたと思い登山路に目を落としながら歩いたのですが、そこまでに見つけることはできません。

どこで落としたとの確証はなく、半信半疑ながら、ここはさらに下らざるを得ません。

さらに下ると、後発の登山者が上がってこられました。

その旨尋ねても、見かけなかったとのこと。

もう少し下ってみて、ほぼ登山口が見える辺りまで下っても発見できず、結局、きょろきょろしながら再度登り返すも、発見できずにザックのところまで登ってきてしまいました。

大天井岳で後から上がってきた何人かの人に聞いても、見かけなかったとの返事で、いろんな思いを脳裏で巡らせながらの滞在となってしまいました。


大天井岳より南を見下ろす
サングラスよ、見つかってほしいとの思いでした


人影は見えなかった地蔵岳

半ばあきらめ気味で、帰りに山之内か前之庄の派出所に寄って帰ることも考えながら下っていきます。

ザックをデポした地点を過ぎてからは、登る際にはあまり目を配らなかった登山路以外の左右の斜面を気に掛けながら最後の望みも込めて歩くことにしました。

すると、、、ありました、見つけました。

こんなところにありました。意外にも一息ついた箇所のすぐ下方でした。

これまでに二度通り発見できずにいただけに、三度目で見つけられてとっても嬉しい気分でした。

帽子を手に持ちながら歩きだした展望岩から間もなくといえるところで落としていたようです。

もっとしっかり見ていれば、あんなに下方まで下らなくても良かったのですが、結果として見つかればそんなことはどうでもいいことで、変に得した気分で後は足軽に下ることができました。

思い入れのあるグラスだけに、ホント、やれやれです。


ギボウシに似た見かけない花が岩場に咲いていた


発見しました
オレンヂ色のオークリー・サングラス


ちなみに、これを手に持っていてサングラスを落としました
ちょっと掛け方が甘かったかな

実は、もし発見できても取りに行けないようなところにあったらどうしようと思っていたので、取りに行けるところにあって助かりました。



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2016年8月12日

12/08/16 真っ青なキャンバス

パタゴニア

暑い最中、高御位山に上がりました。


飛行機雲

こんなに暑いのにパラパラと人は上がってこられていました。

社殿や社務所の日陰や、木陰ではここに来るのが日々の日課らしき人たちが、それ風のあいさつを交わしながら談笑しているのが、何とも今の日本の平和さをあらわしています。

風をあまり感じることができなかったので暑さはこの上なしでしたが、見渡す景色のよさや見上げる青空のきれいさ、じっと佇むうちに感じる風は、わずかながら秋の方を向いている気がしました。


明石海峡、明石大橋方面


姫路港方面


飛行機雲


キキョウ
山腹ではツクツクボウシの鳴き声もきこえる

暑さ対策は万全を期して臨みましょう。



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