季節は着実に進んでる
大天井岳の樹にはどんぐりがなっていた
今年の暑さは湿度が高くこれまでにはない感覚です。
それは今日に始まったことではないので、ある程度承知の上で出かけましたが、それには展望岩を過ぎ、あまりの暑さに一息付いたときに気づきました。
帽子に掛けていた、あるはずのサングラスがなくなっていたのです。
一息ついたのが運のつき。荷物を置いて探しに戻ります。
展望岩までは帽子は被っていたので落ちれば分かるはずなので、それ以降に落としたと思い登山路に目を落としながら歩いたのですが、そこまでに見つけることはできません。
どこで落としたとの確証はなく、半信半疑ながら、ここはさらに下らざるを得ません。
さらに下ると、後発の登山者が上がってこられました。
その旨尋ねても、見かけなかったとのこと。
もう少し下ってみて、ほぼ登山口が見える辺りまで下っても発見できず、結局、きょろきょろしながら再度登り返すも、発見できずにザックのところまで登ってきてしまいました。
大天井岳で後から上がってきた何人かの人に聞いても、見かけなかったとの返事で、いろんな思いを脳裏で巡らせながらの滞在となってしまいました。
大天井岳より南を見下ろす
サングラスよ、見つかってほしいとの思いでした
人影は見えなかった地蔵岳
半ばあきらめ気味で、帰りに山之内か前之庄の派出所に寄って帰ることも考えながら下っていきます。
ザックをデポした地点を過ぎてからは、登る際にはあまり目を配らなかった登山路以外の左右の斜面を気に掛けながら最後の望みも込めて歩くことにしました。
すると、、、ありました、見つけました。
こんなところにありました。意外にも一息ついた箇所のすぐ下方でした。
これまでに二度通り発見できずにいただけに、三度目で見つけられてとっても嬉しい気分でした。
帽子を手に持ちながら歩きだした展望岩から間もなくといえるところで落としていたようです。
もっとしっかり見ていれば、あんなに下方まで下らなくても良かったのですが、結果として見つかればそんなことはどうでもいいことで、変に得した気分で後は足軽に下ることができました。
思い入れのあるグラスだけに、ホント、やれやれです。
ギボウシに似た見かけない花が岩場に咲いていた
発見しました
オレンヂ色のオークリー・サングラス
ちなみに、これを手に持っていてサングラスを落としました
ちょっと掛け方が甘かったかな
実は、もし発見できても取りに行けないようなところにあったらどうしようと思っていたので、取りに行けるところにあって助かりました。

HPは ようこそ『山のアルバム』へ
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