2016年8月6日

06/08/16 蒸し暑さ、この上なし

パタゴニア

雪彦山、出雲岩から大天井岳往復しました。


展望岩より洞ヶ岳の岩峰群を見上げる

今日はあわよくば日の出前に山頂に上がり日の出を見ることも考えていましたが、実行しなくて正解だった気がしました。

その要因の一つは、朝の時点であまりに暑かったこと。

それも、今年の特徴ともいえる蒸し暑さ。

早朝は少なくともいかばかりかはマシだとしても、それにしても暑すぎで、暗闇の中、足を上げるのは大変だった気がします。

もう一つは、それを見る目線で東の方角を改めて眺めてみた結果。

ある程度想定はできていたものの、思っていた以上に風景にメリハリがなく、また、ここといった眺望ポイントを見出せない。

地蔵岳の天辺でもイイかなとは思ったものの、あまり変わり映えしそうにないし・・・。

ということで、今日はあまりの暑さに降参気味で大天井岳の往復のみで下山しました。

暑さを察知してか、何時になく登山者は少なかったです。


大天井岳


南望 七種山方面


南望 明神山方面


見下ろす地蔵岳に人影はなかった



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2016年7月31日

31/07/16 油断は大敵

パタゴニア

雪彦山、虹ヶ滝~地蔵岳~大天井岳~出雲岩周回しました。


地蔵岳にて


『夏休み』
タイ製・麦わら帽子に緑の組み合わせ、年甲斐もなくここのロケーションは
雪彦山中で好きなアングルのひとつです


さすがに水量はあまり多くない虹ヶ滝


水量の問題だけでなく季節柄、虹はほとんど見えない


見上げる地蔵岳の岩壁に人は見えなかったが・・・

地蔵岳の山頂に立つと昨日も登ったという二人のクライマーが居ました。

暑さにお手上げのようでしたが・・・。


ラムネ 大天井岳にて


遠望する高御位山方面


その右に時間とともに光る建物出現
しばらくすると消滅するので気になる


明神山を最大遠で撮ってみた
左は書写山


地蔵岳山頂部


一輪を残すだけのウチョウラン


展望岩より見上げる洞ヶ岳

大天井岳で腰を上げて北を見ると、黒い雲。

これはまずいと思い下山し始めると雷鳴が聞こえてきた。

いつもよりは足早に下りたつもりが、雲の速さにはかなわず展望岩あたりからポツポツしだした。

何とか本降りに遭うことなく下山できて何よりだったが、山中でも出会って駐車場で再会した若いNくんと話しているうちに本降りとなり、今日が初登山という彼と話している最中がその時だったようだ。

前ノ庄を過ぎて、さらにもうしばらく走った頃だったろうか。

なんだか足がチクチク。

右足に目をやると流血だ。

やられた~。

それまでの山中では吸血されることはなかったのに雨が降り出して一気に元気になったからか、最後の最後で餌食になってしまった。

3時間以上も経った今頃になってようやく止血した模様。。。

油断してた訳ではないが、結果がこうだと反省材料。

PS:
昨日、クマに遭遇したのはここの常連のうちの一人、Hさん。

ドロカベから稜線に出て間もなくにそれらしき音やうめき声に気付き、クマだと悟ったようだと今日、同じく大常連の植田さんから聴きました。

さすがに稜線を越えて、さらに南進することはないと思いますが、私はクマの気持ちは分かりませんので注意は必要だと思います。



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2016年7月30日

30/07/16 高御位山、アーリーモーニングハイク

パタゴニア

暑さを避けて早朝を狙って高御位山に上がりました。


百間岩上部の登山路脇に咲くキキョウ

日の出を見るつもりで前夜は床に就いたのですが、その時刻を確認していなかったのがまずかったか。

大急ぎで登山路を駆け上がるも、上がるのは息ばかりで空きっ腹では思うように足は上がらず日の出の時刻には間に合わず。

幸いかどうか山頂直下で見た朝日はぼんやりとしたもので、結果的には間に合っていても綺麗な日の出は見れなかったようでした。


山頂に着くと既に陽は昇っていた


長閑な田園風景と山並み


朝の様子


印南平野の奥に淡路島、明石大橋


山頂から見下ろしても山腹や田んぼの緑が何時になく鮮やかで新鮮


朝陽に映える姫路市街地

いくら低山といえども朝の空気はそれなりに清々しく気持ちいい。

日課のごとく上がってきていると思しき年長者の話し声が辺りに響く。

しばらくすると三味線を弾き出す人も。

後に上がってきた成井の自治会長さんが声を掛けていたことを思うと、この人もこの時間の常連のようだ。

『それぞれの朝』を目や耳にしながらコンビニで買ってきたパンを頬張り、しばらく眼前の景色を楽しんだ。

時間に余裕があったので、かなり久しぶりに百間岩まで足を延ばして鹿島神社まで回ることにした。

日陰はまだそうでもないが、日なたに出るとこの時間帯ですでに昼の日中に歩くことなど考えられないほどの暑さ。

高御位山はこの時期、早朝、夕方以外は避けた方が賢明だ。



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2016年7月24日

24/07/16 スイカ、第2弾

パタゴニア

雪彦山、大天井岳~地蔵岳~虹ヶ滝周回しました。


賑わいの大天井岳山頂

若い人たちは夏休みということで大賑わいの大天井岳でした。

先週に続きスイカを持ち上げた植田さんには大変なご苦労でしたが、こちらのような歳を取った者よりも若い人たちに食べてもらえれば、ずいぶんと担ぎ上げ甲斐があったというものではなかったでしょうか。

先週同様、今週も美味しくいただき、ありがとうございました。


見晴らし岩のコオニユリは終わり、下部のそれらも間もなく終わりです


ウチョウランもそろそろ見納めです


ザックから出てきたのはスイカ


ナイフを入れて


ふるまわれました
バッジは一個500円ですが、これは無料です


南望


見下ろす地蔵岳には先ほどまでいた学生くんたち


北望する三角点や鉾立山の稜線にはガスのかかる時間帯もあった


虹ヶ滝


下からも見上げる

今日もヒル害なく下山しました。

梅雨明けしたことを加味すると、注意は必要なもののやや落ち着き気味にあると思います。



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2016年7月18日

18/07/16 今年は信州・松本産

パタゴニア

雪彦山、出雲岩~大天井岳~地蔵岳~虹ヶ滝周回しました。


大天井岳からの展望

毎年恒例の大天井岳でのスイカの本年第一陣は松本産でした。

植田さん(バッジのおじさんです)、重いものを朝の早い時間から担ぎ上げていただき、ありがとうございました。

ナイフを入れた見た目にはやや色が薄く、どんな味かやや不安でしたが頃合いの甘さでとっても美味しかったです。

よく冷えてましたしね。

ごちそうさまでした。


出雲岩下で休憩中の自然観察調査員の方


見晴らし岩のコオニユリ


ウチョウラン

自然観察員の方はそもそもはクモの調査、採集のため来られていたようですが、再会した大天井岳で花の話になった際、それまでに見たウチョウランの話しになると、
「あれはウチョウランではなくイワチドリではないでしょうか?」
とのことでした。

確かに種類的には同種に分類できそうなものの、イワチドリはもっと早い時期に咲くのがミソのようで花期が違っているようだ。

また、花弁に注目してみてもウチョウランは立体的な形をしているもののイワチドリのそれはハクサンコザクラのような薄っぺらい花びらのように、画像を通してながらみえた。

結論的にあの花はウチョウランで間違いないと思うが、自然観察員の方の指摘でまた一つ知恵が深まったことが収穫としよう。

ちなみに、今、見晴らし岩に咲くオレンヂ色の花はこれまでクルマユリとしてきましたが論議と調査の上、コオニユリということで落ち着きました。

これも、たぶん間違いないと思います。


満を持してふるまわれるスイカ


ハヤブサと小鳥


地蔵岳のクライマー


虹ヶ滝

今日は夏本番が近いこともあって、多くの人で賑わいをみせた雪彦山でした。

ヒル害は今日もなし。



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