虹ヶ滝
今日のトピックは何といっても雪彦川をシャワークライムする二人に出会ったこと。
これまで幾度となく訪れた雪彦川の渓も、沢登りの人に出くわしたことは一度もなく、みのヶ滝に下りた際、下方にオレンヂ色のヤッケの人影が見えた時には
「こんな水量の多い日に・・・」
と、かなり驚かされた。
彼ら、あえてこんな日を狙ってきたというから、それはそれで沢登りのセオリーなのか、はたまた彼らがそれなりの人だから、こんな日なのか。
見物人のこちらが肌寒さも感じる中、
「行動中は暑いくらいです。」
の返事に、これくらいでないとこんな日にこんなところを遡行できないんだろうと納得した。
みのヶ滝下の滝(地蔵沢との出合い)の登攀
落差は3メートルほど
みのヶ滝は右岸側から
涼しい顔をしてジャブジャブと虹ヶ滝へ向かう
水量は非常に多い=水圧も強い
幽玄の世界へ吸い込まれるように入って行く
彼が目にしている景色を見たことのある人は、そう多くないはず
先行パートナーの行動を不安げな様子でじっと待つ
思いもよらぬところから現れてびっくり
虹ヶ滝に関しては、てっきり側壁を攀じるものとばかり思いながらみていたところ、滝の中の空間を登攀するとは今まで知らなかった。
あの幽玄の中に消えてゆくパートナーの姿を見送る勇気は、自身にはないような気がする。
虹ヶ滝出合い
地蔵岳
大天井岳のツツジと鉾立山稜線
見下ろす地蔵岳
七種山と明石海峡大橋
大天井岳に着いて、「今日の温度は?」と、最近のルーティーン的な行動の温・湿度計を撮ろうとしたところ、ない。
無くなっているじゃないですか。
誰ですか、持って帰ったのは。
これから温度、湿度の高い時期、現実はどれくらいなのかちょっと楽しみにしてたのに、残念だな~。
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