2017年12月10日

10/12/17 撮ってはみたものの・・・

パタゴニア

馬の背から高御位山往復しました。


馬の背分岐付近より見る高御位山

今日の高御位の目的は、先日撮り損ねたエヴァンゲリオン号を撮ることのみ。

見事、目的は達成できたのですが、分かっていたことながら300ミリのレンズでは小さくしか写ってくれませんでした。

おまけに遠目から見ると、そもそもの車体の色合いが明るい色でないこともあってかなり暗い印象で、何枚か撮ったものの使い物にならないレベルのものばかりでした。

やっとの思いで見て撮れたエヴァ号ですが、車体だけを映像として撮ることに関しては姫路駅に出向いて撮るのが最善と思い知らされました。


鷹ノ巣山から西望


鷹ノ巣山から見る、ひかりレールスター新幹線


稜線を高御位山へ向け進む


気持ちのイイ青空が広がる高御位山山頂


南西の播磨灘洋上に浮かぶ小豆島


JR別所駅付近を疾走するエヴァ号
悲しいかな、確認するにもひと苦労


このアングルに写っているんですが・・・
手前の四角い建物は高砂西部病院


帰路、馬の背コースの鉄塔付近から見晴るかすと
鳴門大橋がくっきり見えていた

エヴァ号を高御位山付近の稜線から撮るなら、高御位山山頂からではなく最低でも、より新幹線高架橋に近い場所から撮るべきですね。

具体的には地徳山や鷹ノ巣山山頂。

ココからは別所駅付近がよく見渡せます。

上記、上から三枚目の画像が鷹ノ巣山から撮った新幹線なので、ほとんど確認しづらい高御位山から撮ったエヴァ号と比較すると、ずいぶんはっきり写っているのがわかります。

しかし、今日の結果を踏まえると、今後それだけをターゲットに撮ることは基本的にはないでしょう。



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2017年12月9日

09/12/17 本年度、初冠雪

パタゴニア

雪彦山、出雲岩~大天井岳往復しました。


大天井岳より見下ろす地蔵岳

異口同音に聴いたのは「雪は思ってもみませんでしたね。」でした。

もちろん量的には大したことはないのですが、大天井岳に着いた頃はこのまま下山する方がいいのかもと思わせるくらい天気もよくありませんでしたので、悩ましい感じもしましたが、しばらく滞在するうち天気予報通り天候は回復気味となったので普段通り山頂でしばらく滞在しました。

思ってもみなかった積雪に、いろんな意味で寒い目をしたのと、こんな時こそムリをするべきではないと素直に正面道を往復で終わりとしました。

とはいっても、濡れた根っこは曲者です。スリップには細心の注意を払いながら下山しました。


展望岩からの展望はほとんどナシ


出雲岩を過ぎると降雪あり


何の木でしょうか
見晴らし岩から見下ろした際、印象的な光景でした


大天井岳より見下ろす地蔵岳と冠雪の鉾立山稜線


冠雪の植林帯


東望してみる冠雪した笠形山


現在の祠あとと鉾立山


南望すると太陽の光を反射する建造物が淡路島に確認できた


南望してみる播磨灘と姫路港の火力発電所煙突、書写山、明神山


男鹿島


家島本島、坊勢島

期待した鳴門大橋までは見えず。

数日の晴天があれば今日の積雪はなくなるでしょう。



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2017年12月8日

08/12/17 なかなか難しい夕陽

パタゴニア

夕陽を見るため鹿嶋神社南に位置する地徳山に上がりました。


播磨灘に沈みゆく夕陽

日ごと繰り返される日没の光景ですが綺麗な夕陽を見ることはなかなか難しいものです。

この時期、これまでに高御位山や鷹ノ巣山から夕陽を撮ったことはありますが、今年はそこよりもコスパに優れた地徳山から撮ることしばし。

この場所が決して悪いはずはないのですが、なかなかいい光景に出逢うことができません。


夕映えの高御位山とレインボー


夕陽に照らされた工業地帯


加古川市街地と明石大橋


播磨灘の彼方に淡路島と四国、鳴門大橋


西望して姫路市街地と姫路城


見下ろす姫路バイパスが混んでると思ったら
上り車線、別所PA付近で事故


夕陽


この時間は空が綺麗だった


夕陽が煙突の最先端に差し掛かったが雲が邪魔をしてスッキリ見えず


煙突から出るガスに夕陽が反射していた


夕焼け空が綺麗だった


日没後もしばらくはあかね空が広がっていた



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2017年12月2日

02/12/17 台風の負の置き土産

パタゴニア

雪彦山、虹ヶ滝~大天井岳~三角点~鉾立山~虹ヶ滝、時計回りティアドロップ周回しました。


ジャンクションピーク付近の様子
右、鉾立山、左遠くに明神山

今日の目的は夢前川源流ともいえる雪彦川源頭の様子を見ることでした。

本来なら虹ヶ滝を経て沢沿いに源頭まで上がったうえ、反時計回りで大天井岳に向かうつもりでしたが、入山して間もなくの砂防堰堤で出会った明石からの若者三人と、その先の虹ヶ滝を同行したので大天井岳に上がることにしました。

大天井岳に着いた頃や、もうしばらくはキャンセルしようと思っていた鉾立回りでしたが、思いのほか時間が早かったので当初の思いをかなわせるべく三角点方面へ足を向かわせました。

鉾立山からは冠雪した氷ノ山方面が望め、それなりの収穫はあったのですが、思わぬところに思ってもみなかった眺望が待ち構えていました。

鉾立山東の展望所からの景観は以前とさほど変わることはありませんでしたが、変わったのはその先のかつてのジャンクションピーク付近からの眺望です。

この地点は大天井岳から北望すると赤白鉄塔の手前に林道工事と思しき切り通しがあることは確認できていましたが、実際にどうなっているのかは分かっていませんでした。

その場所に身を置いてみると大きな切通しからは南や東の眺望がとんでもなく優れたことに気が付きます。

これは、もちろん林道が開通したことによるところが大きいことに異論はありませんが、意外とこの切通しがなくてもある程度はこうなっていたかもしれません。

というのも、この辺り、付近の稜線では最も低い部分にあたり、大天井岳の祠が飛ばされた先の台風の際にはとんでもない風が吹き荒れたことは容易に想像できます。

実際、稜線から沢筋へと下る個所では倒木が激しく、スギかヒノキの木が根こそぎ倒されてしまっているのです。

そもそも、この林道は何のためのものか分かりませんが、いずれにしても、かつて植林した木が大きくなり、それがため人工的にも自然災害的にも山が荒れてきていることは紛れもない事実で、ただ単に眺望が良くなったからといってそれを手放しでは喜べない現実を目の当たりした今日の雪彦山でした。


虹ヶ滝は水量に乏しく見場がなかった


地蔵岳のクライマーと不行岳


名残の黄葉


地蔵岳より見る高御位山連山と播磨灘


大天井岳より明神山、書寫山
書寫山の奥には鳴門大橋も写る


播磨灘に浮かぶ男鹿島


鉾立山より冠雪した大段~三ノ丸~氷ノ山
手前稜線は阿舎利山~三久安山


ジャンクションピーク付近からは、かつては見えなかった笠形山がよく見える


林道より南望すると、かつては見えなかった洞ヶ岳の岩峰群や明神山を見晴るかせる
手前の稜線、中央が大天井岳 左端が不行岳で手前に地蔵岳が重なる


切り通しより登山道のある尾根を見上げる


荒れた稜線直下の登山道より林道を見上げる


冬枯れと倒木とが相まって、沢沿いの路でもこれまで以上に明るい



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