2010年11月13日
13/11/10 黄砂に煙る、いなみ野
北山から高御位山~長尾で周回しました。
これまで北池から山頂までの所要時間をきちんと測ったことがなかったのですが、今日はどれくらいの時間で上がれるのかも込め、出来るだけ早足で駆け上がりました。
結果はキャプテンの事務所脇登山口から頂上社殿前まで37分でした。
道中にアップダウンが何箇所かあるのと、岩場の急登が次第に足にくるので、最後の階段はヘロヘロでした。
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2010年11月6日
06/11/10 高御位山縦走とナイト・ビュー
午前中に高御位連山を形成する馬蹄形の縦走路を右回りで縦走したあと、夕刻には成井から山頂に上がり夜景も楽しみました。
午前中の縦走は車を北池の神社前に停め、中所登山口まで田園風景の中を歩きました。
小春日和の好天に恵まれ、これから歩く連山を右手に見ながらの歩行は、これだけでも十分気持ちが和みます。
中所登山口からの登高は初めてのことで、取り付き口の位置にやや不安がありましたが、目印の鉄工所付近まで来ると標識があったので、すぐに分かりました。
稜線に出るとあとは道なりです。
鹿島神社からのルートと道を合わすまではほとんど人に会うことはありませんでしたが、見上げる百間岩には何人かの人影が見えます。
それでも、これから先の縦走路も、時間がやや早かったせいでしょうか、いつものように大勢の人に会うことはありませんでした。
山頂も同様です。
北池までの道は北山への道を分け、さらに辻への道を分けてからが意外と長く、緩い傾斜の道が続きます。
雑木の中に入ると、ひょっこり神社の裏に出てゴールです。
山頂までと山頂から、それぞれ会った別の青年に後押しされたり引っ張られた格好で、ずいぶん早い時間で歩くことが出来ました。
参考コースタイム
中所登山口~山頂 75分
山頂~北池の神社 40分
タイトルのとおり、今日は夕刻にも山頂に上がりました。
夜間の下山となるので今回のルートは成井からです。
昼間があまりにいいお天気だったので、「今日なら行けるかも・・・」と最近ずっとタイミングを見計らっていたともいえる夕陽の写真を撮るためです。
結果は、夕陽についてはさっぱりで、山頂に着いた頃まではきれいな太陽が見えていたような気がしましたが、日没15分くらい前から地平線近くにあるモヤに邪魔され、地平線のずいぶん高い位置で、すでにその輪郭は消えてしまいました。
朝のモヤがこの時間になってもとれていなかったのが原因でしょう。
このあとも長らくとどまり、眼前に広がる夜景を見るのも楽しみとしていたひとつ。
ここからの夜景はこれまでに何度か見ましたが、いつ見てもなかなかのものです。
なかでも、ここしばらくは姫路港の煙突に明かりがともらず、その方面はやや寂しい光景でしたが、明かりがついたことで景観がギュッと締まった感じがしました。
夕陽は思うに任せませんでしたが、山頂までの道中で今冬、氷ノ山でご一緒したHさんと偶然に出会えたのは収穫でした。
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2010年10月31日
31/10/10 市ノ池から高御位山
市ノ池公園から高御位山へ上がり、帰路は鷹ノ巣山、百間岩を経由して鹿島神社へと下りました。
本来は長尾からのルートでと思い出掛けました。
新池駐車場に駐車しようとしたところ、ここでこれから行われるらしいイベントの準備をしているうちの一人がこちらに向かってきて「今日は駐車できません。」と手厳しげな調子で話しかけてきた。
どうりで、「いつもとは様子が違うな」と感じてはいたものの、せめてもう少し配慮を持った口調でこの状況を説明してくれればすんなりと納得できただろうが、頭ごなしに言ってるように聞こえたので気分を害してしまった。
「いきなりそんなことを言われても・・・。」
そちらに都合があるなら、こちらにも都合があるんだから、大の大人なんだからもう少し口の利き方もあろうに。
ならばと向かった市ノ池駐車場もほぼ満車。
ここはここで、このあと高砂市「ふれあいハイキング」が開催されるため、多くの車が駐車してあったようだ。
歩き出すと、それまでのいつもとちょっと違っていた空気とは変わり、あまり変化のない日だった。
しいて言えば、午後から天気が崩れる予報が出ているからか、いい気候のはずなのに出会う人がずいぶん少なかった。
山頂・社殿脇でいつも出会う、今や顔なじみとなった方と長らく話したあと山頂をあとにした。
鷹ノ巣山で姫路方面を眺めている間には春以来の再会となった病院の先生御一行とも出会い、短く話したら百間岩を下り鹿島神社へと下山した。
お参りをして駐車場へと戻ると、ポツポツ雨が降り出した。
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2010年10月23日
23/10/10 萩の花
馬の背から稜線に上がり、山頂でしばらく秋の風に吹かれたあと百間岩を経て鹿島神社へ下山しました。
高御位山山中にもたくさんハギの花が咲き、里山にもようやく秋が訪れたようです。
涼しくなったからでしょうか、今日は”本物”の「山ガール」を何人も見かけました。
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2010年10月16日
16/10/10 高御位山頂で昼食
昼ごはんを山頂で食べるため高御位山に上がりました。
登山口の長尾に着いたのが12時過ぎ。
頑張って飛ばしましたが、結果、登山口から山頂社殿までの所要時間は21分。
10分台で上がるのは至難の業です。
今年の夏の暑さの象徴でしょうか。
ようやくという感じで山中にはハギの花があちらこちらにに咲いていましたが、例年に比べるとずいぶん遅く、ススキも咲きかけのものをちらほら見かける程度でした。
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2010年10月13日
11/10/10 さおりが原はどこへ行ってしまうのか・・・
三嶺は将来にわたり、過去に見たままの三嶺であってほしい。
近年、三嶺近辺のニホンジカによる森林や植物の食害は目に余るものがある。
三嶺近辺におけるニホンジカによる食害は二年前に見た時、すでにひどく感じたものだが、今回はその影響はさらに深刻なものとなっていたのが率直な意見だ。
山頂部をぐるりとシカよけネットを張り巡らせ、何とかそこだけでも保護しようとする作業が進行中であることが、今の状況がいかに深刻であるかを見てとれた。
それによる被害の最たる場所のひとつが、中腹のさおりが原。
ネーミングの経緯は割愛するにして、本来、足下から空に至るまでぐるりと緑に囲まれ、この上なく素晴らしい景観を享受できた、あのさおりが原が、かつてとは違う場所に来てしまったかと錯覚させるほど豹変してしまっていた。
空を見上げれば、木々の緑がまぶしく何とかかつての光景を想像できなくもないが、ひとたび足下に目を向けると、そこはさおりが原とは到底呼べないような光景が広がる。
林床に植物はなく、まるで荒れ地のようで流れる小川のせせらぎが虚しい。
稜線上のカヤハゲ付近も以前とは比較にならないほど林が後退。
道標の立つ山頂付近は、まるでハゲ山のようで、かつては灌木を縫って付いていた北側の登山路も今は草付きどころか枯れ草のなかの道となってしまった。
この様子では、いくら展望が利くようになっても嬉しくはない。
登山路を歩いていても、以前は嗅ぐことのなかった獣の匂いもあちこちで漂い、昼間っから聞こえてくる鳴き声もほかならぬ雰囲気だ。
稜線上や頂稜台地に新たに出来ている池塘は何を意味しているのか・・・。
この施策が正しいかどうか自身にはよく解らない。
しかし、今、何らかの策を講じないと近い将来、三嶺が三嶺でなくなってしまうに違いない。
この山を愛する者のひとりとして、緑に溢れた三嶺が将来にわたり遺されることを望んでやまない。
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近年、三嶺近辺のニホンジカによる森林や植物の食害は目に余るものがある。
三嶺近辺におけるニホンジカによる食害は二年前に見た時、すでにひどく感じたものだが、今回はその影響はさらに深刻なものとなっていたのが率直な意見だ。
山頂部をぐるりとシカよけネットを張り巡らせ、何とかそこだけでも保護しようとする作業が進行中であることが、今の状況がいかに深刻であるかを見てとれた。
それによる被害の最たる場所のひとつが、中腹のさおりが原。
ネーミングの経緯は割愛するにして、本来、足下から空に至るまでぐるりと緑に囲まれ、この上なく素晴らしい景観を享受できた、あのさおりが原が、かつてとは違う場所に来てしまったかと錯覚させるほど豹変してしまっていた。
空を見上げれば、木々の緑がまぶしく何とかかつての光景を想像できなくもないが、ひとたび足下に目を向けると、そこはさおりが原とは到底呼べないような光景が広がる。
林床に植物はなく、まるで荒れ地のようで流れる小川のせせらぎが虚しい。
稜線上のカヤハゲ付近も以前とは比較にならないほど林が後退。
道標の立つ山頂付近は、まるでハゲ山のようで、かつては灌木を縫って付いていた北側の登山路も今は草付きどころか枯れ草のなかの道となってしまった。
この様子では、いくら展望が利くようになっても嬉しくはない。
登山路を歩いていても、以前は嗅ぐことのなかった獣の匂いもあちこちで漂い、昼間っから聞こえてくる鳴き声もほかならぬ雰囲気だ。
稜線上や頂稜台地に新たに出来ている池塘は何を意味しているのか・・・。
この施策が正しいかどうか自身にはよく解らない。
しかし、今、何らかの策を講じないと近い将来、三嶺が三嶺でなくなってしまうに違いない。
この山を愛する者のひとりとして、緑に溢れた三嶺が将来にわたり遺されることを望んでやまない。
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Labels: エクスペディション(日帰り以外の山行), 山歩き、登山, 山野草、ガーデニング
2010年10月12日
2010年10月2日
02/10/10 スズメバチ
百間岩から高御位山往復し、下りは馬の背へ。
この時期になると新聞、テレビとかのメディアを通じてこのニュースは目にしたことはあっても、実際に目にしたのは今日が初めて。
山頂西の岩場のやや西側で遭遇した2匹のスズメバチ。
体長は5~6センチくらいもありそうで、あんなのに刺されたら誰が見てもヤバそう。
帰路、同じところを通過した際には影はなく事なきを得たが、あんなのがブンブン飛び交っていたら大変だ。
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2010年9月29日
29/09/10 第5回 たつの市美術展
現在、たつの市美術展がたつの市青少年会館において開催中です。(10月3日(日)まで)
写真は昨年秋、(あ)とともに訪れた初秋の天狗池から見る槍ヶ岳。(画像右)
もう少し露出オーバー気味で撮っていればその場の爽快感が伝わったのかと、やや後悔が残ります。
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Labels: photo
2010年9月25日
25/09/10 初体験!?
高い山、低い山、遠くの山、近くの山。
どれもこれも取り混ぜても、これまで一度たりともやったことのないことを今日、初めてしでかしてしまった。
別に大したことでもないのだが、これまでで初めて山にカメラを持って行くのを忘れた。
台風一過っぽい天気だったので雲は多いものの「これなら鳴門大橋も見えるのでは・・・。」と、長いレンズや三脚も用意したうえ、いざ登山口に着いて準備し始めるとあろうことか肝心のカメラがない。
こんなことはこれまでに一度もないことだったので一瞬焦り、いつもの高御位山だからこのまま帰ろうかとも思ったものの、ふと思い直してみると
「ケータイがあるじゃない。」
今日はこれで撮ることにして出発。
歩き出すと時候も先日となら雲泥の差。
ザックが軽いこともあり久しぶりに時間を計ってみた。
結果は過去、最短に近い19分。
最近、特にこの夏は決してこんな時間では到達できていなかったはずだが、これは加齢からのものではなく暑さからだったことが実証できた気がして、少しホッとした。
この後、先週と同じく稜線を姫路方面が見渡せる鷹ノ巣山西峰まで往復し、長尾へと下った。
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2010年9月19日
19/09/10 わずかに秋めいた?
朝夕はずいぶん涼しくなったものの日中はまだまだ夏のようで残暑厳しい。
とはいっても一時期のようなことはないだろうと、久しぶりに北山の尾根から山頂へ向かった。
確かにお盆の頃のようなとんでもない暑さは感じられず、いつまでも暑い暑いと言いながらも季節はそれなりに進んでいるようだ。
尾根に上がると吹き抜ける風の涼しさも感じられ足取りも幾分軽く感じる。
岩場では照り返しも気にならず、あの暑かった時が如何にすごかったかを思い知らされるばかりだ。
あいにく山頂からの眺望は良くなかった。
稜線を西進し、姫路方面が見渡せる鷹ノ巣山西峰まで足を延ばし、そこでUターンしたら再度、高御位山山頂へ。
時に時間経過とともに眺望が変化することもあるものの、今日はそんな日でなく見通しは以前と同じくかなり悪いままだった。
露岩の上で秋めいた風にしばらく吹かれたあと、長尾へと下って行った。
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2010年9月11日
11/09/10 渇水の松の木谷池
馬の背から稜線に上がり高御位山山頂に達したあと、松の木谷池まで一度下り、再度稜線へと上がり馬の背から下りました。
暑さは少しはマシになっているものとばかり思って出かけましたが、まったくのもくろみ違い。
日差しはやや緩くなった気もしましたが、それでも例年に比べるととんでもない暑さからも今年の異常さが察知できます。
「こんな日にわざわざ出向かなくてもいいのでは・・・」
とも思いましたが山頂をあとにしたら稜線を外れ松の木谷方面へと歩を進めました。
案の定、このために持参したともいえるストックが大活躍。
誰も歩いていないようなのでクモの巣が次々に現れ、もしなかったらどうなっていたことか分からないほどの大苦戦。
おまけに
「水を貯えた池畔を歩けば少しは涼しい気分になれるかも」
との思いは根底から覆され、やがて見えてきた池には水はほとんど皆無で暑さをしのぐどころではありませんでした。
堰堤の先、取り付きまでは干上がった湖底を歩きました。
ザレた急坂を登りきったあと、もうしばらくクモの巣と格闘しながら尾根上を歩くと主稜線に出ます。
さすがにこの暑さ。
出来れば百間岩を下ることも視野にありましたが、あえなく馬の背へと下りました。
※稜線を外れ松の木谷池堰堤を経由して再度、主稜線に戻るまでの所要時間は約60分です
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