2010年9月11日
11/09/10 渇水の松の木谷池
馬の背から稜線に上がり高御位山山頂に達したあと、松の木谷池まで一度下り、再度稜線へと上がり馬の背から下りました。
暑さは少しはマシになっているものとばかり思って出かけましたが、まったくのもくろみ違い。
日差しはやや緩くなった気もしましたが、それでも例年に比べるととんでもない暑さからも今年の異常さが察知できます。
「こんな日にわざわざ出向かなくてもいいのでは・・・」
とも思いましたが山頂をあとにしたら稜線を外れ松の木谷方面へと歩を進めました。
案の定、このために持参したともいえるストックが大活躍。
誰も歩いていないようなのでクモの巣が次々に現れ、もしなかったらどうなっていたことか分からないほどの大苦戦。
おまけに
「水を貯えた池畔を歩けば少しは涼しい気分になれるかも」
との思いは根底から覆され、やがて見えてきた池には水はほとんど皆無で暑さをしのぐどころではありませんでした。
堰堤の先、取り付きまでは干上がった湖底を歩きました。
ザレた急坂を登りきったあと、もうしばらくクモの巣と格闘しながら尾根上を歩くと主稜線に出ます。
さすがにこの暑さ。
出来れば百間岩を下ることも視野にありましたが、あえなく馬の背へと下りました。
※稜線を外れ松の木谷池堰堤を経由して再度、主稜線に戻るまでの所要時間は約60分です
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