2010年11月6日
06/11/10 高御位山縦走とナイト・ビュー
午前中に高御位連山を形成する馬蹄形の縦走路を右回りで縦走したあと、夕刻には成井から山頂に上がり夜景も楽しみました。
午前中の縦走は車を北池の神社前に停め、中所登山口まで田園風景の中を歩きました。
小春日和の好天に恵まれ、これから歩く連山を右手に見ながらの歩行は、これだけでも十分気持ちが和みます。
中所登山口からの登高は初めてのことで、取り付き口の位置にやや不安がありましたが、目印の鉄工所付近まで来ると標識があったので、すぐに分かりました。
稜線に出るとあとは道なりです。
鹿島神社からのルートと道を合わすまではほとんど人に会うことはありませんでしたが、見上げる百間岩には何人かの人影が見えます。
それでも、これから先の縦走路も、時間がやや早かったせいでしょうか、いつものように大勢の人に会うことはありませんでした。
山頂も同様です。
北池までの道は北山への道を分け、さらに辻への道を分けてからが意外と長く、緩い傾斜の道が続きます。
雑木の中に入ると、ひょっこり神社の裏に出てゴールです。
山頂までと山頂から、それぞれ会った別の青年に後押しされたり引っ張られた格好で、ずいぶん早い時間で歩くことが出来ました。
参考コースタイム
中所登山口~山頂 75分
山頂~北池の神社 40分
タイトルのとおり、今日は夕刻にも山頂に上がりました。
夜間の下山となるので今回のルートは成井からです。
昼間があまりにいいお天気だったので、「今日なら行けるかも・・・」と最近ずっとタイミングを見計らっていたともいえる夕陽の写真を撮るためです。
結果は、夕陽についてはさっぱりで、山頂に着いた頃まではきれいな太陽が見えていたような気がしましたが、日没15分くらい前から地平線近くにあるモヤに邪魔され、地平線のずいぶん高い位置で、すでにその輪郭は消えてしまいました。
朝のモヤがこの時間になってもとれていなかったのが原因でしょう。
このあとも長らくとどまり、眼前に広がる夜景を見るのも楽しみとしていたひとつ。
ここからの夜景はこれまでに何度か見ましたが、いつ見てもなかなかのものです。
なかでも、ここしばらくは姫路港の煙突に明かりがともらず、その方面はやや寂しい光景でしたが、明かりがついたことで景観がギュッと締まった感じがしました。
夕陽は思うに任せませんでしたが、山頂までの道中で今冬、氷ノ山でご一緒したHさんと偶然に出会えたのは収穫でした。
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