2010年4月17日
17/04/10 ツツジ繚乱・高御位山
ツツジや名残のサクラを観る魂胆からルートはかなり変則的で、いつもとそう変わらないのは長尾から上がって、長尾に下りてくることくらい。
山中に咲くツツジは見事のひと言で、良さそうな風景にあう度、写真を撮ったので、山頂に着くまで2時間以上もかかってしまいました。
この辺りの里山ではこの時期、赤やピンクのツツジが山肌や稜線を彩り、目を楽しませてくれますが、今年の高御位山は例年にも増して見事に咲いているようです。
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2010年4月11日
11/04/10 雨に煙る名城
ところが、着いた頃から止んでいた雨が降り出し、最悪のパターン。
場所を変えて桜とお城の写真をとって、さっさと家に帰りました。
桜は今日の雨でかなり散っているものの、もうしばらくは楽しめそうです。
ちなみに、明日から天守閣には上がれませんので、そのつもりの観光客の方は要注意です。
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10/04/10 二本の大桜
醍醐桜はこの樹が今に至る経緯をみれば分かるとおり、立地もいいし、樹自体も大木(たいぼく)で、それゆえかなり有名です。
しかし至近に位置するもう一方の岩井畝の桜も、あちらが皇族がらみで日のあたる存在なら、こちらの存在感は小さくさらに片田舎の代表格ですが、可憐さでは負けていません。
小さいけれど濃いピンクの花びらをつけた樹は、まるでかわいい少女のようじゃないですか。
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2010年4月4日
04/04/10 高御位山で観桜・・・
ソメイヨシノがほぼ満開近くになったので山腹のサクラも咲いているかと思い、今日はヤマザクラの観桜の意味を込めての高御位山。
山麓の市ノ池公園や鹿島公園のソメイヨシノはほぼ満開で大勢の花見の人たちで賑わっていたが、山腹にポツポツとあるそれらは時機がやや遅く2~3分咲き程度で、見ごろはもう少し先のよう。
この分だと、来週がどうだろう・・・。
一方、登山路脇に咲くツツジは赤やピンクがとてもきれいで、目を和ませてくれた。
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2010年3月28日
28/03/10 ぐるぐる高御位山
長尾から高御位山に上がったら意外と時間に余裕があることに気付き、今日は久しぶりに一度下山したあと、もう一度山頂へ戻ってくるルートで歩いてみました。
山頂をあとにしたら稜線を西進し、市ノ池分岐で稜線を外れ、一度、市ノ池へと下山します。
公園奥から再度、馬の背の尾根に向け歩くと鉄塔の巡視路でしょうか、か細い踏み跡がありました。
これをたどると、ちょうど馬の背コースの中間に位置する鉄塔下に出ました。
あとは再度、稜線へと上がり、歩き慣れた尾根道を山頂へ向かいます。
稜線ではほとんど人に会うことはありませんでしたが、それもそのはず。
ちょうどお昼どきでした。
山頂に着くと、すでに到着した人たちがあちらこちらでお弁当を広げ、その数はこれまでになく多いようでした。
霞がかかり眺望に優れなかったのが、やや残念でしたね、みなさん。
あとはのんびり長尾へと下りました。
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2010年3月22日
22/03/10 東大山・振子沢
初冬、振子山より振子沢上部の全容と東壁
朝、奥大山から望んだ大山は、昨日降った雪がわずかに山肌を白くしているものの、黒いところが目立ち、いつになく残雪は少ないようでした。
東壁と南壁を分けるキリン峠付近の三角地帯にも雪はほとんどありません。
歩き出しの健康の森では例年見られる雪の壁はなく、何の苦もなくその森の中へと足を踏み入れます。
森では色々な鳥のさえずりがあちこちから聞こえ、早春の日差しが残雪の上にブナの影を穏やかに映し出しています。
ところが、緩やかにに高度を上げ、鳥越峠とほぼ同じ高さになる頃、穏やかだった森の様子が様変わりしました。
ブナの大木が折れたり枝がちぎれたりしているのがあちらこちらで見られるようになったのです。
2、3日前に吹いた強風でやられたようですが、振り返ると何年か前の秋の台風の際にも大きな被害があったような気がします。
この辺りは峠越えをした風の通り道になっているのでしょうね。
おまけに残雪が少ないときていますから灌木の枝がかなりうるさく、次第に急になる傾斜のこともあって、ここで早々にスキーからアイゼン歩行に切り替えました。
藪を縫うように歩き着いた鳥越峠上部のコルでは、ブナの大木が幹の下部からへし折られているのを目の当たりし、風の威力を見せつけられました。
また、このような状況は峠の稜線の南斜面だけでなく、駒鳥小屋、地獄谷方面に広がるブナの大木の点在する北斜面ではさらにひどいものでした。
この斜面では滑りを楽しみにしていたのに、それどころか灌木の枝のムチ打ちを回避しながら滑るのが精一杯でした。
これまでの状況から考えて駒鳥小屋付近も残雪が多いはずはなく、案の定、地獄谷・本谷はすっかり水流が出て轟々と音を立てて流れています。
峠からはここまで下らずに本谷上部へと滑り下りる手もありましたが、ちょっと足を踏み入れてみると斜面がやや急だったことや、クラスト気味だったこともあり無難なルート取りとしました。
振子沢を歩くようになっても大きな水流が見えているのには少々の驚きとともに「源頭部に雪はあるのだろうか・・・?」と、一時はこんな心配もしました。
それほど融雪が早く、残雪量が少ないんです。
事実、少し登高したところでは板を脱ぎましたからね~。
その後も灌木や左右の尾根からの落石を避けながら登高します。
あまり良いことのなかったなかで東尾根中腹から流れ落ちる、この時期限定の小さな滝を見たことは新しい発見でした。
振子山方面からのデブリを乗り越すと、いよいよ振子沢源頭を見上げる場所です。
振り返れば烏ヶ山はずいぶん低くなり、見上げる正面には象ヶ鼻が見えます。
すでに山肌が露出している部分がかなりあり純白の振子沢ではありませんが、心配していた雪の少なさは問題なさそうです。
見上げれば、稜線上に何名かの人影と沢上部を登高する人が確認できます。
しばらくするとそのうちの一人でしょうか、スキーヤーが華麗に滑り降りてきました。
その様子からすると、雪は決して悪くなさそうですが・・・。
ひと頑張りした直上する谷の上部でアイゼン歩行に切り替え、さらに急斜面をもうひと頑張りすれば稜線に到着です。
「なんだ~、これは!?」
ようやく見えた北壁ですが、その姿には思いのほかがっかりさせられました。
残雪の少なさに加え、昨日までのひどい黄砂のせいでしょうか、なんだかへ~んなまだら模様なんですよ。
牛のホルスタインを想い浮かべてもらった上で、白いところをやや黄色くした感じとでもいいましょうか・・・。
先ほどまで横たわっていたホルスタインが起き上がってみると、胴体がずいぶん汚れていて、あまりきれいでなかった感じといいましょうか・・・。
昨日、パラ~っとまぶしたように降った雪だけが白くて、これまでの雪は黄砂混じりで黄色くて、おまけに岩肌が見えている部分もかなり多くて・・・。
いずれ、あまり良い姿には見えなかったんですよね。
三鈷峰方面の雪はないといってもいいくらいなく、到底、3月下旬の姿だとは思えないほど無残です。
見える風景にやや落胆しながらも小さな雪庇を風除けにして腹ごしらえしたら、滑降!
先に滑って行ったスキーヤーのあとは誰も滑らず、見える限り誰も確認できないので我々二人で貸し切りだ。 出だしの短い急斜面だけ気を付ければあとは快適~。
中間あたりの落石は厄介者だったけれど、それにさえ目をつむればあとは言うことはありまへん(せん)。
往路と同ルートで鳥越峠上部コルへ上がり、最後は木谷のツリーランを楽しみながら滑ると、環状道路はこれまでになくあっという間に着いてしまいました。
健康の森、 発:08時10分
振子沢源頭、着:12時30分
振子沢源頭、発:13時25分
健康の森、 着:15時50分
movie by ささやんさん
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2010年3月21日
21/03/10 エ~ちゃんの死
小林英一さんが3月21日亡くなられたと猛ちゃんから聴かされ、飛び上るほどびっくりした。
たまたま、その前日
「どうされてるかな~?」
なんて考えながら小林さんの自宅近くを車で通ったので、余計にその思いは大きかった。
最近はしばらく会っていなかったのだが、思い返せば20数年も前、大山に登ろうとテン泊していた自身を大山・下山キャンプ場に訪ねてくれたこともあった。
確か、この時はハレーすい星が地球に接近するとかいう年だった。
のちの自身の結婚式では谷村新司の『群青』を唄ってくれたし、二次会で長淵の『乾杯』を唄うにあたり一緒にその歌を練習したこともあった。
こちらの気が病んでいるときには、人生の先輩として色々話しを聴いてもらった。
しかし、それらすべては今日で過去のものになってしまった気がする。
今はただ、ご冥福を祈るほかないのが余計に寂しく悲しい。
ガレージにあったBMW Z3がエ~ちゃんが最期まで車好きだったことをうかがわせ、主を失ったその姿が余計に悲しいばかりだった。
合掌。
かなり年長者にもかかわらず、愛称で書かせていただいたことをお許しください。
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2010年3月19日
19/03/10 御旅山から見る夕陽
家から見える空があまりに綺麗だったので、落日間際より御旅山に上がり夕陽を見てきました。
実は今日は自身、40代最後の誕生日。
そんなこともあって最も身近な山である御旅山に上がり我がまちを眺めてみました。
49年前の今日も、今日見たのと同じ光景があったはずです。
きれいな夕陽が西の稜線へと静かに落ちて行くのが見え、その上空には同じくきれいな飛行機雲が短くたなびいているのが見えました。
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2010年3月14日
13/03/10 北山~高御位山~馬の背分岐
本来は馬の背分岐からさらに進んで百間岩を経由して鹿島神社へ下山の予定だったが、馬の背分岐のすぐ先で顔馴染みの人たちと出会ったので再度、山頂方面へ一緒に歩いたことにより、上記のようなこれまでにない変則ルートとなった。
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