2025年9月21日

21/09/25 二か月ぶりか

雪彦山、出雲岩~大天井岳~地蔵岳~虹ヶ滝周回しました。


大天井岳で南望
左、七種山と中央奥に高御位山連山、播磨灘、淡路島丘陵

パタゴニア

暑さ寒さも彼岸まで、とはよく言ったもので、確かにまだまだ暑さは体に堪えるばかりだが、それでも今年の真夏からこれまでのそれに比べると、マシになってきたので、ならば、どれほどのものだろうとの確認も込めて、久々の雪彦山。

マシになったのはあくまで相対的な暑さであって、絶対的な暑さはまだまだ厳しい。

暑さ寒さも・・・、はあくまで相対的なものであり、決して絶対的な意味合いは含んでいなさそうだ。

登山口に着いた際の雰囲気と昨晩にあった雷雨のこともあり、ヤマビルを避けて今日は表から。

見晴らし岩の松の木が谷側に傾倒していた
右に明神山

時折は涼しげな風に吹かれるものの、湿度は高く足は思うように出ない。

大天井岳までに1.5時間程度も要し、ようやく到達した。

七種山山塊の奥に明石海峡、淡路島
眺望絶好、特に明石大橋方面は秀逸

高御位山連山と淡路島丘陵

右、明神山と書寫山、姫路市臨海部、市川河口方面

播磨灘に浮かぶ家島諸島や右端の小豆島もくっきり

以前なら、その程度の時間を要し上がってきたハイカーを、「それほども掛かるんだ」と思ったものだが、何時しか普通に歩いた自身が、ようやくその時間で上がってくるようになってしまったようだ。

確かに暑さのせいもあるだろうが、それでも今日はずいぶんマシなはずなのに、、、。

となると、これはどう見ても年齢的な体力、脚力の衰えと言えなくもなさそうだ。

大天井岳のススキ

祠の裏に咲くミヤマママコナ

北望して三角点~鉾立山

見下ろす地蔵岳

大天井岳までに遭う人はなく、地蔵岳までも誰にも遭わなかった。

地蔵岳への登りで初めて二人に会いピークに達すると、ピークではなく珍しく南東面を見晴るかすテラスで食事中の若い三人。

不行岳を正面に、地蔵岳で食事中の京都からの若いグループ

緑の中の展望岩を見下ろす

少し話すうち、中の一人は「今日の暑さはずいぶんマシでした。」と来たもんだ。

さすが若いな~。

こちら、ずいぶん涼しくなっても中々厳しかったのに、彼に言わせると決してそうではなかったと。

先日は初のテント泊で八海山に行ってきたというから、それも納得せざるを得ないか。

いずれにしても、何時の時代も若者には敵わないを実感させられた談笑だった。

彼らに倣って地蔵岳で食事をとろうかとも思ったが、「もしや?」の思いも込めて、この時間なら、まだ久しく見ていない虹ヶ滝の虹が見れるかもしれないと思い、先に進むことにした。

名残のギボウシ

小さいながら架かっていた虹

ギリギリセーフで、小さいながら虹を見ることができた。

昼食は大曲の東屋で摂ろうと、車道へ上がって、その場に来て見るとスズメバチが巣をしているとのことで立ち入り禁止。

二重の警告

遠巻きに見てみると確かに到底近寄れないほどの大きな巣があり、ハチも飛び交う光景に納得して少し離れたところで昼食とした。

これを見るとたちいる余地なし

時折は小さな雨に降られたものの、傘が必要なほどでなく事なきを得た。

食事ののち登山道に戻り、下山。

ツチグリ
この場所だけにいくつもあった

駐車場で函館出身、今は広島在住のご夫婦と短く話した後、家路に着いた。

久しぶりの雪彦山は、まだまだ終わらない夏の余波から自身の指標を知らしめられた気がするが、一方で、今更ながら様々な要素を含んだバラエティに富んだハイクを体感できる山であることを感じれた今日のハイクだった。

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