2025年9月15日

15/09/25 ミシマサイコ

長尾西尾根から高御位山往復しました。


オミナエシ

パタゴニア

登山口のクリ

碧空はそこそこ見応えがあったが・・・

感覚的には、今日のハイクはこれまでで最も過酷に感じられました。

稜線までに遭う人はなく、その後、山頂までに何人かとすれ違いましたが、みなさん悲壮感漂う顔つきなのを見て、「同じようにキツそう。」と感じながら山頂に着くと、何時もの場所にいつもの常連さん。

その旨、今日のキツさを話すと、返ってきた返事は「そうか~?そんな温度高くないで。」

さすがは連日のハイクで今日よりもキツい日があったような話し口調でしたが、こちらは決してそんな感じではありませんでした。

今日も期待した青い新幹線ではありませんでした

普段、あまり下ろすことの少ない彼らのそばの木陰で腰を降ろしているうち、耳寄り情報をゲットしたので、ちょっと寄り道的に足を延ばすことにしました。

ミシマサイコという見たことはもちろん、聴いたこともない絶滅危惧種の花が、この下に見える登山路脇に咲いているというのです。

登山路脇に咲くミシマサイコ(三島柴胡)

いつもの通り、聴いていても見つけるのは難しい

当地より山頂露岩を見上げる

聴いた通りの場所に何とか見つけることができ、再度山頂に戻って、帰路は登路と同じ長尾西尾根へ。

西尾根へ巻き道を下ると、これと同じような黄色い花が何株も。

これは秋の七草のひとつオミナエシ。

どちらかと言うと、ミシマサイコがオミナエシによく似ていると言った方が良さそうです。

オミナエシ

こちらは点々と数株咲いている

花の色はそっくりといっていいほどよく似ているのですが、種としてはずいぶん違うようです。

オミナエシと赤い種を付ける花

キキョウの花と実

それにしても暑い。

風があるときもあるが、9月も中旬だというのに真夏のそれよりもヌルいほどで、全く持ってないよりはマシレベルに過ぎない。

こんなだから今日は始めっからこのルートで下るつもりでいた。

それでも登山口に着くと、ほとんどフラフラに近いほどの態。

ゲートを出ると下草狩りに精を出す地主の方。これには尊敬の念しか湧かなかった。

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