雪彦山、虹ヶ滝~地蔵岳~大天井岳~出雲岩周回しました。
地蔵岳ピークと東稜上部
朝の駐車場は、ここ2,3年では最も多くの車両で、ほぼ満杯でした。
ザーザー流れていた出合い下の滝
いつものとおり沢沿いに歩き始めると、出合いを過ぎて、さらに沢沿いを上がるあたりの踏み跡が特に顕著で、いかにも真新し気なものがしっかりとついています。
地蔵岳・東稜への取り付きルートを過ぎると、それは薄くなったので、きっとそうだろうと思っていた通り、のちに地蔵岳に上がると何時にない多くのクライマーがあちらこちらで声を挙げているのが聞こえてきました。
地蔵岳で見る不行岳のクライマー
彼らがいなくなったら当然、ゴルジュは誰もいません。
出合い下の滝の時点で水量が多いことは分かっていたので、期待をもって、みのヶ滝に降りてみました。
下方に虹を架けるみのヶ滝
落ち口付近
確かに、久しく見ていなかった虹は見れましたが、足元の岩が濡れ気味だったので、ここは大人しく一段降りたのみで左岸にも渡ることなく後にしました。
虹ヶ滝も同様に、かなり期待しましたが結論は、ちょっと残念でした。
虹ヶ滝
虹ヶ滝
落葉して日差しは滝の奥まで入りますが、どんな訳かあまりきれいな虹は架けてくれません。
それでも少し遠めから見た際の、明かりを灯すような虹は、かなりの明るさで灯ったように見え、これはこれで見事でした。
チョックストンに虹の灯りが灯る
これは側面から見る縦虹
虹ヶ滝出合いまで上がると、かなり開放的で明るい
地蔵岳・正面壁のクライマー
虹ヶ滝とは別に、今日の期待は紅葉がありましたが、まったくダメでした。
終わっていたこともありましたが、もう少し早かったからといっても、あまり良くはなかったのではと全体的な光景を見て推察しました。
暑さがいつまでも続いたうえ、急に寒くなったせいでしょうかね。
地蔵岳より見下ろす広葉樹帯と針葉樹帯
展望岩を見下ろす
紅葉のベストアングルと思っている地蔵岳からの風景でも、少し時期が遅かったことを差し引いても、色合いは冴えずコントラストも優れません。
針葉樹帯を背景に東稜上部
大天井岳
南望してみる明神山、播磨灘に浮かぶ家島諸島
北望してみる三角点~鉾立山稜線
表登山道、展望岩より見る雪彦川流域の広葉樹林帯
帰路に立ち寄った佐野邸では、イチョウが、まだ8割程度の色付きなのに、ここから見える山腹の紅葉がすでに終わってしまっている様子を見ても、今年の紅葉は少し変な感じなのかもしれません。
佐野邸の白壁と大イチョウ
色付きは8割程度か
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