早朝に長尾西尾根から高御位山、北山の尾根周回しました。
久しぶりに見る朝の風景も雲が多く
おかげで、良かったような良くなかったような・・・
できれば日の出が見れれば、くらいの思いで昨晩は床に就いたものの、目が覚めた時にはすでに、ほぼその時刻。
外を見ると空は雲に覆われ、本来の朝の明るさも感じられないので、これ幸いに焦ることなく準備して家を出た。
長尾集落の畑では早朝から畑仕事をしている方がおられた。
確かに、やらないといけないことがあれば、いくら目の前に山があっても、なかなか足を向ける気にはならないだろうな、と思う自分がいた。
歩き始めると風は感じられるものの、とうてい気持ちの良いものではなく、日差しがないことに助けられ何とか歩を進める。
長尾西尾根には以前に増してキキョウが咲いて、稜線近くになるとかなりの数があちらこちらに咲いていて見事だった。
稜線近くに咲くキキョウと地徳山稜線
山頂には、こんな時間にかかわらずハイカーというより、ここに上がってくることを日々の日課としている感の人がパラパラいて、それぞれがそれぞれの時間を過ごされているようだった。
露岩の上は風があって、そこそこ快適だった。
朝日は期待外れで、ずいぶん高くなってからようやく雲間に見えるときもあったが、これはこれでイイとしよう。
田んぼの緑濃い志方町と遠く、ガスのかかる六甲連山
西望してみる地徳集落、地徳山と姫路市臨海部
山頂から小高御位山方面に向かうのはずいぶん久しい。
そんなせいか、あるいは、そもそも夏の時期に来ること自体が久しぶりだからか、登山路脇の灌木がずいぶん成長したように感じる。
途中のベンチからも今は眺望が得られないほど、周りの木々が成長してしまっている。
小高御位山より見る高御位山、鷹ノ巣山方面
その後も眺望に優れないように感じたのは、それらの葉っぱのせいだけだか、どうだか。
風が通らず、これも蒸し暑い。
日中より少しはマシだった今日の恩恵は、時間帯が早朝だからでなく、早朝で、なおかつ曇りがちで日差しがなかったからに違いなく、そうでなかったら、やはり昼の日中のハイクとまではいかないものの、過酷には違いないような気もした。
朝だからといって決して涼しさはなく、ムシムシ暑いばかり。
北山の尾根にもキキョウは何株かみかけた
せっかくシャワーしたのに、午前中にすでに次の汗で、どうしたモンだか。
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