雪彦山、出雲岩~大天井岳~地蔵岳~虹ヶ滝周回しました。
素晴らしき青空と緑のコラボレーション
大天井岳で南望して覗いたファインダー越しにみた光景は、これまでにない「ハッ!」とした感にあふれていた。
この感覚は高御位山で感じたことはあっても、ここでは初めてだったかもしれない感覚だった。
明石大橋が辛うじて見えるほどだったので特段、眺望が良かったわけではないが、とにかく空気感が素晴らしかった。
吹き抜ける風は時折は強く吹くときもあり、先週の爽快感にあふれたモノとは少し違ってはいたが、それでも北から吹く乾いた風は清々しさそのもので、目に映る青空や浮かぶ白い雲、さらには眼下に見える深みを増した緑のグラデーションとも相まって、素晴らしさはこの上なし。
ジメジメした季節を控え、本年最後のご褒美のような今日の雪彦山だった。
展望岩から見上げる洞ヶ岳岩峰群
尾根筋で見上げると、
このルートでもそれなりに深緑を感じることができる
大天井岳で南望すると何時にない気持ちの良い光景が広がっていた
ヤマツツジと見下ろす地蔵岳
ツツジに関しては庭木も含め全くの裏年
鉾立山と新下山道の尾根、地蔵岳
坂根の谷の先に七種山
手前を横切るのが正面登山道の尾根
ココは鞍部を挟み不行岳を至近に見る場所
遥かに見るは笠形山
地蔵岳
久しぶりに大天井岳で長居するうち、昨年秋以来のバッティングのIさんが上がってきていたので、同じくそれまでに会っていたHさんを含め、ともに下山した。
Iさんは登山口まで新調のマウンテンバイクで来たというから「その年になっても、まだまだやるな~」観。
年齢を重ねるにつれ体調の変化には付いていけないところもあるようだが、何のこれしき、表を32分で上がる往年の実力は下山時の足取りを見てもわかる通り、今も十二分に感じられる軽快さだった。
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