大天井岳より南望して七種山と明神山
大天井岳では最近では珍しく多くの人が行き交い、賑わいの雪彦山山中でしたが、上記ルートで登山口にほぼ下山したころ、今日一番の賑わいに出くわしました。
けたたましいサイレンの音とともに大曲へ駆けあがるレスキュー車
消防や救急、警察の関係車両の放つサイレンの音です。
地蔵岳分岐上部で出会っていた若者グループのうちの一人が、その時点でひざを痛めていたのは確認していましたが、おそらくその後、歩行困難となり救助要請したものと思われます。
直接話した際には、何とか歩行できていたのと滑落とか転倒、打撲とかの事故によってではないとのことでしたので、かろうじて下山可能かなと感じましたが無理だったんでしょうかね。
大天井にいた時からひざを気にしている人がいたとか、とも聞きました。
若さに任せた感じで普段、運動をしない人が、いきなりこんな山に来るのは危険です。
グループで、というところにも落とし穴があったかもしれません。
本人たちにとっては思いもよらぬ大ごとになってしまったはずですが、これもいたし方ないと思います。
最近、雪彦山では事故が相次いでいますので自他ともども安全登山で、下山、帰宅したいものです。
あくまでこの時の彼が救助されるべき人だとしての話で、別のところで誰か事故に遭われた方がおられたなら、こんな限りではありませんが、ちょっとお粗末なことだと感じた次第です。
緑に囲まれてしまった虹ヶ滝
左に小さく写るのはバスでこられた大阪の朝山さん
虹ヶ滝出合い
地蔵岳基部に可憐に咲くセッコク
誰だ~、前を横切るのは~
大天井岳より見下ろす地蔵岳
季節柄、アジサイの一種かな
案の定、今年のベニドウダンはさっぱり
HPは ようこそ『山のアルバム』へ
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