2020年10月4日

04/10/20 今日からリ・スタート

パタゴニア

高御位山、成井から小高御位山、山頂、階段路で周回しました。

 
小高御位山より高御位山を望む

暑さは昨日ほどではありませんでしたが湿度が高く、曇り空にしてはそれなりに暑さを感じました。

小高御位山山頂より

眺望はナシ

家島さえ見えないから、よほどの悪さ

登山口で事故以来、約一年ぶりで山頂に上がろうとするS氏に会った。

見かけは全くの健常者に見え、何もなかったかのようで、ここにきてようやく回復ぶりを祝った形となった。

下山時、途中でそのS氏と出くわした。

さすがに、歩調はかつてのようにはいかないようだが、あの調子ならこれからは折を見て山頂へ足を運ばれることだろう。

ひとまずは、登れるまでに回復されて何よりだったと思う。

今日から新調されたという鈴緒
見てのとおりまだ馴染んでいないので曲がっている

時を同じくしたわけではないだろうが、いつものようにお参りしようとすると社殿の鈴緒が新調されていた。

確か、昨日はこうではなかったはずで、確認の意味で登頂7,000回超のおじさんに聞いたところ
「今日から。」
との返事だったので間違いない。

S氏はこの神社の氏子でもある。

鈴緒とともに、まずは今日から一歩づつ、といったところか。


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2020年10月3日

03/10/20 暑かった

パタゴニア

高御位山、豆崎から百間岩、稜線を経て山頂に上がり、馬の背から鹿嶋神社駐車場へ下りました。

馬の背合流地点から見る高御位山

駐車場からJR曽根駅近くの登山口までは姫路駅行き路線バス(神姫バス)での移動です。

乗車してきた路線バス

民家脇の少し高い位置にある古びた標識

この登山口は解りづらいですが民家のすぐ脇にあります。

初めは急坂ですが、その分背後にすぐに展望が開けます。

しばらくすると豆崎からのもう一つの登山口と合流。

登山路合流点(山側から見る)

すぐそばに咲いていた見事なキキョウ

あとは高御位山山頂をはじめ、右手に連山を望みながら進みます。

三角点標石と高御位山

地徳山南東ピーク付近から高御位山連山

先日の辻登山口へのルートもそうでしたが、低山とはいえ思いのほかアップダウンがあるので足に来ます。

景色を見ながらのんびり歩くのがミソですね。

百間岩をと展望台

地徳山からは急な下りとなり鞍部で鹿嶋神社と別所高校からのルートを合わせます。

一般的には神社からの登山者が大半なので百間岩にはこれまでにない数の登山者が登っているのが見えました。

この辺りからだと、ずいぶん遠くに見える山頂ですが、足を前にさえ出せば思ったほど時間は掛かりません。

百間岩を過ぎても、やはり小さなアップダウンはありますが、景色が見えるのがこのルートの最大の利点。

ススキと馬の背コースの彼方に高御位山

景色も楽しみながら歩けば、知らず知らずのうちに山頂は近づきます。

ハローキティー新幹線

高砂市街地を駆け抜ける

ここから撮ったことがなかったようで
アングル的に新鮮でした

馬の背合流点でハローキティー新幹線を撮って、少し進んだところでNさんに会いました。

まだ山頂にいると思い、それなりに急ぎ気味に歩いたもののYさんとは山頂手前で出会ってしまいました。

オミナエシ(女郎花)とハギ(萩)の花

彼女に聞いたとおり山頂は家族連れ含め、多くの人で賑わっていました。

下山時刻を考えると、あまりのんびりできず早々に腰を上げます。

山頂からの展望はよくなかった

馬の背分岐までくるとドローンを飛ばしている人。

つい先ほどまで、すぐ上空を飛んでいると思っていたら、今は長尾登山路の方を飛んでいるのだとか。

このスピードには驚かされました。

馬の背コースで下山です

馬の背を下りだしてもこちらのスピードは上がるはずはなく、いつもの調子。

それでも、そこそこの時間に下山できて何よりの今日の高御位山でした。


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2020年9月27日

27/09/20 忍び寄る黒い影

パタゴニア

雪彦山、出雲岩~大天井岳~地蔵岳~虹ヶ滝周回しました。

地蔵岳のクライマーとカオナシさん

駐車場は久しぶりに朝からすごい数の車と思ったら、今日は地元警察と消防の合同遭難対策救助訓練の日だったようだ。 

今年のコロナ下では車の大半はそちらの関係者の車かと思いきや、登り始めてもこれまでにない多くの人に遭った。 

後に下山しても、駐車場にはこれまでにはない数の車が駐車してあったから、今日の登山者の数は今年一番だったようだ。 

そんな中、今日はちょっと不気味な黒い人影(のようなもの)を見た。 

世の中なんでもそうだが、知っている人は知っているけど、知らない人は知らない。 

私自身はこれの本来の姿は知らない、人というかキャラクターというかに出会ったのだ。 

表題画像にも小さくながら写っているカオナシ、がそれ。 

つい先日も高御位山で会ったばかりでその時以来の再会ながら、こんなところで再び会うとは驚き。

地蔵岳に居たクライマーたちは、ちょっとは驚いただろうか・・・。 

 
  大天井岳より見下ろす地蔵岳

 
  天狗岩の上に変な影があると思いきや・・・

 
ここはひとまず退散か~っ

 
再来は地蔵のピーク基部

 
なんだかクライマーの皆さんも悦んでるみたいで、ひと安心

とか言いながら、このキャラクターについて全く知識のない自身だが、実は仮面を剥いだ本人のことはよく知っていたりするのだが・・・。

 
見下ろすと地蔵岳(大天井岳かも)の影に包まれる展望岩

 
地蔵岳より南望

 
不行岳のクライマー

 
水量の多い虹ヶ滝

最後は沢で遊んでいたというIちゃんとともに下山。
 
常連のみんなも久々に勢ぞろいで、賑やかな今日の雪彦山でした。


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2020年9月26日

26/09/20 成井から辻へのルートで

パタゴニア 

高御位山、成井から山頂二回を経て辻登山口へ下山しました。

太閤岩と東望してみる播磨平野、淡路島

今日の目的は、高御位山界隈のメジャーどころのルートでは、これまでに歩いたことなない数少ないルートの西神吉(かんき)町辻集落へ至るルートを歩くこと。

この春、辻登山口は確認していたので短い距離ながらチャリも利用して、成井からスタートして下山口の横大路峠まで周回することにした。

まずはチャリを短く漕いで成井へ

ただ、普通に降りてきたのでは面白みがないので、成井から山頂へ違うルートで二度上がり、ハローキティー新幹線を見た後、辻へのルートで下ることにしてスタートした。

一度目の山頂へは小高御位山経由で。

小高御位山よりみる高御位山

 
  高御位山山頂

天気がイマイチ良くないからか縦走路までは誰にも会わず。

山頂までも一人二人会っただけ。

馴染みの人と短く談笑し、少し休んだら階段から登山口へ。

二度目の山頂へはけもの道から。

 
  けもの道から山頂へ

もっとも短い時間で上がれると踏んで、このコースにした。

というのもキティー号の通過時間に間に合うように山頂に達したい。

 
ほぼ中間地点にある石の祠

これまでのような暑さから解放されたおかげか、さすがに途中、足を止めないといけないようなシチュエーションはなく、その時間までには余裕をもって山頂に達することができた。

しばらくするとピンクの車体がやってきた。

高御位山ではこれを観ないと始まらなくなってしまった、困った自分がいるようだ。

 
  姫路別所駅付近のキティー号と姫路市南部臨海部

 
播磨灘に浮かぶ上島と

 
街並みに溶け込んで走り去る

 
播磨平野と明石海峡大橋

さて、下山だが、ここからは辻へのルートがよく見える。

 
  高御位山より南東部稜線を見下ろす
左へ低くなりながら延びるのが辻への尾根

主稜は南北に横たわるのとは違い、それから派生するように位置する辻への尾根は東西に横たわるため、尾根のアップダウンが何度かある様子や意外と距離がありそうなことがよく分かる。

 
北山鹿島神社分岐より望む高御位山連山

北山神社へのルートを分ける鉄塔を少し進むと展望の開けた小ピークに出て、ここが辻への分岐。

かつては当たり前のように宝殿駅へ向かう登山者のために紹介されていたルートながら、昨今はあまり利用されないことが多そうで、ルートは明瞭ながら、他の主ルートに比べるとササや雑木が茂り気味だ。

 
太閤岩より東望

 
少しアップで

 
太閤岩のすぐ下方の登山路に名残ともいえる立派なキキョウが咲いていた

太閤岩はもちろん初めて訪れたが、もっと大きな岩かと思いきや意外と小さく、標高ももっと高い位置と思っていたが、そうではなかった。

展望は決して悪くはなかったが山頂から下ってきた者からすれば、やや目線が低くなりすぎで、あまり感激はない。

雑木の間から時折山頂は望めていたが、きれいに見える場所がなく、このまま下山してしまうのではと案じていたが、標高のずいぶん低くなった尾根の先端付近で何とか山頂を展望できる箇所があって、少し嬉しかった。

 
もうすぐ下山という段で山頂や辿った主稜線が見えた

ただ、逆ルートでこのルートを使うのは、登り始めてすぐに山頂は望めても、その後は何度もアップダウンを繰り返さなければならず、山頂までたどり着くにはずいぶん大変そうだ。

最後は短いジグザグの急坂を下って横大路峠の登山口へ戻ってきた。

 
ゲートを過ぎると駐車地点の横大路峠

成井に停めてあるチャリを回収して今日の高御位山でした。

HPは ようこそ『山のアルバム』へ

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