2020年9月26日

26/09/20 成井から辻へのルートで

パタゴニア 

高御位山、成井から山頂二回を経て辻登山口へ下山しました。

太閤岩と東望してみる播磨平野、淡路島

今日の目的は、高御位山界隈のメジャーどころのルートでは、これまでに歩いたことなない数少ないルートの西神吉(かんき)町辻集落へ至るルートを歩くこと。

この春、辻登山口は確認していたので短い距離ながらチャリも利用して、成井からスタートして下山口の横大路峠まで周回することにした。

まずはチャリを短く漕いで成井へ

ただ、普通に降りてきたのでは面白みがないので、成井から山頂へ違うルートで二度上がり、ハローキティー新幹線を見た後、辻へのルートで下ることにしてスタートした。

一度目の山頂へは小高御位山経由で。

小高御位山よりみる高御位山

 
  高御位山山頂

天気がイマイチ良くないからか縦走路までは誰にも会わず。

山頂までも一人二人会っただけ。

馴染みの人と短く談笑し、少し休んだら階段から登山口へ。

二度目の山頂へはけもの道から。

 
  けもの道から山頂へ

もっとも短い時間で上がれると踏んで、このコースにした。

というのもキティー号の通過時間に間に合うように山頂に達したい。

 
ほぼ中間地点にある石の祠

これまでのような暑さから解放されたおかげか、さすがに途中、足を止めないといけないようなシチュエーションはなく、その時間までには余裕をもって山頂に達することができた。

しばらくするとピンクの車体がやってきた。

高御位山ではこれを観ないと始まらなくなってしまった、困った自分がいるようだ。

 
  姫路別所駅付近のキティー号と姫路市南部臨海部

 
播磨灘に浮かぶ上島と

 
街並みに溶け込んで走り去る

 
播磨平野と明石海峡大橋

さて、下山だが、ここからは辻へのルートがよく見える。

 
  高御位山より南東部稜線を見下ろす
左へ低くなりながら延びるのが辻への尾根

主稜は南北に横たわるのとは違い、それから派生するように位置する辻への尾根は東西に横たわるため、尾根のアップダウンが何度かある様子や意外と距離がありそうなことがよく分かる。

 
北山鹿島神社分岐より望む高御位山連山

北山神社へのルートを分ける鉄塔を少し進むと展望の開けた小ピークに出て、ここが辻への分岐。

かつては当たり前のように宝殿駅へ向かう登山者のために紹介されていたルートながら、昨今はあまり利用されないことが多そうで、ルートは明瞭ながら、他の主ルートに比べるとササや雑木が茂り気味だ。

 
太閤岩より東望

 
少しアップで

 
太閤岩のすぐ下方の登山路に名残ともいえる立派なキキョウが咲いていた

太閤岩はもちろん初めて訪れたが、もっと大きな岩かと思いきや意外と小さく、標高ももっと高い位置と思っていたが、そうではなかった。

展望は決して悪くはなかったが山頂から下ってきた者からすれば、やや目線が低くなりすぎで、あまり感激はない。

雑木の間から時折山頂は望めていたが、きれいに見える場所がなく、このまま下山してしまうのではと案じていたが、標高のずいぶん低くなった尾根の先端付近で何とか山頂を展望できる箇所があって、少し嬉しかった。

 
もうすぐ下山という段で山頂や辿った主稜線が見えた

ただ、逆ルートでこのルートを使うのは、登り始めてすぐに山頂は望めても、その後は何度もアップダウンを繰り返さなければならず、山頂までたどり着くにはずいぶん大変そうだ。

最後は短いジグザグの急坂を下って横大路峠の登山口へ戻ってきた。

 
ゲートを過ぎると駐車地点の横大路峠

成井に停めてあるチャリを回収して今日の高御位山でした。

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