2016年1月31日

31/01/16 氷ノ山の氷瀑

パタゴニア

寡雪であれば当然のように悪雪であであることを承知の上、ゲレ練行ってきました。

氷ノ山国際スキー場はこんな状況なので昨日、今日は一日券が2,500円でした。

たぶん、こうでなければ行ってなかったと思います。

結果、滑りはもちろん、これといった収穫めいたものはありませんでしたが、ゲレンデから見上げた氷ノ山山腹の北の沢筋に氷瀑が現れることは、今日初めて知りました。

いかにも雪の少ない年の最低気温の低いシーズンならではでしょう。


氷ノ山・流れ尾方面(右上)と氷瀑(左下)

シールは携行していたので、せめて旧チャレンジコースは滑れるほどの積雪があって欲しかったのですが、それも無理なほどの積雪のなさです。

今週中には少しは降雪が期待できそうですが、如何せん折からの暖冬傾向はどうしようもなく、早々に春めくと一気に雪は溶けてしまいそうです。



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2016年1月17日

17/01/16 雪彦山・不行沢

パタゴニア

大御所のFさんに無理を言って、かねがね一度行ってみたかった不行沢から地蔵岳に上がり、大天井岳周回しました。


地蔵岳・東稜に取りつくクライマーと不行沢、不行岳


遭難碑プレート


賀野神社


稜線近くより見上げる不行岳


地蔵岳より大天井岳と不行岳


地蔵岳を見下ろす


赤い実をつけた木と明神山
大天井岳で


瓶の先っちょと細い根っこのコラボレーション
細いながら木の根っこが割れた瓶の先端部を貫通しています



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2016年1月16日

16/01/16 高御位山~鷹ノ巣山往復

パタゴニア

長尾の阿弥陀新池から高御位山に上がり、鷹ノ巣山往復しました。


正面に鷹ノ巣山を見て稜線を歩く


16日ともなれば、社殿はすでに普段の装いになっていた


姫路港方面を見ると立ち昇る工場の煙と霞みの上にわずかに見える家島や小豆島が
のどかさを一段とひきたたせた光景があった


鷹ノ巣山西峰より姫路市街地と姫路城


馬の背分岐より高御位山


桶居山分岐より見る高御位山は風格がある


二度目の山頂

高御位山は昨年末来、どこかのサイトで初日の出ランキングでトップになったらしく、元日の初日の出見物の人出は例年にも増して凄かったらしい。

その名残があるかと思いきや人出は普段の休みの日と同じ感じで、山頂の社殿の装いもすっかり普段どおり。

今日はすでに新年16日だったことを考えると当然かもしれないけど、お陰でポカポカ陽気の中、久しぶりに稜線も歩き、のんびりした高御位山を愉しむことができた。



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2016年1月11日

11/01/16 変な雲

パタゴニア

新調したトレッキングシューズの初履きを兼ねて、2016年の初登りに雪彦山(大天井岳~地蔵岳~虹ヶ滝)に行きました。


見上げると特異な形の雲

登山路に雪は全くありません。

お正月は穏やかに晴れて、イイ初日の出が見れたそうです。

この日も風がなく穏やかで、お陽さんに正対するとポカポカして1月とは思えないような陽気でした。


大天井岳より地蔵岳を見下ろす


新調のサロモン・シューズ
右足、内くるぶしがやや気になる


変な雲だった


虹ヶ滝を中段より見下ろす


虹ヶ滝

虹ヶ滝は水が澄んで川底がとてもきれいに見えました。


追記


最大震度2の地震でした

上記の変な雲は午後12時2分頃、大天井岳山頂で撮影したものですが、その約7分後の12時9分に福崎町北東部を震源とする最大震度2の地震があったようです。

この雲の発生時刻や消滅時刻ははっきりとせず、また体に揺れを感じることがなかったので、その時それを知る術はありませんでしたが、こんな雲はこれまでに見たことがないことを鑑みると、まさに地震を予期する雲だったのではないかと思います。



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2016年1月6日

29/12/15 JAL(日本航空)からの便り

パタゴニア

カナダ、ウィスラー滞在中に日本に居る妻からLINEにてこの便りがあったことを知りました。


JALからの便り

「第2回 JALカードと行った思い出の旅コンテスト」において入賞したとの便りでした。

このことについては、すっかり忘れてしまっていたので、思わぬ知らせの嬉しさを遠い異国の地でかみしめました。


雲上の富士

9月に行った南アルプス、悪沢岳(荒川東岳)から朝の富士山を撮った一枚で、今年の年賀状にも採用していたこともあり、送付した方々には少なくとも大した失礼はなかったものと、ここでも嬉しさ倍増です。
JALのページ



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30/12/15-05/01/16 Whistler Blackcomb &Vancouver

パタゴニア


今年の年末年始はカナダ、ウィスラー・ブラッコムエリアに大遠征のスキーツアーに行ってきました。


heli-skiing
ヘリスキー

マウンテンエリアでは終日好天に恵まれ、素晴らしく記憶に残るスキートリップとなりました。

巨大な面積を誇るウィスラー、ブラッコムは200以上ものコースがあり、たった二日しか滑る時間のなかった我々に多くのコースを滑ることは不可能です。

その分は人工のエリアを抜け出しさらなるパウダーを求めて滑れるヘリスキーで補おうという計画を立てたのです。

結果的にはこれだけ広大なエリアとコース持つスキー場ならヘリを使わなくても存分に愉しめたでしょう。

しかし折角遠いカナダまで来たのだから、一生の思い出として選んだヘリスキーは大正解だったと思います。

まずは天候に恵まれたのが第一ですが、全コースに渡りほぼノートラックに近いあのパウダーを滑れることは病みつきになりそうなほどで、至福の時以外にほかなりませんでした。

見える景色も抜群ですからマイナスな部分は見当たらない感じです。

また、バンクーバーに移動してからも天気に恵まれ、思い出深いカナダの旅となりました。


Peak 2 Peak
ピーク トゥ ピーク


ウィスラーピークのイヌクシュク、イラナーク・モニュメントとブラック・タスク


ミニ・イヌクシュク

ゴンドラに乗ってピーク・トゥ・ピーク乗り場まで高度を上げると、森林限界を越えることもあって見える風景がさらに素晴らしくなり、中でも最も東に近い場所に位置するルート、ハーモニー・リッジから大きな谷を隔て横たわるブラッコムの山塊の景観は、この上ない素晴らしさ。

均一傾斜の中斜面がピーク・トゥ・ピーク乗り場まで続くから景色を楽しみながら滑れます。


ブラッコムを背景に
左にラグビーボールのように見えるところが7th Heaven


ピーク・トゥ・ピークゴンドラとエメラルド・エクスプレス

ウィスラーでは最も右側(東)のUPPER PEAK TO CREEKルートが一番楽しかったですね。

ピークから左手に回り込みスタート地点でブラック・タスクを正面に見たら以降は20~25度程度の傾斜の斜面が段階的にかなりの距離に渡って続きます。

人が少ないこともあって、ここでは皆、飛ばしまくり。

彼らには及ばないまでも、自身のスピードも60~70km/hくらいは出てたはずで、スキーでの最高速だと思います。

正直、これ以上なら脚が持ちそうにないくらいでした・・・。


Harmony Express乗り場で
ストックのリングにのせたお菓子を鳥がついばみに来ています

ブラッコムでは広大なU字谷を形成するBLACKCOMB GLACIERルートを一気に滑れば痛快さ、この上なしです。

見上げると槍・穂高のような岩稜帯の岩山が白い雪面の上部に壮大なスケールでに聳えています。

ブラッコム氷河の上を滑る形のこのコースは標高差やスケールが飛騨沢を槍平に向けて滑り降りるのとよく似た感じで、いわばゲレンデ内にあれと同じような斜面が存在していることになるから驚きです。


Tバー終点からしばらくハイクアップすると・・・
左手に飛騨沢のようなU字谷が広がっていた
上記画像はWhistler J-Station ウィスラー通信のブログよりDLしたものを掲載しています


ブラッコムにある氷河の洞窟


ヘリスキーでは4本滑走


HELI


ヴィレッジ内にあるオリンピック・モニュメント


ゴンドラ前広場でカウントダウン・イベントが繰り広げられた


滞在先のNorth Star / Whistlerr Superior Properties

滞在先はレンタル・コンドミニアムのようなスタイルで、まるで一軒家。

家族やグループでで宿泊するのに打ってつけで、普段、生活に必要な備品や小物はほとんど揃っていて、スーパーやリカーショップもすぐそばなので、あとは調理人がいれば食事には困ることはありません。

もちろん、食器洗浄機や洗濯乾燥機もあるから食事の後片付けや、汗をかいた後の下着や衣服のリフレッシュもおまかせです。


1月2日の朝食

日本から持参の丸餅と現地調達した食材で作ったハムエッグ、野菜にミルクがこの日の朝食です。

見た目はアンバランスだけど、美味しくいただきました。


宿泊棟の外観

また、バンクーバーではキャピラノ吊り橋でアドベンチャラスでアスレチックな体験をしたりキツラノでスポーツショップ巡りをしたりもして、街歩きも十分に愉しみました。


バンクーバー・ダウンタウンより北望すると
ビルの谷間に雪をかぶった山々が見える


手の甲に入場証のスタンプを押してもらい出発


Capilano Suspension Bridge Park
クリフウォークとキャピラノ吊り橋


確かにやりました !


キッツィラノでは和食のお店のお世話ななった
味はなかなか


パタゴニア・ストア
アークテリクス・ストアとは道を挟んで、ほぼ向かい合っている


黄昏るダウンタウン


市場内はカラフルでにぎやか


ギャスタウンの時計台
この時は正確な時を刻んでいたような・・・


さよなら バンクーバー

to be continued ・・・



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