2018年6月9日

09/06/18 二つの厄介者

パタゴニア

雪彦山、出雲岩~大天井岳~地蔵岳~虹ヶ滝周回しました。


大天井岳山頂

先日には梅雨入りの発表があったばかりで、ある程度の蒸し暑さを覚悟の上出かけましたが、大天井岳のピークに着くまではその心配は大したことはなくヤマヒルにさえ気を配ればイイものとばかり思っていたのですが。

腰を下ろすと、折角の上天気も目の前を飛び回る小さなハエのような虫の煩わしさに我慢できず、いつものようにのんびり座っていられません。

ヒル害に遭うことなく下山できたのは逐一留意していたからに他なりませんが、目の前を飛び回る虫に対してはその都度手で追い払うくらいで他に術はありません。

地蔵のピークなら少しはマシ?、との想いもありましたが、残念ながら状況は同じようでした。

何匹か眼の中に入った気もしたので、このような虫に対しては養蜂家が使うようなネット付きの帽子がないと快適に過ごせませんね。


これこそ鈴なり
展望岩付近までには鈴なりに白い花をつけた木がたくさん


大天井岳山頂と鉾立山
祠の再建話の進捗度は不明


今日は見通し悪く明神山が見える程度


大天井岳奥に咲くヤマツツジと地蔵岳


どなたかの忘れ物を持ち帰っています
三脚用のクイックシューですね


地蔵岳ピーク


虹ヶ滝出合いの緑は思ってる以上に素晴らしい


水量豊富の雪彦川、虹ヶ滝



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2018年6月3日

03/06/18 三室山の自然

パタゴニア

兵庫県下第二の標高の宍粟(しそう)市千種町、三室山に約一年半ぶりに行ってきました。


山頂より北望して望む氷ノ山

兵庫県と鳥取県の県境に位置する三室山ですが、地理的には岡山県との三国境にもほど近いところに位置していて山頂部は独立峰的なきれいな三角錐をしています。

そこからの展望は県下ではピカイチといえるのですが、悲しいかな人気がありません。

今日も出逢ったのはわずか6人だけと寂しい限りですが、普通ならこれだけ人が入らなければもっと元来の自然が遺っていそうなものなのですが、その自然も後退の一途と言わざるをえません。

ロックガーデンより標高の高い位置に見られたネマガリタケはなくなってしまったに等しいほどしか見られないし、山頂だって裸地化してしまって、その南側にあったシンボル的な一本のブナの木も風害によってか倒れてしまっていました。

確かに見晴らしは良くなったかもしれませんが手放しで喜べない現状がここにあります。

かつて登山口となっていた野外活動センターが閉鎖されてかなりの時間が経ち、また学校登山で毎年登っていたおひざ元の小学校も閉校となってしばらく経ったことで地元や行政の手が入らなくなってしまったことも一因でしょうか。

山頂からの素晴らしい展望を見るにつけ、もう少し観光資源としての三室山を見直す手はないものだろうか、と思うばかりです。


熊ノ岩に咲くサラサドウダン(ドウダンツツジ)と上ショウダイ


旧パラグライダー滑空場よりちくさの谷を見下ろす
右は日名倉山


西望してみる後山~舟木山~駒ノ尾山~ダルガ峰、ちくさスキー場と奥に那岐山


山頂部を南側から北望


同、北側から南望
右端、後山


氷ノ山と扇ノ山


根こそぎ倒れてしまったシンボル的ブナ
辛うじて根は生きているように見えたが・・・


熊の岩のサラサドウダン


同所に咲くツツジと日名倉山、後山連山

帰路は林道終点の登山口まで下れば、往路どおりの林道を下るのではなく野活センター方面へ向かってみようと考えていた。

ルートにやや不安があったものの、その方面へ足を向けるとかつてのままと思われる林道が意外なほど立派なまま続いている。

山側の法面はやや荒れてはいるものの近年に再整備されたようで、ここでよからぬトラップに掛かってしまった。

かつては自ずと野活センターへ導かれた記憶があるが、分岐を見過ごし山腹につけられた道をそのまま直進してしまった。

尾根を二つほど越えてしまったので、ここで現在地確認するとかなり西側まで来てしまい、このまま進めば大通峠への車道にまで達してしまいそうだ。

これではと、ここで引き返したが、考えてみるとこの林道は何を意味するか。

正規の路をたどれば以前に見たままの姿の林を経て野活センター跡地最上部に出たが、延伸された林道の利用目的が何なのか、やや気になるところでもある。


野活センター跡地に植えられた苗木は食害に遭うことなく育ってはいたが・・・


野活センター跡地に植えられた苗木と真新しい標柱
2007.06.16 撮影


今は見かけなくなってしまった山頂の学校登山記念の標識
その彼らも間もなく成人か・・・2011.11.12 撮影



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2018年5月26日

26/05/18 平穏な日

パタゴニア

鹿島神社から百間岩、高御位山、馬の背で往復しました。


唯一、見どころだったともいえるツツジと百間岩


鷹ノ巣山(左)と高御位山 手前に馬の背コースの馬の背


山頂から西望

今日の高御位山は稜線に上がっても見通しが悪く、これといって見どころのない一日でした。

あえて言うなら、何もないのが良かったところとも言えますが、たまにはそんな日があってもイイでしょう。



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2018年5月22日

22/05/18 場所と時間を替えてみると・・・

パタゴニア

ちょっとムキになった感は否めないにしても、当面、この見通しの良い時を逃すと何時になってしまうか分からない気がしたので、再々度出向いてきました。

そう、姫路市内から雪彦山の岩峰を見るために。


昨日と同じ七種山からの雪彦山・洞ガ岳岩峰群の画像です
これを見れば、その存在の分かりにくさが理解できると思います

昨日は午後から市川の河口近くの左岸より遠望することにしたものの、あいにく実現できませんでした。

今日も見通しの良さは昨日とさほど変わらないように思えたので、ならば見る時間帯と場所も変えてトライしてみました。

で、下の二枚は、それぞれ昨日とは違う場所(手柄山)と、昨日と同じ場所ながら違う時間に撮った画像です。


上の稜線が雪彦山・三角点(左端)~鉾立山(右)
中央鞍部の右下に微かに岩峰らしきモノが確認できる


昨日と同じ場所より時間を変えて
手前の右のコブの左に見えなくもない

ご覧の通り、それぞれの画像にわずかにながら写したかった岩峰らしき影が写っているのが分かります。

冬晴れのある日には、この場所のそう遠くない位置から、ほぼ倍ほどもの距離の離れた氷ノ山を望めたことを考えると、これらを見ることがいかに難しいかが分かりそうなものです。

「それで、どうしたのですか?」
と言われると、その通り。

何をやってるのか自分でもよくわからないところはあります。

ただ、自身の中で疑問や腑に落ちないことがあれば、できるならそれなりに解決していきたい、これだけなのです。

ちなみに、昨日と同じ時間帯に御旅山に上がってみましたが昨日も記した通り、それは陰に隠れた感じとなってしまい確認できませんでした。



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2018年5月21日

21/05/18 見えなかった岩峰群

パタゴニア

姫路市内から雪彦山・洞ヶ岳岩峰群を確認できるのではと思ったのですが・・・


七種山から見る雪彦山三角点と岩峰群

一昨日、昨日と続いた晴天下の見晴らしの良さが今日の午後になっても、まだ続いているように見えた。

それならと、昨日は山上から市街地を見たので今日はそこから撮った画像に写っていた、とある場所から遠望できるのではと思い、出かけてみた。

結果は見れなかったし、写すことも出来なかった。

すでに日が翳り気味の時間帯だったことを差し引いても、いくら顕著なピークとはいえ地理的に稜線に隠れた感のあるあの場所を遠く離れたところから確認するのは、思いのほか難しい。

事実、至近の明神山や七種山からでも少しでも天気や条件が悪ければ確認しづらく、やや遠い高御位山界隈からとなると、あえて探しでもしないと分からないものである。

探しでもしないと、となるのは岩峰群が稜線の手前に位置していることに、ほかならない。

奥に位置する鉾立山や雪彦山三角点稜線のほうが標高が高く、それらが背後に立った屏風のような形となり陰に隠れてしまうのが、その大きな理由。

そもそもが見づらい(確認しづらい)ところに位置している。

岩峰に日の光が当たる時間帯なら、もう少しは解りやすいのかもしれないが、それでもこれだけ見通しのいい日をもってしても確認できないとなると姫路市内から、あの岩峰群を見るのは至難の業かもしれない。


昨日、雪彦山・大天井岳より見た姫路市中心部や市川河口部
中央左の小ピークが御旅山と播磨灘に浮かぶ上島、淡路島


本日、市川河口近くの左岸より見た明神山(左端)、雪彦山稜線
中央左寄りの四角いビルが駅南のホテル日航姫路で、その真上が雪彦山三角点
大天井岳はその右下付近に見えるはずだが拡大しても確認できず

ちなみに、屏風の存在と表現した三角点~鉾立山や明神山を確認するのはスカイラインとして現れるので容易。(上画像参照)



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2018年5月20日

20/05/18 残っていた眺望

パタゴニア



大天井岳より七種山方面を南望

昨日の見通しの良さは今日もまだ残ってくれていました。

昨日、今日と連チャンの常連さんに言わせると「昨日のほうが良かった。」らしかったですけど、それでも自身が知る範疇では過去最高レベルの見晴らしでした。

その典型ともいえるのが次の明石大橋方面と鳴門大橋の二枚の画像。

明石大橋が見えることは時折はあるにしても鳴門大橋まで見えることは、まれ。

昨日ならどこまで(クリアーに)見えていたのやら。


大天井岳より明石大橋


肉眼では分かりづらかったものの画像にはしっかり写っていた
手前は書写山山頂部


姫路駅南地区や臨海部と淡路島
市街地にはホテル日航・姫路やモントレ・姫路も


姫路市北東部市街地と高御位山連山、播磨灘を隔て淡路島


不行岳のあるじ、ハヤブサくんが舞う


祠の早期の再建を願っています


見下ろす地蔵岳


何か所かのトラロープをザイルに掛け替えながら下山


水量豊富な虹ヶ滝

今日の地蔵岳はこれまでに見たことのないほどの人であふれかえっていました。

人が増えると色んな人が集っているのが常で、色々な思いが散見されました。



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