2016年2月7日

07/02/16 伯耆大山、草鳴社谷X2

パタゴニア


見上げる別山の異様さ

松江・Yくん、福山・Fさんと草鳴社谷二本滑ってきました。

今日は色んなイイ事があった盛り沢山の日だった。


6合小屋付近の積雪はほとんど埋まっていないといっていい程度
入口の雪かきしておきました

何といっても、その最右翼はイイ雪に恵まれたこと。

昨日来の降雪でパウダーに当たり、二本滑ってしまった。


左からPeter、Fさん、Yくん、Sandor

これだけでも十分満足できる結果となっただろうが今日はそれにとどまらず、次々にイイことが起こった。

パートナーは、いつものY君に加え彼の知り合いの福山のFさんも加わることは承知していたが、朝、南光河原で出会った広島から来ていたオーストラリア・パースとアメリカ・シアトル出身のピーターとサンドロも加わって5人でのハイクと滑走は、何時になく楽しいものだった。


草鳴社谷をスノースクートで滑走
彼は西日本のBCシーンでは稀有な存在のスクーター


6合西沢
Sandorはいかにも白人らしい滑りでかっ飛んで行った


See you !
Sandor(L)&Peter(R)

彼らは所用のため一本で切り上げたが、後の三人はもう一本滑るという、これまでにない暴挙(?)に出た。

これが大正解で、一本目とほぼ同じポイントの草鳴社ケルン付近からのドロップながら、しばらく適機を待つうちこれまでのガスは見事に晴れ、ここまであまり陽が照らなかったことが功奏し一本目にも増して好条件下で滑走することができた。

エントリーはどちらも、ほぼ同じ地点ながら一本目は再度のハイクに備え途中から6合西方面へトラバース。

結局、戻れたのはボトムに近い1合目だったので決してうまくトラバースできたとは言えず、二本目のハイクは老体にはややキツイものになったが、それでも後の滑走条件を考えると十分許せる範囲で、頑張った甲斐があったと思う。

6合西にも美味しいところがあったので、これはこれで良しとしよう。

二本目は草鳴社谷をそのまま環状道路まで。


スプレーあげまくりのYくん


スノースクーターのFさんも負けじと

下方は寡雪によると思われる地形のうねりが、ややうるさいものの、この雪質なら目をつむってもあまりあるものだった。

滑りに関してはいつもこうあって欲しいと願っているが、そんなにうまく行かないのが常だから運に任せるしかない。

一本目の滑走準備中には、かの野人さんや、同行の中には姫路の、いのさんも出くわすハプニングもあった。


野人さん(右)、いのさん(中央)と仲間たち
二人はこの後、弥山沢にエントリーしたとか

彼とは何時か会うだろうと思ってはいたものの、遭遇時間が少し遅い時間帯だったので、それが今日だとは思いもしないことだった。


環状道路は徒歩と滑走で南光河原へ戻る


1st track
click to enlarge (new window)


2nd track
click to enlarge (new window)


1本目、青線 2本目、赤線
画像クリックで別窓表示

イイことはこんなところにも残っていた。

帰路、米子道から望む大山南壁の雄姿で、この時だけ烏ヶ山までの見える全面が夕陽に照らされ、赤く輝いていた姿はこれまでになく素晴らしいものだった。


肉眼でこんなに紅い大山を見たのは初めてのことだった

どれをとってもイイことばかりだったこの日にあって、唯一ともいえる心残りは、Yくんと大山に入山の際は下山後、ここで軽い食事をしながら短い反省会か堪能会をするのが通例となっている大山寺門前の土佐屋で山かけそばが食べれなかったこと。

これにさえ目をつむれば、どれもこれもイイことばかりの今日の山行だった。


おまけの一枚
拡大すると横手口沢に一本のボーダーのシュプール・・・



HPは ようこそ『山のアルバム』へ

・・・つづきを見る

2016年1月31日

31/01/16 氷ノ山の氷瀑

パタゴニア

寡雪であれば当然のように悪雪であであることを承知の上、ゲレ練行ってきました。

氷ノ山国際スキー場はこんな状況なので昨日、今日は一日券が2,500円でした。

たぶん、こうでなければ行ってなかったと思います。

結果、滑りはもちろん、これといった収穫めいたものはありませんでしたが、ゲレンデから見上げた氷ノ山山腹の北の沢筋に氷瀑が現れることは、今日初めて知りました。

いかにも雪の少ない年の最低気温の低いシーズンならではでしょう。


氷ノ山・流れ尾方面(右上)と氷瀑(左下)

シールは携行していたので、せめて旧チャレンジコースは滑れるほどの積雪があって欲しかったのですが、それも無理なほどの積雪のなさです。

今週中には少しは降雪が期待できそうですが、如何せん折からの暖冬傾向はどうしようもなく、早々に春めくと一気に雪は溶けてしまいそうです。



HPは ようこそ『山のアルバム』へ

・・・つづきを見る

2016年1月17日

17/01/16 雪彦山・不行沢

パタゴニア

大御所のFさんに無理を言って、かねがね一度行ってみたかった不行沢から地蔵岳に上がり、大天井岳周回しました。


地蔵岳・東稜に取りつくクライマーと不行沢、不行岳


遭難碑プレート


賀野神社


稜線近くより見上げる不行岳


地蔵岳より大天井岳と不行岳


地蔵岳を見下ろす


赤い実をつけた木と明神山
大天井岳で


瓶の先っちょと細い根っこのコラボレーション
細いながら木の根っこが割れた瓶の先端部を貫通しています



HPは ようこそ『山のアルバム』へ


・・・つづきを見る

2016年1月16日

16/01/16 高御位山~鷹ノ巣山往復

パタゴニア

長尾の阿弥陀新池から高御位山に上がり、鷹ノ巣山往復しました。


正面に鷹ノ巣山を見て稜線を歩く


16日ともなれば、社殿はすでに普段の装いになっていた


姫路港方面を見ると立ち昇る工場の煙と霞みの上にわずかに見える家島や小豆島が
のどかさを一段とひきたたせた光景があった


鷹ノ巣山西峰より姫路市街地と姫路城


馬の背分岐より高御位山


桶居山分岐より見る高御位山は風格がある


二度目の山頂

高御位山は昨年末来、どこかのサイトで初日の出ランキングでトップになったらしく、元日の初日の出見物の人出は例年にも増して凄かったらしい。

その名残があるかと思いきや人出は普段の休みの日と同じ感じで、山頂の社殿の装いもすっかり普段どおり。

今日はすでに新年16日だったことを考えると当然かもしれないけど、お陰でポカポカ陽気の中、久しぶりに稜線も歩き、のんびりした高御位山を愉しむことができた。



HPは ようこそ『山のアルバム』へ

・・・つづきを見る

2016年1月11日

11/01/16 変な雲

パタゴニア

新調したトレッキングシューズの初履きを兼ねて、2016年の初登りに雪彦山(大天井岳~地蔵岳~虹ヶ滝)に行きました。


見上げると特異な形の雲

登山路に雪は全くありません。

お正月は穏やかに晴れて、イイ初日の出が見れたそうです。

この日も風がなく穏やかで、お陽さんに正対するとポカポカして1月とは思えないような陽気でした。


大天井岳より地蔵岳を見下ろす


新調のサロモン・シューズ
右足、内くるぶしがやや気になる


変な雲だった


虹ヶ滝を中段より見下ろす


虹ヶ滝

虹ヶ滝は水が澄んで川底がとてもきれいに見えました。


追記


最大震度2の地震でした

上記の変な雲は午後12時2分頃、大天井岳山頂で撮影したものですが、その約7分後の12時9分に福崎町北東部を震源とする最大震度2の地震があったようです。

この雲の発生時刻や消滅時刻ははっきりとせず、また体に揺れを感じることがなかったので、その時それを知る術はありませんでしたが、こんな雲はこれまでに見たことがないことを鑑みると、まさに地震を予期する雲だったのではないかと思います。



HPは ようこそ『山のアルバム』へ


・・・つづきを見る

2016年1月6日

29/12/15 JAL(日本航空)からの便り

パタゴニア

カナダ、ウィスラー滞在中に日本に居る妻からLINEにてこの便りがあったことを知りました。


JALからの便り

「第2回 JALカードと行った思い出の旅コンテスト」において入賞したとの便りでした。

このことについては、すっかり忘れてしまっていたので、思わぬ知らせの嬉しさを遠い異国の地でかみしめました。


雲上の富士

9月に行った南アルプス、悪沢岳(荒川東岳)から朝の富士山を撮った一枚で、今年の年賀状にも採用していたこともあり、送付した方々には少なくとも大した失礼はなかったものと、ここでも嬉しさ倍増です。
JALのページ



HPは ようこそ『山のアルバム』へ

・・・つづきを見る