雪彦山、出雲岩~大天井岳~地蔵岳~虹ヶ滝周回しました。
鎖場に咲くベニドウダンと不行岳
約一か月半ぶりの雪彦山は山腹の様子や咲く花も、すっかり初夏の様相となっていました。
用事の都合でお昼前からのスタートとなり、久しぶりの虹ヶ滝の虹は見ることなく表登山道からハイクアップしましたが、これだけ時間があくと、なかなか足が上がらず、この登山路は急登であることを改めて思い知らされます。
ギンリョウソウの家族
駐車場には久しく見ていなかったほどの多くの車でしたが、これも時間のせいでしょうが大天井岳までに遭ったのはパスした3人のみで、たいへん静かな雰囲気でした。
着いた大天井岳も常連さんが3人とソロの方が1人という、わずか4人しかいない寂しい山頂。
静かな大天井岳山頂(下山時写す)
大天井岳より南望してみる七種山、明神山と中央遠景は高御位山連山
北望してみる三角点~鉾立山稜線
深緑に埋もれる地蔵岳
やがてはその4人も各々下山されて、しばらくは静かな山頂を独占しました。
久しぶりに見る山頂からの眺めはすっかり深緑に包まれ眺望もそこそこで、強い日差しの中も吹き渡る風の涼しさを十分に感じられる初夏の光景でした。
ベニドウダン
鎖場付近よりみる地蔵岳ピーク
鎖場付近ではベニドウダンが盛んに咲いています。
まだ登山道に落花した様子は、ほぼ見られないので、花は小ぶりながら今が満開のようです。
地蔵岳までに誰やらこんな時間に上がってくる人、と顔を合わせると、なんとIくんぢゃないですか。
彼も久しぶりだったようですが、久しぶり同士がこんなところでバッティングすれば、すんなり「ぢゃ~、また。」って訳にはいかないでしょ。
しばらく話し込んでいると背後から下ってきたのは、これまた久しぶりのNくん。
ただ単に、こちらが久しぶりなので勝手にそう思っているだけで、おそらく彼のことだからいつも来てると思う。
彼は彼で午前中の用事のあと、遅めから上がってきたとか。
いつもの周回ルートで早々に下っていきました。
話し出すと話が長いのは、これ、年配者の悪いところで、左に漏れず、わたしもすっかり年配者を自負してますので、Iくんとはもうしばらく談笑してから地蔵岳に上がりました。
さすがに、残念ながらいつものところのイワカガミはありませんでした。
タイ王国・特製帽子は今日が本年デビューでした
地蔵岳よりみる鉾立山と雪彦川源頭部の深緑
虹ヶ滝出合いの真っ白い花のウツギ
水流多く迫力満点の虹ヶ滝
虹ヶ滝が囂々と音を立てて流れ落ちていましたが、もちろん虹はなし。
あとは足元に気を付けて下るのみ。
久しぶりの雪彦山で気持ちの良い汗をかかせてもらいました。
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