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日を追って”実”に戻るにつれ、先日の双六山行が”虚”に思えてならなくなってきた。
それほどにあの空間は異空間だった証か。
地に足を着け、あれほど歩き滑ったはずなのに、あたかもそれが、まだそう時間の経っていないこの時点で既に”虚”だったように感じさせるものは何なんだろう。
そこは、あの場所に身を置いたものにしか感じ取れない、限りなく”実”ではない場所だったようだ。
"Stair Way To Heaven"
とりわけ”虚”の極地とも感じた黒部源流の登高は、まさしく天国へと続く階段にほかならなかった。
2006年5月8日
Stair Way To Heaven
Posted by (ま)。
Labels: telemark ski, エクスペディション(日帰り以外の山行), 山歩き、登山
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