2020年9月13日

13/09/20 展望抜群

パタゴニア

雪彦山、出雲岩~大天井岳~地蔵岳~虹ヶ滝周回しました。


大天井岳より南望

雷雨に見舞われた昨日から一転、天気はすっかり回復とは行かないまでも、夜のうちに寒冷前線が通過したおかげで秋の空気も感じられ、これで夏も終わりを告げて欲しいとも思える、やや快適な一日でした。

そんな中、特筆ものの展望に恵まれ、肉眼で鳴門大橋も見えるほどで、神戸から来られた富永さんご一行も感激され足を運ばれた甲斐があり何よりでした。


涼しい風が吹き抜ける見晴らし岩

この彼女、これ以前からこちらのペースについて同行する形で山頂まで一緒したけど、後に聴くところによると6か月の身重だって。

95年生まれの若さとは言えその状態での激しい運動はこれくらいにして、あとは元気な赤ちゃんを産んでくださいね。


今日も植田さん(バッジのおじさん)は不在です


見下ろすと山腹の緑が美しい


同じく地蔵岳を取り巻く緑も
鎖場付近より


七種山の向こうに善防山と明石大橋


高御位山連山と播磨灘、淡路島丘陵


書写山、明神山と播磨灘の彼方に淡路島、鳴門海峡、四国


播磨灘に浮かぶ家島諸島・男鹿島、家島本島と手前は姫路港西部・網干地区工業地帯


大きく見える小豆島と遥かに讃岐山地


地蔵岳


昨日と大違い、虹ヶ滝出合い


水量多い虹ヶ滝

このまますんなり秋、とは行かないでしょうね。。。



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2020年9月12日

12/09/20 雷雨

パタゴニア

雪彦山、沢沿いに虹ヶ滝出合いまで上がり、そのあとは林道へ出て、そのまま登山口へと戻りました。


賀野神社近くより見上げる雪彦山・洞ヶ岳岩峰群
左から大天井岳、不行岳、地蔵岳

雷雨と言えば地表の温度が上がる午後に降るのがこれまでの常識的な考えかと思っていましたが、午前中の、それも早い時間帯に降っても、やはり雷雨っていうんでしょうね。

そんな雷雨に今日は遭ってしまいました。

いつものように虹ヶ滝~地蔵岳か、あるいは新下山道かを経て大天井岳に上がろうと登山口を出ましたが、その時すでに怪しげな雰囲気で、とりあえず行けるところまでとして沢沿いを歩き始めました。

曇り基調で日差しはなく気温はそう高くはなさそうですが蒸し暑いです。

堰堤までに下山してくる軽装の一人の男性とすれ違いました。

ちょっと不思議な感じでしたが、その場は何もなく先へ進みます。

出合い下の滝は昨日からの降水のせいで水量はかなり増えています。

足下にいつも以上に注意を払いながら進み、地蔵岳・東稜へ向かうクライマーを見てさらに沢沿いを進むと雨がポツポツ降り出しました。

地蔵沢出合い付近で雨粒は大きくなり、この時点で退散することに決めました。

ひとつ楽しみにしていたことがあったのですが、残念ながら達せられませんでした。

せめてこんな天気でも足下に咲く花なら見れるだろうと、先週見たヤマジノホトトギスが見れることを楽しみにしていたのですが、それも叶いませんでした。

どうしちゃったんですかね。


虹ヶ滝

虹ヶ滝で本降りの様相となったので、ここで持参の傘を出して林道へと退散です。


地蔵岳正面壁に垂れ下がる赤いロープが印象的だった

この山中で唯一、雨がしのげる東屋なので、お昼はここでと決めていました。

時折雨が止むこともありましたが、見上げる山頂方面はガスがかかり、天気図で確認してもさほど良くなる気配はないので納得です。


林道の東屋

しばらくすると林道を徒歩で上がってきた男性。

登山口近くで出会っていた方でした。

東屋での寂しいはずのひと時も、この方が現れたお陰で愉しく過ごせました。

雨は止んだようでしたが登山道を下りるのではなく車道を歩いて下りることにします。

この林道、自転車や車で下ったことはありますが徒歩は初めてでした。

賀野神社に立ち寄るのが最大の目的です。

立派な神社ですが、どうも存在が微妙というか、存在意義がよく分からないというか。


賀野神社


賀野神社境内より岩峰群を望む

いつもは大天井岳から見下ろすばかりだった展望駅のポイントからも、今日は反対に岩峰群を見上げます。

中々壮観ですね。

もうしばらく車道歩きして、登山口駐車場に戻りました。

かなりイレギュラーな山歩となりましたが、こんな日はこんなでもいいんじゃないでしょうか。



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2020年9月6日

06/09/20 碧い空

パタゴニア

鹿嶋神社駐車場、馬の背から高御位山往復しました。


主稜線より家島諸島や小豆島の南西側を望む

九州には台風10号接近中なことを考えるとやや不謹慎ですが、おそらくそのお陰で見通し抜群でした。

久しぶりにハローキティー新幹線を撮ろうとしましたが、最近は以前より10分程度通過時間が早くなったせいで、今日は時間的に山頂まで達するには時間が足りません。

お陰でこれまでとは少し違う位置からの撮影となりました。

台風の余波と思われる風が少し吹きましたが、いかにも台風のものらしいものではなく涼し気に感じたのは今年の暑さ、蒸し暑さを表しているような気がします。

空を見上げると雲が多いながら、低層から上層にかけて碧さに変化があることに気付き、これも台風の影響かと気になりました。


鷹ノ巣山より望む高御位山


西望してみる姫路市街地も何時になくクリアー


ハローキティー新幹線と播磨灘に浮かぶ上島


同、遥かに四国山地の山稜も
電源開発と沖合に退避するサルベージ船


走り去るハローキティー号
こちらは淡路丘陵


山頂より東望
暗雲が押し寄せ、わずかながら雨が降った


こんな日は鳴門大橋もきれいに見える


家島諸島・男鹿島の無残な姿は痛々しい
小豆島・星ヶ城にガスがかかるのは珍しい


姫路港沖合にも退避したサルベージ船


播磨平野を突き抜ける加古川バイパスと明石海峡大橋
関西空港対岸のりんくうタワーや金剛山地、和泉山脈も見晴るかす


表題や、この画像を見ると空の碧さの違いがよくわかる



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2020年9月5日

05/09/20 ヤマジノホトトギス

パタゴニア

雪彦山、虹ヶ滝~地蔵岳~大天井岳~出雲岩周回しました。


見事な虹の虹ヶ滝

夏の終わりのこの時期は虹ヶ滝に架かる虹が一年の中で何度かといえる見事な時期なことを自身は知っている。

昨夜に少しばかりながら降雨があったようで、先週のように水量が少なく虹が架からないことはないだろうと期待した。

登山口は、いつもより少し早いスタートだった。

先週はほぼ枯れていた出合い下の滝は水が流れていて、着いた虹ヶ滝には奇麗な虹があった。

虹の弧は時間の経過とともに次第に大きくなる。

いつもとなら少し早い時間帯から見事な虹の様子をしばらく見入っていた。


ヤマジノホトトギス


みのヶ滝と見上げる緑


年中でもっとも華やかな刻


地蔵岳


大天井岳


南望してみる高御位山連山


見下ろす地蔵岳



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2020年8月30日

30/08/20 見えない秋の気配

パタゴニア

雪彦山、虹ヶ滝~地蔵岳~大天井岳~出雲岩周回しました。


大天井岳で南望すると青空にいくつもの小さな雲が浮かんでいた

暑かった。

今日の雪彦山はこれに尽きる。

沢沿いは最近の降雨の少なさからか水量に乏しく涼味は感じられず、日向に出ればギラギラ照りつける太陽に閉口。

さすがに地蔵に上がって吹かれる風は以前のようなことはないが、大天井岳では唯一の季節の移ろいともいえる低くなった太陽さえ、木陰が小さくなって暑く感じるからたまらない。

見える景色や肌で感じる空気感は真夏ではないにしても、秋はまだまだ先のよう。


出合い下の滝はほぼ枯れていた


見上げる深緑と滝のしずくが美しい


虹ヶ滝は水流が細い


晴れた日の虹ヶ滝出合いの深緑は素晴らしい


地蔵岳


大天井岳の先着は”スイカの日”以来の植田さん


ラムネと浮雲


見下ろす地蔵岳


表登山道のギボウシ


岩場に数株見ることができる

先週末は少しは秋っぽさも感じれたはずなんだけどな~。

どこ行っちゃったかな?!



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