2020年5月9日

09/05/20 鹿嶋神社参拝

パタゴニア

鹿嶋神社参拝して、百間岩から高御位山、小高御位山、北山の尾根を経て長尾新池へ下りました。


中塚山付近に咲くツツジと高御位山


この付近では唯一開放されている鹿嶋神社参拝者用の駐車場
駐車率は5割ほどか


これで面目躍如?!、まずは参拝
駐車車両に比して人影は少なく、参拝者もほとんどない


百間岩を登り鉄塔を過ぎた小ピークより鷹ノ巣山と高御位山
先日に比べても明らかに人は少ない


左手に新緑の先に姫路市街地がみえる


馬の背分岐から見る高御位山


稜線上のレストポイントより山頂反射板


山頂より南望
間もなく田植えの季節


小高御位山


霞んでいた明石海峡大橋


小高御位山から見上げる高御位山と稜線


先日、地徳山付近で見かけた花がここにもあった

この山域のツツジはいつもの年とは少し違っているような気がするけど、これって気のせいかな~。

雪彦山のそれも今年は少し違ってたモンな。


淡い色のミツバツツジ


色が濃く大きな花びらのツツジ

高御位山界隈の駐車場は参拝者用ということで唯一開放されている鹿嶋神社駐車場を利用して、先日同様、今日もチャリをデポする手法で一方通行で高御位山に行ってきました。

デポ地は長尾新池。

ここに向かう際、道路を歩くYさんを見つけたのでちょっと強引に誘い込み、ルート変更してもらって基本的に一緒に山頂に向かうことにした。

駐車場をスタートし、そこへは自身は百間岩から、彼女は馬の背から。

桶居山分岐を過ぎた少し先でようやく追いついた。

慣れた足取りなので、さすがに早い。

山頂でしばらく談笑し、こちらは南東へ向かい小高御位山から中塚山方面へ、彼女は長尾へとそれぞれ下る。

長尾新池でチャリにまたがり道路を走っても歩く人はいない。

とっくに帰ったようで、やっぱり歩くのは決して遅くないんだと再確認した。



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2020年5月6日

06/05/20 原大池で、たかみくらバーガー

パタゴニア

高御位山連山、豆崎から高御位山、小高御位山経て成井まで歩きました。


小高御位山の石仏と見上げる高御位山

コロナ禍の影響で登山口の駐車場はどこも閉鎖中。

開いているのは参拝用にと鹿嶋神社の駐車場のみなので、これを上手く活用させてもらいチャリも利用して今日のルートとなりました。

持参のチャリは下山後の移動用に備え成井駐車場にデポしておきます。

チャリの帰還ルートを確認しながら、これまで車では通ったことのない道をあえて進んで駐車地点へと進みます。

と、連山の登山口の一つである辻を通るではないですか。

チャリはここに置いて、降りたことのないいこのルートを選択すべきだったとこの時気付きましたが時すでに遅し。

そのまま車を走らせ鹿嶋神社駐車場に着いたのはちょうど10時10分発姫路行きの路線バスが、今まさに出発せんとするときでした。


姫路駅行き神姫バスに飛び乗る

運転手に支度をする間、待ってもらえるかと尋ねると、快く受け入れてくれ、足早に駐車の上バスに飛び乗ったのでした。

範囲が狭くなった駐車場はほぼ満車でしたが、バスの乗客は自身も含めてわずかに3人。

2人は曽根駅で下車したので、ひと停留所間ながら独占の短いバス旅を経て、ようやく今日の登山口近くに着いたのでした。


バス停から短く歩いて到着した豆崎登山口

歩き始めてすぐ、ふと時計に目をやると10時30分ぢゃないですか。

少しばかりですが目線が高くなったことで街並みはよく見えます。

新幹線の高架橋やその上を走る列車も。久しぶりにキティーちゃんを見てみましょう。

時刻表を確認してもしっかり走っているようで、上り列車が間もなく通過するはずです。

やがてピンクの列車は目の前の、いつもとならずいぶん近いところを通過して行きました。


ハローキティー新幹線


JR曽根付近の街並みと過ぎ去るハローキティー号

連休最終日とはいえ、さすがに今日は乗車率はかなり低いでしょうね。


ここのツツジは大きな花びらが特徴


三角点の標石と高御位山


地徳山(左)と鷹ノ巣山

暑い、暑いです。汗が噴き出ます。

地徳山を過ぎてもあまり人には出逢いません。


野生と思われるちょっと変わった花

百間岩を大きな声を出して騒ぎながら登っている高校生グループが確認できます。

もう少し静かにできないものかと思いますが、そもそもが賑やかにしたい年頃ですから、今のご時世では到底無理な願いかもしれません。


山腹は新緑に混じってツツジの赤い色が点在します


桶居山分岐付近から高御位山

高御位山山頂は人はあまり多くありませんが、小さな子供連れの家族が多い印象です。

そりゃ~誰もかれも困りますよね、家でじっとしてろって言われても。


山頂露岩の方位針と南望してみる高砂市街地、播磨灘

何人かの顔見知りと短く話したり、しばらくは山頂付近で佇んだら小高御位山を経由して成井へ下山です。

朝は駐輪場のように並んでいた出入り禁止区域の自転車も、かなりの数がなくなっていました。


マイチャリを少し漕いでROUTE 65に到着


県道65号沿いに立つROUTE 65と高御位山山頂部

成井からならチャリを漕げば至近なので、今日の昼ごはんはROUTE 65のハンバーガーと決めていました。

予め営業の確認電話を入れるとテイクアウトのみの営業とのことで、そもそもがその気だったので、ちょうどよかったくらいです。

ご主人と話す機会を得たので、これを食べる良いスポットを尋ねると、目の前にある原大池の堰堤にはベンチもあるから、そこがイイよ。


このベンチで裏高御位山を見上げながら昼食


ボリューム満点、たかみくらバーガー

普段は見慣れない位置からの高御位山を眺めながらのんびり名物ハンバーガーをほおばりました。 

最後は鹿嶋神社駐車場までポタリング。

辻の登山口をしっかり確認の上、もうしばらく漕いでようやく駐車場に到着しました。

ちょっと違った趣向で、いつもの山をのんびり廻るのも、たまにはいいかも知れませんね。


鏡面と化した原大池に影を映す小高御位山(左端)、高御位山(中央)

最後に、今日は山頂に着くまでに落し物が目立ちました。

すっごくタイムリーで困りものだと思うのですが、第一にマスク。

これまででは考えられない落とし物です。

4、5個落ちていました。

何時の時点で気付くのかは分かりませんが、貴重な物のはずですからもう少し気に留めて歩くようにしましょう。

もう一つは数個は見かけた、たばこの吸い殻。

これについては言語道断。

吸うなとは言いませんが、せめて携帯灰皿を携行の上、自宅まで持ち帰るのがマナーでありルールです。



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2020年5月5日

05/05/20 新緑

パタゴニア

雪彦山、虹ヶ滝~地蔵岳~大天井岳往復しました。


大天井岳のミツバツツジと南望してみる明神山

コロナ禍の外出自粛要請下も、それなりの人で賑わっていました。

新緑の素晴らしさはもちろん、産業活動が抑制されているからか中景の見晴らしが特によく、大天井岳から見晴るかす展望は薫風の情景でした。


葉を落とし始めたイチリンソウ


二重に虹を架ける虹ヶ滝


水流が荒いせいで虹はあまり綺麗ではなかった


新緑眩い虹ヶ滝出合い


地蔵岳


三峰岳と雪彦川流域の新緑


新芽と七種山


鎖場上部に残るアケボノツツジと地蔵岳


大天井岳のミツバツツジと明神山


明神山


高御位山連山
奥に見えるはずの淡路島は、この位置では確認できず


七種山


笠形山


千ヶ峰方面を見るも同定はできない


見下ろす坂根集落


若いハヤブサ
しきりに滑空しているように見えたが、その都度、巣に帰ってしまいうまく捉えられず


賀野神社下の広場でタープ張って寛ぐ人


林道脇に咲くフジ


表登山道の尾根の新緑

下山時、地蔵沢を過ぎ展望岩下の鎖場を下りていると、対岸の林道を上がっていると思われる救急車の音が聞こえてきた。

「まさか、今日、ここで誰かがケガ?」

山中で事故なら次々に違うパートのサイレンが聞こえるものだが、後にサイレンは聞こえない。

登山口にもそれらしき緊急車両は見当たらない。

状況から察するに山中の事故ではなく、賀野神社付近の林道で何かしら交通事故が発生したのだろうとの結論で、とりあえず安堵して家路についた。



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2020年4月29日

29/04/20 寂しいGW

パタゴニア

雪彦山、虹ヶ滝~鉾立山~大天井岳~地蔵岳~虹ヶ滝変則周回しました。


イチリンソウ

イチリンソウは、ほど近い場所に数株咲いています。

オチフジも小さい株の集まりながら何ヵ所かに分かれて咲いている場所があります。


イチリンソウ


なかなかのベッピンさんです


イチリンソウ


イチリンソウ

特に意味はありませんでしたが、久しぶりにドロカベコースから鉾立山へと向かいました。

鉾立山からは北部の展望を得ることができますが、それでどうした?ってレベルなので、ここに来るかどうかは好き好きです。

あえて言うと、見晴るかす氷ノ山にわずかに雪が残っているのが確認できました。

あとはどうってことはないです。


小さな花を咲かせるハルリンドウ


とりあえずの、みのヶ滝


虹ヶ滝と見上げる新緑


ナメ滝上部の植林帯


ドロカベを鉾立山西の鞍部に乗り上げる直前で振り向けば南部の展望が得られる


不行岳と大天井岳
上画像は地蔵岳と不行岳


鉾立山から北望してみる三ノ丸~氷ノ山


大天井岳から南望してみる明神山


アケボノツツジと不行岳ピーク、賀野神社


地蔵岳のHさん


大天井岳北面に名残りのヤマザクラ


アケボノツツジも


朝に続いて再度オチフジをみて下山

雪彦山の花は健在でアケボノツツジやヒカゲツツジは何時にない当たり年で花の数も多いし日持ちも良く、まだ十分楽しむことができます。

足下に咲く山野草も可憐で可愛くて、目を楽しませてくれます。

険しいイメージの強い雪彦山ですが、優しげな一面を見せてくれるのはこの時期ならではですね。

コロナ禍の影響で登山者が少ないのは、いろんな意味で寂しい限りです。

ps:

沢筋のドロカベコースから間もなく稜線に上がろうかという頃、上空を飛ぶ一機のヘリの音が聞こえてきた。

「まさかここで事故?」

世間ではコロナ禍の影響で外出自粛要請が出ているさ中、こんなところで遭難騒ぎでも起こそうものならどんな非難を浴びるかわからないと思ったのもつかの間、ほどなくして上空を短く旋回ののち飛び去って行った。

例年のことは知りませんが、これも予算に組んだGWのルーティーン的な視察だっのか、と胸をなでおろしました。



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2020年4月26日

26/04/20 二連登

パタゴニア

昨日に続いて雪彦山に行ってきました。


イチリンソウ

今日のルートは虹ヶ滝から新下山道で大天井岳に上がり、表へ降りる周回コース。

今年はアケボノツツジが当たり年のようで、淡いピンクの花があちらこちらに咲いて目を楽しませてくれます。

足下にはヒカゲツツジも。

色合いも存在感も、あえて言うと全く違いますが、どちらも精一杯咲いているように見えます。

ポツポツ見かけるミツバツツジはこれからでしょうか。


オチフジ


同じ色の花でも花弁の大きさや見た目、咲いている場所など
同種属ながらニリンソウとはずいぶん違います


もちろん虹ヶ滝は枯れることなく今日も流れています


虹ヶ滝出合い付近にもオチフジが咲いている場所を
同行のHさんから教わりました


稜線に出るとミツバ(ヤマ)ツツジがちらほら咲いている


大天井岳のヒカゲツツジと鉾立山


同、アケボノツツジと七種山


南望してみる明神山


誰が設置したか?温・湿度計 18℃ 47%
昨日に比べる体感的な湿度の高さを数値に表していた


表登山道のミツバツツジとアケボノツツジ



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2020年4月25日

25/04/20 オチフジとイチリンソウ

パタゴニア

雪彦山、虹ヶ滝~地蔵岳~大天井岳往復しました。


大天井岳のアケボノツツジと笠形山方面

風が少し強めに吹きましたが、これだけ日差しが暖かくなると以前ほど気になる存在ではなく、それさえ避ければ絶好のハイク日和です。

登山路脇や頭上、見える山腹には春の花が咲き、本来なら春爛漫の雰囲気ですが憎っくき新型コロナのせいでそうは言ってられません。

見晴るかす大気中にウィルスは漂っていないのに人の社会生活がままならないのは、高いところから見ると余計にそう感じてしまいます。


雪彦川左岸のオチフジ


花季は推しているはずなのに花の付きはよくなかった


雪彦川の滝


みのヶ滝に虹なし


虹ヶ滝
二重に架るも、あまりきれいでなかった


側面からの虹ヶ滝
ここから目線で弧を描く虹を見るのは初めて


地蔵岳・右カンテ付近のアケボノツツジ


名残りのタムシバ


地蔵岳基部のタムシバとアケボノツツジ


地蔵岳
ここから不行岳のクライマーがみえた


地蔵岳基部のアケボノツツジと鉾立山稜線


大天井岳のヒカゲツツジと見下ろす地蔵岳


朝とは別ポイントに咲くオチフジ
葉っぱに紋様がなく緑一色


オチフジとほぼ同じ地点に咲くイチリンソウ


大きな花びらが清楚で可憐

このポイントのオチフジは同行して下山したNさんのお陰で、新たに見つけることができた。

これまでのそれよりも群生している面積が大きい代わりに登山路のすぐそばなので、この場所をどう扱うべきか悩みどころ。

イチリンソウは数株が白く大きな花をつけて見事に咲いていた。



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2020年4月18日

18/04/20 あられ

パタゴニア

雪彦山と高御位山に行ってきました。


高御位山山頂から見る東部姫路港、関西電力発電所、大阪ガスと微かに家島諸島・男鹿島

朝のうちに雨が止んだので、明日は出向けないのを見越して、いつもの雪彦山に車を走らせました。

道中に目にした菅生川は水量はかなり多く、さらに濁っています。

夢前川の方が少しマシな気もしましたが、いずれにしても昨夜、この山域でもかなりの降水量があったことを物語っていました。

駐車場に着くと、いつもとなら約1時間程度も遅い時間にもかかわらず、止まっている車はわずかに二台。

これまでに経験のないほど登山者が少ないのは天気の影響もあるでしょうが、それよりもコロナ禍における外出禁止の影響が大きいと思ったので、こんな時に、と思わなくもなかったのですが、山頂で長居することなく下山するファストハイクすることにして、とりあえず登ることにました。

時を同じくして歩き始めた若い男女4人に少しアドバイスして荷物もそれ風で歩き出します。

初め、日の差すこともあり天気は回復傾向化と思いきや、出雲岩手前からぽつぽつ雨が落ちてきました。

気持ち的には、この時点で裏へ回ることは止め、同じルートを往復することにしてもうしばらく上がることにします。

鎖場は、鎖を使うことなくいつも左上するので特に問題なく上がりましたが、見晴らし岩に着くと、それまでの雨が、みぞれか、あられのようなものに変わり気温もずいぶん下がってきました。


見晴らし岩から七種山、明神山

風も吹いて少し寒さも感じるほどです。

見える南の空も同じような様相です。

ここでしばらく佇みましたが、こんな時はさっさと退散しましょう。

表から上がり始めてここで引き返すのは初めての事でした。

出雲岩を過ぎて短いロープのかかる小さな沢を越えしばらくすると朝の4人グループと出遭えました。

彼らとはできるだけ登山口に近い地点で出会えることを期待して下っていたので、沢の下方で出会えて少しはホッとしました。

彼ら、雨具はそれなりに着用していたようですが手袋を含め防寒具的な要素の着衣は携行しているかどうか不明だったので、とりあえず山頂(大天井岳)などはもちろん、見晴らし岩までも行かずに出雲岩のひさしの陰で雨をしのぎながらお昼ご飯だけ食べて帰るのはどうですか、とアドバイスして別れました。

この山は雨の中の下りは岩場でなくても濡れた樹の根っこに特に難儀しますし、初めて来たと聴いていたからなおさらです。


展望岩でも、まだあられが降った

展望岩を過ぎて左下から轟々と流れる川の音が大きく聞こえてくると登山口は間もなくなので安心します。

何とか下山しましたが、さて、彼らにお昼の場所は提案したけれど、こちらはどうしましょうか。

もちろん登山口も一人前に雨が降っていて、この近くでお昼、って訳に行きません。

結局、自宅には帰ることなくそのまま車を走らせ、高御位山山頂まで足を延ばして持参のお昼としました。

雨は降ってなく日も差すので寒くはありませんが、ここも風が強いので社殿の傍らで風を避けて、ようやくのお昼ご飯となりました。

先日までの賑わいは何処へやら。時間的なこともあるでしょうが、ここも閑散としていて寂しいばかりでした。


高御位山山頂より地徳山稜線と瀬戸内海・播磨灘、家島諸島


遠望は利かなかったが近景は奇麗に見えた
加古川河口付近と神戸製鋼所、播磨灘、淡路丘陵稜線

いつもならもっと感激させられるここからの景色、折角の芽吹きの良い季節なのに天気が冴えないせいか、あるいはコロナ禍のせいで気持ちがモヤモヤしているせいか、ちょっと違う風にしか見えませんでした。


ツツジ咲く稜線と鹿嶋神社鳥居


見下ろす若葉萌える新緑

ところで、雪彦山の彼らは無事下山できたでしょうね。



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